7月27日(土)の夜、アルテピアッツァ美唄では「VIVA逢フェスタNEXT-ONE『耳なし芳一~真夏の夜の夢幻』」が開催されました。
主な出演は、美唄出身の日本舞踏家・花柳鳴介さん(舞)、デーモン閣下(歌と朗読)。花柳鳴介さんは25年ほど前から美唄で「VIVA逢フェスタNEXT-ONE」と題して、ジャンルを超えたコラボレーションによる公演をされてきました。今回は、以前に何度か共演されているデーモン閣下と、はじめてアルテピアッツァ美唄で共演されました。
この日、照明やスピーカーが設置され、「水の広場」は大きな舞台に変わり、たくさんのお客さまがこの公演を観るために集いました。開演前、ザーッと降った雨が上がると、怪談「耳なし芳一」の雰囲気に合わせるかのように、ひんやりと湿った風が吹いて、広場は神秘的な雰囲気に。
演目がはじまると、白大理石の彫刻には場面ごとに違った色の照明が当てられ、舞いと朗読、鼓や笛の音に、木々の葉が揺れる音や時折吹いてくる風など自然の演出も加わり、観客のみなさまはぐっと引き寄せられていました。
ご出演のみなさま、NEXT-ONE実行委員会のみなさま、アルテでしか見られない一夜限りの舞台をありがとうございました。
「水の広場」であの「耳なし芳一」、視覚効果抜群の
演出ですね。水面に映る舞い姿、鬼火に見立てた篝火?
のゆらめき、そしてデ-モン閣下の朗読も雰囲気を盛り上げた
ことでしょう。
Comment by いはらしげあき — 2013年8月2日 @ 4:46 AM
いはらしげあきさん
いつもコメントありがとうございます。
演出の白煙が、照明に照らされ、まるで篝火のようですね。
デーモン閣下の朗読、山々に響き渡り、こだましていました。
Comment by NPOスタッフ — 2013年8月2日 @ 9:58 AM