2015年2月のアーカイブ

3月の「こころを彫る授業」

投稿日 2015-02-28

2月28日 「2月は逃げる 、3月は去る」と言いますが、あっという間に2月も今日で終わりですね。

 さて、3月の「こころを彫る授業」のご案内です。アルテピアッツァ美唄のなかで、大理石や軟石を使い、自分の“こころ”をかたちにしてみせんか?石炭ストーブで工房を暖めてお待ちしております。
 ◆日にち:3月7日(土)、8日(日)※1日のみの参加も可能。 ◆時間:10:00~16:00 ◆場所:アルテピアッツァ美唄内ストゥディオアルテ(体験工房) ◆材料費:一般/15,000円(大理石)10,000円(軟石)大学生・高校生/10,000円(大理石)6,000円(軟石)中学生以下/9,000円(大理石)5,000円(軟石)◇アルテ市民ポポロ市民証提示の方は各1,000円割引 ◇翌月以降の授業に継続参加の場合は1日1,200円(アルテ市民ポポロ市民証提示の方は200円割引)。 ◇昼食について:持参していただくか、別途800円で美唄農家のお母さん達による昼食「かあさんの味」をご用意します。こちらは予約が必要ですので、授業のお申し込みと一緒にお早めにご予約ください。

 3月には、「小学生のための『こころを彫る授業』」も行われますので、こちらもぜひご参加ください。

 授業に関するお問い合わせ、お申込みはアルテピアッツァ美唄ギャラリー(0126)63-3137までお願いします。※休館日を除く、9:00~17:00。

アーカイブ資料公開

投稿日 2015-02-25

アーカイブ資料公開 昨日、久しぶりに降った雪が彫刻の上や木々などに積もり、また冬らしい風景になりました。

 さて、2月14~22日まで「ストゥディオアルテ」で行っていました、アルテピアッツァ美唄のアーカイブ資料公開が無事に終わりました(今回はいつも応援してくださっているアルテ市民ポポロのみなさまを対象にご案内していました)。昨年度より、アルテに関わる様々な資料を整理し、この空間を未来に残してくために活用しようと「アーカイブ事業」に取り組んでおり、今回、整理できたところから、一部資料を初めて公開しました。
 会場には、年表のほか、オープン当初の構想模型や過去年のカレンダー、イベントや講演会の映像等を用意しました。ご覧いただいた方々からは、「1992年のオープンから少しずつ創られてきたのですね」「映像を見ると、当時の雰囲気や想いがよく伝わってきて、ただ話で聞くのとは違う」「時系列にアルテの成り立ちが分かって面白い」など、たくさんの声をいただきました。中には、1日中、会場に居てじっくり資料と向き合っていた方や「見たいものがたくさんあって、時間が足りない!」と何度も足を運んでくれた方も。
 
 私たちスタッフにとっても、訪れた方に資料の説明をしたり、一緒に映像を見たりする時間は、アルテの23年を追体験するようで、貴重な時間となりました。資料公開にお越しいただき、今後の活用についてご意見をくださったみなさま、ありがとうございました。

 

「雪虫」?

投稿日 2015-02-22

 気温が高い日が続いています。アルテピアッツァ美唄では、場所によって“かんじき”がなくても雪原の上を歩けるようになっています。雪の表面は昼に融けて、夜にまた凍る・・・を繰り返し、さらさらだった表面が、ざらめのようになってきました。晴れた日は、粒の粗い氷がキラキラ反射して、とても眩しいです。
 先日、散策に来てくださったお客さまから「雪の上に何かいる・・・!」と驚きの声をいただきました。それは、羽蟻のような小さな昆虫でした。調べると、「セッケイカワゲラ」という、-10℃以下でも動くことができる虫で、春に川の上流で産卵後、下流まで流されて冬に孵化し、冬の間雪の上を何キロも歩いて上流まで戻る習性があるそうです。アルテでも毎冬、陽射しを暖かく感じる時期に見られます。

 俳句の世界では「雪虫」という名でありながら、春の季語として用いられるセッケイカワゲラ。旅の途中にアルテへと立ち寄ってくれた彼らに、早くも春を感じてしまいます。

かぼちゃスープ終了しました。

投稿日 2015-02-20

2月19日 穏やかな天気が続き、外を散策される方の姿も目立つようになりました。

 さて、アルテピアッツァ美唄内にある「カフェアルテ」からお知らせです。昨年の11月から販売しておりました冬期限定「かぼちゃスープ」ですが、大変ご好評につき、完売のため販売終了となりました。予定より早めの終了となってしまい、この週末に食べる予定だった方や、もう一回食べに行こうと予定してくださっていた方、申し訳ありません・・・。

 カフェアルテでは、もうひとつの冬期限定メニュー「ホットミルク」や、香り高いコーヒーなど、散策の合間に、ほっと一息つける温かいお飲み物をご用意しておりますので、ぜひアルテピアッツァ美唄へお越しの際はお立ち寄りください。 

冬の散策

投稿日 2015-02-16

2月16日 冬のアルテピアッツァ美唄では、ソリ滑りをする子どもたちはもちろん、歩くスキーやスノーシューを履いて散策している大人たちもよく見かけます。
 今日は、ネイチャーガイドさんと共に台湾から来たという方々がスノーシューを履いて、アルテの中を歩いていました。しっかり準備運動をしてから、雪上へ。赤や緑のカラフルなウェアが白い雪に映えていました。

 さて、アルテ市民ポポロのみなさまへ「ポポロだより」にてご案内しました、アルテピアッツァ美唄のアーカイブ資料公開について、「いつまでやってるんだっけ?」とお問合せをいただきましたので、改めてお知らせです。2月22日(日)17時まで公開しています。どのようにこの空間が創られ、維持されてきたのか。これまでのアルテの軌跡を、この機会にぜひご覧ください。

「小学生のための『こころを彫る授業』」開催します!

投稿日 2015-02-14

2月14日 昨日、久しぶりに雪が降ったアルテピアッツァ美唄。今年は、例年に比べると積雪は少ないのですが、北海道外から来られた方からは「これでも少ないんですか?」と驚かれています。

 さて、今年も「小学生のための『こころを彫る授業』」を開催いたします。
 毎月第一土日にアルテピアッツァ美唄で開催している「こころを彫る授業」の小学生版です。この授業では大理石や軟石などの石を使って、自分の“こころ”を形にしていきます。初めは「自分のこころ?」と少々照れくさそうな子どもたちも、道具の使い方に慣れると、みんな夢中に自分の石と向き合い、“こころ”の形を探しています。また、冬のアルテを散策して、安田侃さんの彫刻に触れる時間もありますので、アルテで一日楽しめます!
 保護者の方の見学も可能ですので、ぜひご家族でお越しください。

◆とき: ①平成27年3月27日(金) ②3月28日(土) ③3月29日(日)◆時間:10:00~15:30◆対象:新小学1年生~6年生◆定員:各回15名(先着順)◆参加料金:白大理石3,500円、軟石3,000円(材料費・昼食代込み)◇コポポロさんは200円割引。(チラシ画面をクリックすると、裏面もご覧いただけます)◆参加希望の方は、一週間前までにアルテピアッツァ美唄ギャラリー(0126-63-3137)へお申込みをお願いします。詳しくはこちらもご覧ください

 

薪ストーブ

投稿日 2015-02-11

 冬になると「カフェアルテ」の室内を暖める「薪ストーブ」。静かな店内の中で、ぱちぱちぱち・・・と音を響かせています。
 「この音を聴いていたい」「炎を見ていると気持ちが落ち着く」と、ストーブ近くのソファ席が人気です。
 ここ最近は外国からのお客様も多いのですが、みなさん北海道の冬は身にしみるのでしょうか?店内に入ると、まずはストーブの周りに集まって暖をとり、歓談されます。中には席についたあとも、何度も席とストーブの前を往復しながら、興味深そうに炎を見つめ、記念撮影をされる方もいらっしゃいました。

 さて、ここでひとつ「カフェアルテ」より、お知らせです。冬期限定メニューの「かぼちゃスープ」ですが、今年は大好評につき、まもなく販売終了とさせていただきます。美唄産のかぼちゃ「ぬくもり」を使用した、とても濃厚なスープです。まだ食べてないよ!という方、どうぞお早めに。もう一つの冬期メニュー「ホットミルク」は引き続き販売しております。こちらもほんのり甘くて、身体が温まりますよ。

美唄市内小学校絵画・書道展

投稿日 2015-02-09

 ただいま、アルテピアッツァ美唄木造校舎2階ギャラリーでは、「市内小学校絵画・書道展」を開催中です。毎年、市内の小学校の子どもたちの力作を前・後期の2回に分けて展示していますが、今回の前期日程では、美唄東小学校、南美唄小学校、美唄養護学校の3校から、あわせて116点もの作品が並びました。

 低学年の子どもたちが描く、夢の世界や花の絵などは、どれもカラフルな色使いで、見ているこちらが元気になります。表現力がぐっと高まる高学年の絵は、あたたかな気持ちにさせてくれるものも多く、南美唄小学校の6年生が描く「思い出の場所」もそのひとつです。グラウンドや並木道、遊び場など、小学校生活の中でこれまで過ごした場所への“想い”を感じることができますよ。

 23日(月)までの展示。※10日(火)、12日(木)、17日(火)は休館日です。なお、25日(水)から始まる後期日程では、美唄中央小学校、峰延小学校、茶志内小学校の展示が行われます。こちらもどうぞお楽しみに!

「第62回美唄雪んこまつり」でアルテの紹介をします。

投稿日 2015-02-07

2月7日 2月に入り、北海道内各地で「さっぽろ雪まつり」をはじめとした「雪」や「氷」に関するお祭りが開催されていますね。ここ、美唄市内でも今週末は「第62回美唄雪んこまつり」が美唄市役所前で開催されています!(※アルテピアッツァ美唄でのイベントではありません。)

 今日、明日と2日間に渡って行われ、子どもたちに大人気の「大雪像」と「滑り台」、個性豊かな市民雪像の他、ゲームコーナーや屋台もあります。今日の夕方には、美唄市内の幼稚園児たちが中心となって作った、たくさんの「ころころキャンドル」を灯すとのこと。昨年見に行きましたが、とてもきれいですよ~。
 そして、明日8日(日)には、私たち「アルテピアッツァ美唄」のスタッフも出張してブースを作り、アルテの紹介をさせていただけることになりました!広い会場の中、探してみてくださいね。 その他、スノーシュー体験や乗馬体験などもできます。ぜひ遊びに来てください。 時間は、10:00~15:00まで。会場は、美唄市役所前広場~中央公園です。詳しくは、美唄観光物産協会事務局0126-63-0103 までお問い合わせください。

冬の夕暮れ

投稿日 2015-02-04

2月4日 美唄は雲ひとつ無い、すっきりとした冬晴れの日が続いています。アルテピアッツァ美唄の中は相変わらず雪に覆われていますが、周辺の大きな道路では路面が出ていて、車も走りやすく、「もうすぐ春…?」と錯覚しそうなほど。(北海道の冬はまだまだ長いですが、暦の上ではもう「立春」ですね)

 そんな抜けるような青空が広がった日は、夕方のアルテもお見逃し無く。肌がピリピリするほど凍てつく寒さの中、夕焼けの黄金色と闇が訪れる前の蒼色が交差して、空間を染めます。刻々と移ろう景色をぼんやり眺めていると、いつの間にか陽は落ちて、反対の空には星が出ていた…ということもよくあるくらい、つい見入ってしまいます。

 とても美しい時間であると共に、とっても寒い時間でもあるので、帽子や手袋など、しっかりと防寒対策をしてどうぞ。

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