2019年4月のアーカイブ

今週末は、春のクリーン作戦!

投稿日 2019-04-15

 今日は久しぶりに雨が降っています。この雨で、ますます雪どけが進みそうです。

 安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄では、雪がとけると、毎週土曜日に「クリーン会」をしています。このクリーン会では、草むしりや落ち葉集めなど、広場をきれいにするための作業をその日に集まった方々とみんなでしています。

 今季は、今週末からスタートします。冬の間に雪の重みや暴風などで折れた木の枝拾いを中心に行う予定です。これが結構な作業量ですので、「春のクリーン作戦」と題して、土日の2日間をかけて行います。予約や申し込みなどは不要です!どなたでも参加できますので、お気軽にご参加ください。

■日  時:2019年4月20日(土)・21日(日) 9:00~10:00
※ご都合のいい時間でご参加ください。
※恐れいりますが、軍手等は各自ご準備ください。
■集合場所:ストゥディオアルテ(体験工房)前
■お問合せ:安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄 0126-63-3137

雪どけが進んでいます

投稿日 2019-04-13

 今年の北海道は、3月末から雪が降ったり気温が下がったりして春の訪れが遠のいていましたが、ここ数日の陽気で一気に雪どけが進み、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄でも、敷地内の芝生が随分見えるようになってきました。
 もうすぐ始まる春の行楽シーズン。今日はそれに先立ち、ゴールデンウィーク期間中の開館日についてお知らせさせていただきますね。
アルテ 雪どけ アルテピアッツァ美唄では、通常、火曜日と祝日の翌日を休館日とさせていただいていますが、ゴールデンウィーク中は休館日なし、4月24日(水)~5月6日(月)まで連日開館しております。また、カフェアルテも期間中は同様に営業しています。
 ゴールデンウィーク期間中には、様々な催しもありますので、みなさま、ぜひ足をお運びください。

4月28日特別対談「時が生み出す力」

投稿日 2019-04-10

 ただ今、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄では、4月24日から始まる「『炭山の碑」の記憶展」の準備を進めています。今日は、その関連企画として、4月28日(日)に開催します特別対談について、ご紹介します。
 お話ししていただくのは、舞踊家・三代目花柳鳴介さん、聞き手は当館の磯田憲一館長です。花柳鳴介さんは1939年、美唄生まれ。16歳で単身上京して、人間国宝、花柳寿輔氏の内弟子になり、それ以降、日本舞踊の技術向上、継承、普及活動の他、日本舞踊とロックとの共演など様々な新しい試みもされてきました。

 60年以上の長きにわたり、その道を邁進しながら、生まれ故郷・美唄の文化振興にも力を注いできた鳴介さん。そこにはどんな思いがあったのでしょうか。鳴介さんが「炭山の碑」を舞台に開催した、炭鉱殉職者の慰霊のために舞う「やすらぎの舞」に込めた思いをはじめ、「時が生み出す力」をテーマにお話を伺います。地域と文化の関わりに興味がある方にもぜひご参加いただきたい対談です。みなさまのご参加をお待ちしております。

「炭山の碑」の記憶展 関連企画 <特別対談「時が生み出す力」>

■日 時 2019年4月28日(日)13時半 開場/14時 開演
■場 所 アートスペース
■料 金 無 料(炭山の記憶を繋げるために寄付をお願いします)
■定 員 200名(要申し込み)

ご参加希望の方は
電話にて、0126-63-3137 (安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄 ※9:00~17:00、火曜休館)
または、こちらのフォームからお申し込みください。

シルクスクリーン

投稿日 2019-04-07

安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄内木造校舎2階には、グッズ売り場があります。そこで、密かな人気を集めているのが、「シルクスクリーン」です。
 さりげなくも、存在感のあるこのシルクスクリーンはどんな場所にも合うので、「引っ越し祝いに」「結婚祝いに」とお求めになる方が多いです。もちろん、「自宅に飾りたくて」という方もいらっしゃいますよ。
 版は「天聖/天モク」「天秘」「意心帰」の3種があります。詳しくは、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄ギャラリー TEL 0126-63-3137 までお問い合わせください。※火曜休館。

■サイズ:390×270 mm (プリント部240×175 mm)
■価 格:30,000円(額代、税込み)
■安田侃オリジナルサイン入り
■各限定100

小学生のための「こころを彫る授業」開催しました!

投稿日 2019-04-04

4月4日 先週末、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄で「小学生のための『こころを彫る授業』」を開催しました。美唄や札幌、なかには東京からも参加してくださり、2日間とも教室いっぱいとなりました。

 授業のはじめ「こころを彫るとは?」とスタッフがお話をした時には、みんなちょっと不安そうな顔をしていましたが、自分の石を選んでいざ彫刻が始まると、もくもくと手を動かす子どもたち。「ここに穴をあけてみたい!」「表面をすべすべにするにはどうしたらいい?」とさっそく質問が飛び交います。美術館スタッフの他にも、ボランティアスタッフとして、普段「こころを彫る授業」に参加してくれている方もお手伝いしてくださり、子どもたちはアドバイスに真剣に耳を傾けます。午前の彫刻は道具に慣れたところで終了しました。

 美唄の郷土料理「とりめし」を食べた後は、外を散策して自然の音を聞いたり、安田侃さんの彫刻に触れたり、と体全体でアルテピアッツァ美唄を楽しみました。散策から帰ってくると、みんな真剣な表情ですぐさま彫刻に向かいます。安田侃さんの彫刻をたくさん見て、ぐんっとやる気になったようです。

 終わりに、一言ずつ頑張ったところを発表してくれました。思うように彫れなかったり、石が割れてしまったけど、諦めずに最後まで挑戦して、みんな自分の「こころ」の形に近づいたようです。ぜひ、また続きを彫りに来てくださいね!待ってます。

数十年ぶりの栄小学校

投稿日 2019-04-01

 3月のある日、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄の木造校舎に、この校舎がまだ「美唄市立栄小学校」だった頃に通われていたという方が、お孫さんとご一緒に来訪してくださいました。
 懐かしむように校舎を歩かれ、「昔、この校舎はすごく寒くてね。授業中、手がかじかんで鉛筆が持てないの。でも校長先生に『こんな鉛筆の持ち方はダメだ』って叱られてね」と当時のエピソードを教えてくださいました。
 炭鉱が閉山し、栄小学校6年生の時に他のまちへ引っ越されたとういうその方は、今でも栄小学校が夢に出てくるのだそうです。
 楽しい記憶が詰まったこの場所に、「来ることが出来て本当に良かった。懐かしかった」と言って帰っていかれました。
 大切な心の思い出にふっと触れられて、私たちもとても幸せな気持ちになりました。
 ご来訪ありがとうございました。また、お待ちしていますね。

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