音の広場へ

投稿日 2006-02-25

 久しぶりの快晴です。しかも昨晩のうちに降った雪が十数センチほど積もり、その新雪に光が映えてきらめいています。                                                  その光に誘われ、かんじきを装着して「音の広場」を目指します。                                                        途中、小動物や先客の足跡を確認しながら針葉樹の並木道を歩こうとして驚きました。夏のように歩くことは叶わないのです。1メートル以上も雪が積もっているのですから当たり前なのですが、目線も随分と高くなっています。                                                   音の広場にたどり着くとブロンズ「天モク」の傍に雪だるまが並んでいます。カラマツ林の中に佇む「相響」も雪に埋もれていますが、その上をこどもたちが歩きまわった跡が残っています。雪だるまを作ったこどもたちが乗ったのでしょうか?                                                  視線を移すと山の中腹に「ひとつがふたつ」が立っています。この彫刻も半分は雪に埋もれて、上部には雪がうっすらと乗っています。真っ白な音の広場で、ホッと一息。贅沢な時間です。                                                              

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  1. 先週の金曜日、久しぶりにアルテピアッツァを訪れました。
    あの暖かな静寂な空気の中にいると、心が穏やかになります。
    一緒に訪れたアラスカからの留学生も
    「何だか元気になった」と喜んでいました。
    何度訪れても飽きることのないアルテピアッツァがとても好きです。

    Comment by かっぱ — 2006年2月27日 @ 1:06 PM

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