どんな思いも

投稿日 2013-03-11

3月11日 ブログを読んでいるみなさまは、どのような思いで、今日の日を迎えているでしょう。
  この2年の間に、アルテピアッツァ美唄には「被災して、北海道に移って来たんです」という方が何人もいらっしゃいました。
 「なんだか、やっと、ほっとした」と、涙をこらえながら、お話してくださった方もいました。この空間が、その方の張りつめていた心を解いてくれたのかもしれません。それは、アルテがあることの意味を強く感じた瞬間でもありました。

 北海道の小さな町・美唄には、どんな思いも受け入れ、包み込む場所があることを、いつも心の片隅に留めていてください。一日も早い被災地の復興を、心よりお祈りしています。

 

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  1. 2年前の今日、私は市民活動の会議で事務所にいました。
    ゆっくりとした大きな揺れが2回ありました。遠い所で
    大きな地震が発生したことを直感しました。そして間もなく、
    近くの石油会社の液化石油ガスタンクが爆発・炎上しました。
     被災地には私の友人がいます。三陸町の友人は津波で家を
    流されました。気仙沼の友人は津波による火災で家が全焼し
    ました。福島の友人は放射能汚染に苦しんでいます。
     避難生活をしている人たちは、刑務所にいるようだと現状
    を嘆いています。ふるさとへ還る目処が立たないと言うこと
    は、人生に目標がもてないということになります。
     復興支援・・・  国による復興支援は勿論ですが、私た
    ち市民目線でも出来ることを遣り続けることが大切だと思っ
    ています。

    Comment by いはらしげあき — 2013年3月12日 @ 11:24 PM

  2. いはらしげあきさん
    コメントありがとうございます。
    ご友人が被災されているとのこと、お見舞い申し上げます。
    2年が経ちましたが、個人や団体も、それぞれのレベルで出来ることを考え、
    行動していかなくてはならないことを改めて感じています。

    Comment by NPOスタッフ — 2013年3月13日 @ 10:55 AM

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