開館前の情景です。朝の光がスゥーッと射し込み、朝露に濡れた空間全体がきらめいています。 「水の広場」は今日でクローズ。白大理石を雪から守るためにシートをかけますので、池や流路に水を湛えたこの風景も今日で見おさめです。 今年の夏も大勢のこどもたちが嬉々として遊んだ場所。半年後の情景に想いを馳せながら、この姿をいつまでも見つめていたいのです。 …とはいえ、アルテピアッツァ美唄は冬期間も開館しています。冬の美しさを楽しみに、遊びにいらしてください。
「人々」は残酷である、しかし 「人」は 優しい。
昔 この言葉に救われたことがあります。でも、ここにいると 人々も人もあたたかく 感じます。 訪れるたび、自然とともに トキが過ぎていくことを感じることができます。
初めて ガウディの写真を見た時 お母さんのお腹の中にいるような 素敵な感覚に出会いました。だから 大好きな意心帰を見ると 逆の感覚で 外から べったりと大きく手を開いて抱きつきたくなります。いとおしくなります。 でも、時には中に入って ユラユラしてます。ユラユラしていると、あっという間に夕暮れで 美唄の夕日は やっぱりふるさとで 他でみるものとは違い なつかしくなります。暗くなり灯がともる 夕暮れも好きです。(雨がシトシト降ってたらもっと素敵)灯をみると 自分だけ遠いところにいるけど“おうちに帰ろう”と思います。おうちがあって本当に ありがたい と心から思えるからです。 そして又、来ます。すべての人に感謝をこめて。
Comment by パトラッシュ — 2006年11月7日 @ 12:19 PM
芥川賞作家・森敦さんの受賞作「月山」の中に雪に閉ざされた山寺で、主人公が過去帳で作った和紙の蚊帳に入り、温まって夢を見るシーンがあります。「天の夢」と作家は表現しましたが、アルテでもそんな瞬間を味わうことができます。過去、現在、未来の交錯。人が生きて、人が暮らし、人が生きていく。生きることに迷ったら、妙夢をくぐり、意心帰に抱きつき、天秘に腰かけてみてください。本当の自分が見えてくるはずですから。「未だ生を知らず、いずくんぞ死を知るべき」、小説月山ではこの言葉が冒頭に紹介されています。
Comment by 都会に出た熊 — 2006年11月8日 @ 11:34 AM
パトラッシュさん、都会に出た熊さん、素敵なコメントありがとうございます。「意心帰」に抱きついてユラユラ…なんて、とても贅沢な「アルテピアッツァ時間」を過ごされてますね。
これからも四季折々の様々な時間のアルテを楽しんでください。いつでも、どんなときでも素敵なんですよぉ~。
Comment by npoアルテ — 2006年11月9日 @ 11:40 AM
先月、炭山の碑をみようとして、ふと隣の遊園地で遊んでしまいました。とても淋しいのは子供が一人も遊んでいないから。だれも遊んでいない遊園地ってとてつもなく淋しいです。もっと昔のように賑やかになればいいですね。最近、侃さんの作品のある直島ベネッセハウスに是非いって見たいと思いました。安藤忠男さんが作ったそうです。次の目標はベネッセでアートを楽しむ事です!
Comment by 松ヶ瀬 — 2006年11月20日 @ 9:29 PM
先月、炭山の碑をみようとして、ふと隣の遊園地で遊んでしまいました。とても淋しいのは子供が一人も遊んでいないから。だれも遊んでいない遊園地ってとてつもなく淋しいです。もっと昔のように賑やかになればいいですね。最近、侃さんの作品のある直島ベネッセハウスに是非いって見たいと思いました。安藤忠男さんが作ったそうです。次の目標はベネッセでアートを楽しむ事です!
Comment by 松ヶ瀬 — 2006年11月20日 @ 9:30 PM