昨日の日曜日は鮮やかな青空が広がり、日中はストーブもいらないくらいでした。
そんなポカポカ陽気の中、お客さまから「こんな時期にトンボ?」というお尋ねが。そうなんです、今、アルテピアッツァ美唄内の木造校舎には、イトトンボの一種で、体長4㎝ほどの「オツネン(越年)トンボ」がいます。秋から冬にかけて、知らず知らずのうちに姿を現し、成虫のまま越冬する珍しいトンボです。冬の間、窓際にじっとして(生きているのか心配になるほど…)、春が来るのを待っています。
最近は暖かくなってきたので、少し活動的になってきました。羽音を聞いて、トンボの存在に気付く方も多いようです。「冬になってから何度も来ていますが、今日初めて(トンボに)気が付きました」という方も。「チリリリ・・・」と小さな音ですが、この羽音も、春を思わせる音のひとつです。
オツネントンボ!!11月の終わりに行ったときに窓にたくさんいたトンボですかね?越冬するんですか?すご~い(^◇^)
今度行くときにはまだいるんだろうか?
オツネントンボに会いに早く行かなくちゃ(*^_^*)
Comment by 田中郁子 — 2013年3月4日 @ 9:27 PM
北海道東部では強風、地吹雪により痛ましい人身事故が
ありました。中標津には知り合いも居ますが、厳しい数日
を過ごしたことと思います。私も北海道、本州の冬山で、
ホワイトアウト現象に数度遭遇しました。亡くなられた方
のご冥福をお祈りします。
エッ、冬を越すトンボがいるのですね。知りませんでした。
シビア-な冬を生き抜くちからがどこにあるのでしょうね。
おそらく、僅かなエネルギ-、凍結しにくい細胞、身を置く
場所(校舎の板の隙間とか)などの条件が揃って越年できる
のでしょうね。
「チリリリ・・・ 」翅をふるときのちいさな音は、春
を呼び込む音ですね。
Comment by いはらしげあき — 2013年3月5日 @ 3:36 PM
田中郁子さん
コメントありがとうございます。
はい、そのトンボです!4月末くらいまで居るのではないでしょうか?
でも、今年は暖かくなるのが早そうですね~
ぜひ会いに来てください。お待ちしています。
Comment by NPOスタッフ — 2013年3月6日 @ 9:05 AM
いはらしげあきさん
いつもコメントありがとうございます。
ホワイトアウトが起きると、雪に慣れた北海道民でも、
どうにもなりません。状況が想像できるゆえ、なお心が痛みます。
はい、トンボは木壁や窓枠のわずかな隙間に身を置いて、越冬しています。
「こんなに隠れていたとは」と思うほど、活動的になってきました。
Comment by NPOスタッフ — 2013年3月6日 @ 9:10 AM