アルテピアッツァではエゾリスや野ウサギなど沢山の動物の姿を見ることが出来ます。中でもキタキツネには頻繁に出会います。 ただ今日は美味しそうなハムのような塊をしっかりとくわえて疾走しているのがいつもとは違っていました。私たちの目の前を駆け抜け、ある程度安全な距離を確保し追ってこないことを確認するように「くるり」とこちらを振り返りました。 真冬にはテンテンテンと足跡だけを残して、その姿を見せることはなかったキタキツネも、春の気配についのんびりと下界を散歩…ということでしょうか。
数年前の冬、アルテの帰りの美唄駅でキタキツネに会いました。酔っていたので幻かと思ったのですが、写真にはしっかり写っており、北海道の自然の雄大さを感じたものです。ただ、人間には厳しい自然。アルテも幻と消えないようしっかり守っていかなければなりません。
Comment by 都会に出た熊 — 2006年4月6日 @ 8:04 PM