‘イベント’ カテゴリーアーカイブ

第21回アルテの森語り

投稿日 2015-06-21

6月20日 6月20日の夕方、アルテピアッツァ美唄内カフェアルテでは「アルテの森語り」が行われました。季節の節目ごとに開催していますこの朗読会、今回は夏至の時期に合わせての開催です。

 まずは、ゲストのチェロ奏者、フリーデリケ・キーンレさんと北海道教育大学岩見沢校の大久保美里さん、高橋勇輝さんが登場。アンサンブルで、J.S.バッハの無伴奏曲3番、F.クープランのチェロ協奏曲から数楽章を披露され、重厚で優しいチェロの音色がカフェに響きました。客席の大きな拍手に、アンコールにも応えてくださいました。
6月20日 だんだんと日が傾いてきた頃、磯田憲一さんの朗読が始まりました。今回の演目は、藤沢周平著「鱗雲」。峠道で倒れていた若い娘・雪江を青年藩士の新三郎が助けるところから始まるこの物語、時代小説の雰囲気にしっくりとくる磯田さんの語り口に、聴く人はぐっと引き込まれていました。

 朗読が終わった後は、交流会です。出演者も参加者も混じって、持ち寄りの料理(差し入れをお持ちくださった皆さん、ありがとうございました!)を楽しみながら、皆さん和気あいあいとお話をされていました。「いつも楽しみにしてるのよ~」という方も多い、「匠の会」の皆さんによる手打ちそば、この日は美唄産のアスパラの天ぷらも添えられていて、大好評でした!
 今回も「アルテの森語り」の開催にご協力いただきました皆さん、ありがとうございました。次回の開催が決まりましたら、アルテピアッツァ美唄ホームページ等でご案内しますので、お楽しみに。

中西圭三コンサートin美唄「美しい唄2015」

投稿日 2015-06-14

6月13日 6月13日(土)15時半~アルテピアッツァ美唄アートスペース(旧体育館)では、美唄市出身、在住のギタリスト・岸孝志さんが主催する「美しい唄2015」が開催されました。
 オープニングアクトとして、昨年12月にストゥディオアルテ(体験工房)でコンサートをされた稚内市出身の兄弟ユニット「SE-NO」の蝦名摩守仁さん、摩守俊さんが出演。「この場所で歌えることが嬉しいです」とお話された後、30分ほど演奏されました。
 そして、大きな拍手と共に中西圭三さんが登場。「またアルテピアッツァ美唄に帰ってくることができて、とても嬉しく思います」と中西さん。その表情や歌声から、本当にアルテでのコンサートを楽しまれていることが伝わってきます。

6月13日 「Timing」「ぼよよん行進曲」など、アップテンポの曲にのせて、みんなで歌ったり、リズムをとったりして、会場は一気に熱気に包まれました。「自然災害や事故はいつ起きるかわからないし、当たり前のことなんて、ひとつもない。今、こうしてみんなとこの空間にいることができて、本当に幸せです。」という中西さんの言葉が印象的でした。
 アンコールには、SE-NOと岸さんも加わって、美唄のことを想って作られた曲「美しい唄」をみなさんで心を込めて、歌ってくださいました。
 中西圭三さん、SE-NOのお2人、岸孝志さん、楽しいひとときをありがとうございました!またアルテに帰って来てくださいね。

中西圭三コンサートin美唄 「美しい唄」2015

投稿日 2015-06-08

6月13日 今週末にアルテピアッツァ美唄で開催される中西圭三さんのコンサート「『美しい唄』2015」のお知らせです。
 中西さんは、今回のコンサート「美しい唄」を主催しているギタリスト・岸孝志さん(美唄市出身、在住)とのご縁で2009年から毎年のように、アルテピアッツァでコンサートを開催してくださっています。また、中西さんは、「美唄」という地名に引かれ、美唄の情景を思い描きながら「美しい唄」という曲も書き下ろされています。当日は、もちろん「美しい唄」も披露してくださる予定ですのでお楽しみに!
 初夏のアルテピアッツァ美唄に、美しい歌声が響き渡ることでしょう。お誘い合わせのうえ、お越しください。

■日時 2015年6月13日(土) 15時開場 15時半開演
■料金  一般3000円 当日3500円
■出演  中西圭三  小西貫雄(ピアノ)、
      オープニングアクト:SE-NO、岸 孝志

■チケット販売所 札幌:音楽処、美唄:アルテピアッツァ美唄ギャラリー、セブンイレブン美唄大通北店
■コンサートやチケットに関するお問合せ
 <電話>プレシャス(0126-62-5368) (10:00~18:00)
 <メール> takashiom18@gmail.com
■会場に関するお問合せ
  <電話>アルテピアッツァ美唄(0126-63-3137)(10:00~17:00※火曜休館)

MINGLEコンサート

投稿日 2015-05-23

5月23日

 昨日から、気温も少しづつ上がり、散策していると時折吹く風が心地よいです。

 さて、昨日アルテピアッツァ美唄ストゥディオアルテ(体験工房)で「MINGLE」 さんによるコンサートが行われました。
 「MINGLE」はヴァイオリンのKaoさん、ピアノの永武幹子さん、木管楽器の小田島享さんからなるトリオ編成のユニットで、東京を中心に、それぞれプロの演奏者として活躍されているメンバーが集まっています。なかでもヴァイオリンのKaoさんは宮崎駿監督の「耳をすませば」で「聖司」役の演奏モデルを担当し、今回も撮影秘話などをお話になったあと、映画の中でも演奏されていた「カントリーロード」を披露してくださいました。映画のワンシーンに入り込んだような、臨場感あふれる演奏に、みなさん聞き入っていました。
 演奏曲は、ジャズ~クラシック~オリジナル曲までと幅広いジャンル。3人それぞれの息の合った演奏に加え、曲の間には和やかなトークもあり、2時間を越えるステージもあっという間に過ぎていきました。

 「MINGLE」 のみなさん、素敵なコンサートありがとうございました!

 

てくてく美唄炭鉱―東美唄フットパス編―

投稿日 2015-05-20

5月17日 5月17日(日)、「てくてく美唄炭鉱―東美唄フットパス編―」を開催いたしました。かつて石炭を運ぶために敷かれた美唄鉄道線の「東明駅」を出発して「我路ファミリー公園」まで、往復約10キロを参加者21名で歩きました。
 今回の「てくてく」では、美唄鉄道線の線路跡を整備した美唄サイクリングロードを歩きましたが、盤の沢、我路などの駅があった場所では駅舎は残っていなくてもホームの跡が見えたり、住宅の跡があったりと炭鉱で栄えていた頃の「足あと」がひっそりと残っていました。また、新緑の季節、参加者同士で草花の名前を教え合ったり、鳥の声に耳を傾けたりしながら、寒かったので少し早足になりつつ歩きました。

5月17日 我路ファミリー公園で持参した昼食を食べたあと、公園内にある、安田侃さんが制作した炭鉱のための慰霊碑「炭山(やま)の碑」のお話をさせていただきました。それから、東明駅へ戻ったのですが、東明駅保存会のみなさまのご協力により、特別に駅舎の中を見せていただきました!当時のままの時刻表、運賃表に参加者のみなさまも感激されていました。最後に万歩計を見たら、約18,000歩(!)でした。

 次回の「てくてく美唄炭鉱」は8月23日(日)、美唄のもう一つの大きな炭鉱地区・南美唄編です。詳細が決まりましたら、アルテHP等でお知らせしますので、ぜひご参加ください。

「アルテ〇〇の学校」、はじめます。

投稿日 2015-05-14

 アルテピアッツァ美唄では、毎回いろいろなテーマでゲストを招き、お話を聞く「アルテ〇〇の学校」をはじめます。〇〇(マルマル)には毎回違うテーマが入り、ゲストには、アルテピアッツァ美唄にゆかりのある方ばかりを予定しています。

 第1回マルマルは、「(写)(真)」。ゲストには、写真家・並木博夫さんをお招きします。並木さんは、主に建築写真の仕事をしながら、2001年から2011年まで、ご自身が四季を通して撮影したアルテピアッツァ美唄の写真でカレンダーを制作されていました。どんなふうにアルテを感じ、どんな視点で、撮影してきたのでしょう?並木さんの話を聞いた後には、きっとカメラを構えてみたくなるはずです。
 「アルテ〇〇の学校」がみなさまにとって、小さな発見の場になれば、と思っています。

■日 時: 2015年6月21日(日)15:00~(受付14:30~)
■場 所: ストゥディオアルテ 美唄市落合町栄町 アルテピアッツァ美唄内
■参加費: ひとり1000円(ポポロ※ではない方、1200円) 
       ※「アルテ市民ポポロ」については、こちらをご覧ください。
        交流会参加の場合、+800円(ちょっとしたおつまみ付)
■定 員: 30名 予約制
■申 込: アルテピアッツァ美唄 (0126)63-3137 (9:00~17:00 火曜休)

 お話のあと、ひとりひとりの写真を並木さんにみてもらう時間をつくります。ご希望の方は、事前に、現像した写真をファイル等にいれて、アルテにお持ちください。「もっといい写真を撮るには?」「この撮り方でいいんだろうか?」など、素朴な疑問にも答えてくださいますよ。詳しくは、アルテピアッツァ美唄 (0126)63-3137 まで、お問い合わせください。

藤本一馬/伊藤志宏 ウェヴニール・ツアー |春と春、北

投稿日 2015-04-27

4月26日 4月26日(土)の夕方から、アルテピアッツァ美唄アートスペース(旧体育館)では、ギタリスト・藤本一馬さんとピアニスト・伊藤志宏さんによるコンサートが行われました。
 「今まで演奏してきた場所の中でも、屈指の音の響き」「大きな窓があって、外が見えるのもいいね」と伊藤さん、藤本さん。終始、この空間を楽しみ、共鳴しながら音を奏でているようでした。クラシックともジャズとも違う、自由で情熱的な音楽に、目を閉じて音に体を委ねるように聴いている方も多くいらっしゃいました。
 最初はまだ明るかった窓の外も、アンコールが終わる頃には真っ暗に。時間と共にお2人の音楽が、この空間に浸透していくようなコンサートでした。藤本さん、伊藤さん、主催者・ハンモックレーベルの中村さんご夫妻、素晴らしい時間をありがとうございました。

Duo itodo(デュオ イトド)コンサート

投稿日 2015-04-26

4月25日 暖かい日が続き、数日前からアルテピアッツァ美唄の中では、「こぶし」の白い花が咲いています。

 さて、4月25日(土)の午後、アルテピアッツァ美唄内アートスペース(旧体育館)では、クラシックギターの熊谷俊之さんとクラリネットの岩瀬龍太さんによる「Duo itodo(デュオ イトド)」のコンサートがありました。
 Duo itodoはお2人ともオーストリア・ウィーン在住で、それぞれソロとしても国内外で活躍されています。この日は、合唱曲やスペイン民謡、タンゴなどを、クラリネットとギターという、ちょっと珍しい組み合わせのデュオならではにアレンジして聴かせてくださいました。

 会場に集まった約200名の観客が、穏やかな春の陽射しと、温かみのある、優しい音色に包まれたひとときでした。熊谷さん、岩瀬さん、美唄クラシックギター研究会のみなさん、素敵なコンサートをありがとうございました!

アルテの四季コンサート 2015 春

投稿日 2015-04-13

4月12日 4月12日(日)、午後3時からアルテピアッツァ美唄アートスペース(旧体育館)では、「アルテの四季コンサート 2015 春」が開催されました。

 最初に登場したのは、ギタリストの西村歩さん。客席には、優しい音色に目をつぶって体をゆだねている方もいらっしゃいました。
 続いて、池田聡さんの登場です。今までに春、秋、冬…と「アルテの四季コンサート」に出演されています。以前、同じころに行った春の四季コンサートでは、ギターの弦を押さえる指がかじかむほど寒かったのを覚えていて、「北海道はまだ寒いと思って、ダウンコートを持ってきましたが…もう暖かいですね」と池田さん。この日は窓から射しこむ柔らかな陽射しの中で、ソロオリジナル曲を数曲演奏されました。
 そのあと、ギタリストでコンサートの企画者でもある岸孝志さん、西村さんも参加して、「なごり雪」など名曲のカバーも聴かせてくださいました。ユーモアを交えた楽しいお話と美しい音楽で、あっという間の2時間半。春らしい和やかなコンサートとなりました。

 アンコールに2回も応えてくださった池田さん、西村さん、岸さん、どうもありがとうございました!

「第62回美唄雪んこまつり」でアルテの紹介をします。

投稿日 2015-02-07

2月7日 2月に入り、北海道内各地で「さっぽろ雪まつり」をはじめとした「雪」や「氷」に関するお祭りが開催されていますね。ここ、美唄市内でも今週末は「第62回美唄雪んこまつり」が美唄市役所前で開催されています!(※アルテピアッツァ美唄でのイベントではありません。)

 今日、明日と2日間に渡って行われ、子どもたちに大人気の「大雪像」と「滑り台」、個性豊かな市民雪像の他、ゲームコーナーや屋台もあります。今日の夕方には、美唄市内の幼稚園児たちが中心となって作った、たくさんの「ころころキャンドル」を灯すとのこと。昨年見に行きましたが、とてもきれいですよ~。
 そして、明日8日(日)には、私たち「アルテピアッツァ美唄」のスタッフも出張してブースを作り、アルテの紹介をさせていただけることになりました!広い会場の中、探してみてくださいね。 その他、スノーシュー体験や乗馬体験などもできます。ぜひ遊びに来てください。 時間は、10:00~15:00まで。会場は、美唄市役所前広場~中央公園です。詳しくは、美唄観光物産協会事務局0126-63-0103 までお問い合わせください。

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