‘その他’ カテゴリーアーカイブ

北海道胆振東部地震の被害に関するお知らせ

投稿日 2018-09-09

9月9日 9月6日未明の北海道胆振東部地震で被災されたみなさまに、こころよりお見舞い申し上げます。
 安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄のある美唄市では震度4を記録しました。大きな揺れのあと、北海道全域が停電となりました。夜が明けてからスタッフが駆けつけ、彫刻の無事を確認することができました。地震から2日目の夜に、当館のある地域一帯にも電気は通りましたが、翌8日も休館とし、復旧作業や設備点検の一日となりました。
 そして、本日から開館、カフェアルテもオープンしております。ただ、まだ北海道内の電力供給量が完全には戻っておらず、当館も使用電力を最小限に留めるよう節電に努めています。

スタディ・ツアーで

投稿日 2018-08-25

8月25日 23日(木)、今年の1月に「エクセレントNPO大賞」市民賞を受賞(詳しくは1月のブログで)したことをうけ、エクセレントNPO事務局の皆さん、協賛企業の野村ホールディングス株式会社や住友商事の皆さん、計6名の方々が、受賞団体である当NPOが管理・運営する安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄をスタディ・ツアーとして訪れてくださいました。
 雨予報も外れ、快晴となったアルテピアッツァ内を、アルテ創設のきっかけや彫刻家・安田侃さんの思いなどお話しさせていただきならがゆっくりとご案内しました。その後、場所を体験工房に移し、当NPO理事長の磯田憲一から「ここは入場料をとらない世界でも稀有な美術館です。第3のふるさとのような存在になれれば。」と運営理念についてのお話をさせていただき、その後NPOの事業でもある「こころを彫る授業」を体験してもらいました。意見交換会も行い、時折、皆さんから「年間の予算は?」「企業からの支援はありますか?」などと具体的な質問が飛び交い、有意義な交流の場となりました。
 その後、2基の立坑やぐらが保存されている「炭鉱メモリアル森林公園」へ行き、市役所職員の方から炭鉱の歴史についても紹介があり、アルテピアッツァ美唄へと繋がっている、美唄の歴史を知っていただきました。最後には、名物「美唄焼き鳥」を食しながら自然と意見交換会の延長戦(?)となりNPOの運営について、それぞれの立場からの熱い議論が交わされました。今回の交流を通して、私たちも学ぶことが多かったです。お越しいただいた皆さん、ありがとうございました。ぜひまた、お待ちしております!

ふるさと納税でアルテを応援!

投稿日 2018-05-17

5月17日 午前中は雨でしたが、ブロンズの彫刻「相響」の濡れた表面が、周りの景色を映し出していました。

 さて、美唄市のふるさと納税で、寄附の使い道を「『安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄』保全的整備や施設の充実への応援(アルテピアッツァ美唄整備基金)」に指定すると、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄の活動を支援できる事をご存知ですか?今までに、美唄市ではこの整備基金を使って、大規模な彫刻の修復、枕木の交換、施設内の看板整備ほか、アルテピアッツァ美唄の維持・整備をすすめるなど、大切に使われてきました。ただ、近年建物の老朽化や樹木の損傷、雪の重みでのウッドデッキ倒壊などが続いており、整備が間にあっていないところもあります。ぜひ、みなさまの応援、宜しくお願いします。
 美唄市のふるさと納税の返礼品は、「こころを彫る授業」に参加できたり、今の時期、特産のアスパラやハスカップなどもあります。詳しくはこちら「ふるさとチョイス」からご覧ください。

行き交う人々を

投稿日 2017-12-10

12月10日 六本木の「東京ミッドタウン」に行ってきました。ご存知の方も多いと思いますが、安田侃さんの彫刻「妙夢」と「意心帰」が置かれていて、一日何千と行き交う人々を見守っています。
 ここの「意心帰」は、「数十億年という時を経て作られた大理石は、この地球の一部です。その白い石『意心帰』を地下に戻しました。」という安田侃さんの言葉とおり、地下の広場に設置されています。穴がぽっかりと開いていて、子供が中に入っている微笑ましい光景を度々見かけます。もちろん大人の方も入れますので、ぜひ“地球の一部”になる体験をしてみてください。
 正面入口には、 ビルの大きさにも引けをとらない堂々としたブロンズの彫刻「妙夢」があります。安田侃さんの代表的な作品ですが、それぞれ大きさや形は微妙に違います。安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄や札幌駅にあるものと比べて、お気に入りの「妙夢」を探してみてください。

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