ここ数日、美唄は穏やかな日が続いていて、今日はスノートレッキングをしている方もいらっしゃいました。
冬は、動物たちの気配をより近くに感じられる季節でもあります。夜中のうちに遊びに来ているのでしょう。この時期、キツネ、リス、シカ…と、雪上に動物たちの足跡がたくさん残っています。
写真の足跡は、「エゾユキウサギ」です。夏に一度見かけたことがありますが、室内で飼われるような「ウサギ」よりずっと大きく、走りも力強かったです。今は真っ白い冬毛に覆われているので、さらに見つけにくいかもしれませんが、足跡はあちこちに残されています。かなり傾斜のきつい雪面にも足跡が残っているので、調べてみると、このウサギの足の裏には毛が密生し、それが“かんじき”のような役割を果たして、雪上でも滑りにくいそうです。よくできていますね~。
アルテピアッツァ美唄に遊びにいらした際には、動物たちの「足跡」も探してみてください。この時期だけの小さなお楽しみです。
私はユキウサギを一度見掛けたことがあります。
恵庭岳でビバ-ク中、テントの近くに来ていました。
この写真、ユキウサギの残像が足跡でイメ-ジ出来
ますね。跳躍力の強い動物なのでしょう。
Comment by いはらしげあき — 2015年1月28日 @ 7:08 AM
いはらしげあきさん
コメントありがとうございます。
ユキウサギは「かわいい」というより「たくましい」という印象でした。
足跡の間隔も広いので、跳躍力があるのでしょうね。
Comment by NPOスタッフ — 2015年1月28日 @ 1:18 PM