朝、アートスペース(旧体育館)の近くで落ち葉集めをしている最中、ピンク色のかわいらしい花が咲いているのを見つけました。「こんな季節に花?」と思ってよく見てみると、どうやら花ではないようです。
一緒に落ち葉集めをしていた、植物に詳しい方にお尋ねしたところ、「ツリバナじゃない?」とヒントをいただき、さっそく調べてみました。これは、ツリバナと同じニシキギ科の「マユミ」という植物で、秋に実と葉が鮮やかに紅葉する、とのことでした。
この季節の植物はくすんだ色や渋い色が増えてくる中で、マユミの実は春の枝垂桜を思わせるような華やかさ!中心部の赤い実は、秋遅くまで残るため、メジロやシジュウカラなど小鳥たちの冬のたくわえになるそうです。まだしばらく見られますので、アルテの中を探してみてくださいね。
いつも素敵な写真と文をありがとうございます。
箱根で<マユミ>と木札をつけた樹をみていたので、
どんな花が咲くのかな?と思っていました。
可愛らしく華やいでますね。ちょっと嬉しい♪
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Comment by 伊勢 真由美 — 2012年10月16日 @ 8:09 PM
マユミは千葉でも見かけます。小鳥たちは実を楽しみ
にしています。
先週、帯広に行ってきました。日高の山々にはまだ冠雪が
なく公園も青あおとしていました。確かに温暖化の傾向に
なっていますね。
Comment by いはらしげあき — 2012年10月16日 @ 8:41 PM
伊勢真由美さん
こんにちは。コメントありがとうございます。
伊勢さんと同じ“マユミ”ですから、気になりますよね!
控えめな場所で、秋のアルテに華やかな色を添えていましたよ。
Comment by NPOスタッフ — 2012年10月17日 @ 2:03 PM
いはらしげあきさん
いつもコメントありがとうございます。
帯広にいらしたのですね。アルテの芝もまだ青々としています。
温暖化の影響を受けつつも、植物の変化や集まってくる小鳥の種類から、
季節の移ろいを感じています。
Comment by NPOスタッフ — 2012年10月17日 @ 2:15 PM