森の住人とおとぎ話と音楽と

投稿日 2014-09-25

9月23日 9月23日(火)は「昼と夜の長さが同じになる」と言われている秋分の日。祝日ということで、アルテピアッツァ美唄は開館していました。少し早い秋を楽しみに北海道内外から、多くの方がアルテを訪れていました。

 この日の夕方、アルテピアッツァ美唄内アートスペース(旧体育館)では、「森の住人とおとぎ話と音楽と」と題した物語の朗読と音楽の舞台がありました。
 美唄市に工房を持つ英円楽器・主宰の伊藤英円(ひでまる)さんが創り、奏でるのはとても繊細な音がする「ライア」という現代の弦楽器です。今回は英円さんを含む「森のゆりぶね」のメンバーが出演されました。ライアの他、カランコロンときれいな音色が響く「カリンバ」、小さなマラカスのような「マラカ」も使って、お話の中にお客さまを巻き込んで一緒に演奏する場面もあり、温かい雰囲気が会場に満ちていました。

 4つのおとぎ話の朗読と音楽、風に乗って窓の外から流れ込んだ自然の音も一緒になって、この場所、この時にしか観られないプログラムとなっていました。森のゆりぶねのみなさん、あたたかい朗読と音楽をありがとうございました。

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