2013年7月のアーカイブ

「CASTANET : A 17-Year Retrospective, 1996-2013」

投稿日 2013-07-04

7月4日 今週の予報では傘マークが並んでいましたが、今日の美唄は陽射しもあり、暑いくらいです。

 さて、ただ今、木造校舎2階のギャラリーでは「CASTANET : A 17-Year Retrospective, 1996-2013」が開催中です。CASTANET=カスタネットは黄色いクマのキャラクターで、札幌の那須純子さんがデザインをしています。この度は、「カスタネットの17周年を記念した展示を私の大好きなアルテピアッツァ美唄で」と、作品展を開催してくださいました。

 ひとつひとつ那須さんによる解説がついた歴代のTシャツや手ぬぐいなどのデザインがずらりと並び、そこに込められた“想い”が伝わってきます。中には、ミュージシャンや映画などと一緒につくられたものもあり、こちらも興味深いです。

 順を追って最後までみていくと、いろんな人に愛されているんだなぁと感じるとともに、どんどん変化(進化)していくことの喜びを感じられるような展示です。とてもかわいいカスタネット、小さなお子さまにも楽しんでいただけると思います。7月11日(木)15時までの開催です。

ポポロミーティング

投稿日 2013-07-01

7月1日 先週の土曜日、アルテピアッツァ美唄ストゥディオアルテ(体験工房)で「ポポロミーティング」を開催しました。

 アルテ市民ポポロの方々にお集まり頂き、はじめに事務局から平成24年度NPO活動報告をさせていただきました。
 その後は「ポポロが描くアルテの未来ワークショップ」と題して、アルテピアッツァ美唄をこれからも未来へ繋げていくために、ポポロさんお一人お一人の「思い」を募るワークショップを行いました。今回、初めての試みで、ポポロのみなさん、当NPOの関係者・スタッフも少し緊張気味のなか、スタートしました。
 まずは自分の事を「○○ポポロ」と命名します。「映画大好きポポロ」「留萌のポポロ」「毎週月曜ポポロ」などなどユニークなネーミングが揃いました。続いてその名札を付けて、自己紹介ならぬ「他己紹介」。ペアになった二人がお互いの情報を得て、会場のみなさんに紹介しあうというもの・・・。全員の紹介が終わった頃には緊張も解れ、良い雰囲気です。
7月1日 そして、今回のワークショップの本題へ。それは、「あったらいいなこんな美術館」を自由に描くというもの。みなさん頭に思い付いた事を紙に書いてずらーっと並べます。その数わずか10分間で100枚以上!本当に色々なアイディアが飛び出ました。「命の大切さが分かる美術館」「空に浮かぶ美術館」「ひとりで何時間もいれる美術館」「毎日新鮮な牛乳や卵がある美術館」などなど、全てはご紹介できませんが、想像するだけでワクワクするものなど、本当にどれも「美術館にあったらいいね!」というものが様々並びました。
 短い時間でしたが、今回、アルテピアッツァを未来へと一緒に繋いでいくアルテ市民ポポロのみなさんと、ワークショップを通して交流できたこと、NPOスタッフと、一緒になってアイディアを出しあえた事など、本当に貴重な時間となりました。ご参加頂いたみなさん、ありがとうございました。
 また次回開催が決まりましたらお知らせいたしますので、是非、ポポロのみなさんお気軽にご参加ください。そして、様々なご意見お待ちしております。

RSS

PAGE TOP