毎年お盆の時期に開催している「思い出の炭鉱写真展」(企画協力・資料提供 美唄市郷土史料館)が安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄内、木造校舎2階のギャラリーで始まりました。
かつて美唄が炭鉱で栄えていた頃の生活の様子、炭鉱住宅や商店街などの町の風景をとらえた貴重な写真を展示しています。今年のテーマは「学校」。美唄市内にあったたくさんの学校に関する写真を集めました。児童たちの集合写真や運動会の様子、校舎の外観写真など当時の空気を感じられる写真ばかりです。また、展示会場にはモニターを設置し、画面で歌詞を見ながら各学校の校歌のメロディーを聴くことができます。このギャラリーも元は美唄市立栄小学校の校舎でした。むかしの木造校舎の中で校歌を聴くと、子どもの頃の気分に戻れるかもしれません。この写真展は8月21日(日)までの開催です。※9日(火)は休館日。
また、8月14日(日)13時から、アートスペース(旧体育館)にて「炭鉱映像館」を行います。美唄市在住の金沢俊美さんが制作した、当時の東美唄地区の炭鉱住宅街の様子や美唄鉄道にかかわる貴重な映像を上映します。お申し込みは不要ですので、ぜひこちらもご参加ください。