トリノオリンピック記念 野外彫刻展

投稿日 2006-02-11

 いよいよトリノオリンピックが開幕しましたね。連日の熱戦が予想され、そのなかでの日本勢の活躍も期待してしまうわけですが、そのオリンピックを盛り上げるべくピエ モンテ州リモーネで彫刻展が開催され安田さんも出展しているそうです。                                            2月8日から3月12日までの会期でジャコモ・マンズーなど巨匠たち約50人の競演となるわけですが、「オリンピック観戦の際に是非」と思われた方、要注意です。会場はトリノから100㎞ほと離れているそうですので事前に良くお調べください。近々写真も入手してブログでも紹介するつもりですが、こういったニュースを聞くたびに「イタリアにおける安田侃」ということを考えます。「マエストロ KAN!」とイタリア人に愛されている安田さんの作品をイタリアの空のもとで見てみたいものです。

今日の美唄は、ものすごい雪で彫刻の上の雪がどんどん成長していきます。今日のイタリアは、どんな天候なのでしょう。                                       

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  1. 安田さんの彫刻はイタリアで高く評価されているのですね。
    トリノオリンピックの開会式をテレビで見て、イタリアという国の芸術性の高さに改めて感動しています。
    特にイタリアンレッドという情熱の赤い色や、各作品の独特な立体感・質感、そしてオペラ音楽・・・まるで芸術作品を見ているようでした。
    ローマ帝国の時代から数千年に渡る芸術と文化を持った国から安田さんが評価されることは、同じ日本人として誇りに思います。

    Comment by chieko — 2006年2月11日 @ 8:37 PM

  2. chiekoさん、コメントありがとうございます。
    安田さんがイタリアに渡って既に30年以上経っていますが、これまでにミラノ、フィレンツェと大規模な野外彫刻展を成功させ、2007年にはローマでの個展が実現しそう…ということは、私たちが想像しているよりもずっと凄いことなのだろうな…と思えるのです。
    その安田さんが心血を注いで生まれ故郷に創造し続けているアルテピアッツァ美唄は、やっぱりとてつもない場所で、奇跡のような空間だと思えます。

    Comment by NPOアルテ — 2006年2月12日 @ 12:06 PM

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