ブログを読んでいるみなさまは、どのような思いで、今日の日を迎えているでしょう。
この2年の間に、アルテピアッツァ美唄には「被災して、北海道に移って来たんです」という方が何人もいらっしゃいました。
「なんだか、やっと、ほっとした」と、涙をこらえながら、お話してくださった方もいました。この空間が、その方の張りつめていた心を解いてくれたのかもしれません。それは、アルテがあることの意味を強く感じた瞬間でもありました。
北海道の小さな町・美唄には、どんな思いも受け入れ、包み込む場所があることを、いつも心の片隅に留めていてください。一日も早い被災地の復興を、心よりお祈りしています。
2年前の今日、私は市民活動の会議で事務所にいました。
ゆっくりとした大きな揺れが2回ありました。遠い所で
大きな地震が発生したことを直感しました。そして間もなく、
近くの石油会社の液化石油ガスタンクが爆発・炎上しました。
被災地には私の友人がいます。三陸町の友人は津波で家を
流されました。気仙沼の友人は津波による火災で家が全焼し
ました。福島の友人は放射能汚染に苦しんでいます。
避難生活をしている人たちは、刑務所にいるようだと現状
を嘆いています。ふるさとへ還る目処が立たないと言うこと
は、人生に目標がもてないということになります。
復興支援・・・ 国による復興支援は勿論ですが、私た
ち市民目線でも出来ることを遣り続けることが大切だと思っ
ています。
Comment by いはらしげあき — 2013年3月12日 @ 11:24 PM
いはらしげあきさん
コメントありがとうございます。
ご友人が被災されているとのこと、お見舞い申し上げます。
2年が経ちましたが、個人や団体も、それぞれのレベルで出来ることを考え、
行動していかなくてはならないことを改めて感じています。
Comment by NPOスタッフ — 2013年3月13日 @ 10:55 AM