昨日、久しぶりに降った雪が彫刻の上や木々などに積もり、また冬らしい風景になりました。
さて、2月14~22日まで「ストゥディオアルテ」で行っていました、アルテピアッツァ美唄のアーカイブ資料公開が無事に終わりました(今回はいつも応援してくださっているアルテ市民ポポロのみなさまを対象にご案内していました)。昨年度より、アルテに関わる様々な資料を整理し、この空間を未来に残してくために活用しようと「アーカイブ事業」に取り組んでおり、今回、整理できたところから、一部資料を初めて公開しました。
会場には、年表のほか、オープン当初の構想模型や過去年のカレンダー、イベントや講演会の映像等を用意しました。ご覧いただいた方々からは、「1992年のオープンから少しずつ創られてきたのですね」「映像を見ると、当時の雰囲気や想いがよく伝わってきて、ただ話で聞くのとは違う」「時系列にアルテの成り立ちが分かって面白い」など、たくさんの声をいただきました。中には、1日中、会場に居てじっくり資料と向き合っていた方や「見たいものがたくさんあって、時間が足りない!」と何度も足を運んでくれた方も。
私たちスタッフにとっても、訪れた方に資料の説明をしたり、一緒に映像を見たりする時間は、アルテの23年を追体験するようで、貴重な時間となりました。資料公開にお越しいただき、今後の活用についてご意見をくださったみなさま、ありがとうございました。