安田侃の「こころを彫る授業」

投稿日 2017-03-22

3月22日  3月18日からの3連休で「安田侃の『こころを彫る授業』」を開催しました。連日、会場となった安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄ストゥディオアルテ(体験工房)は、定員40名の方でいっぱいになりました。地元美唄市や札幌市など北海道はもとより、北海道外からも多くご参加いただきました。

 授業の冒頭、安田侃さんから「こころを彫ること」について、「人に見せようとか、良く作ろうと考えないで、無心になってください」と、お話がありました。続いて、安田さん自らノミとゲンノウを手に、道具の使い方の説明があり、いよいよ彫刻スタート。いっせいに「カンッカンッカンッ!」とノミの音が工房に響き渡ります。色々な角度から自分の石を眺める方、すぐにノミを振るう方など、それぞれのペースで彫り進めていきます。安田さんは、参加者に時折声を掛け、石の特徴や道具の使い方など、気さくに会話していました。3月22日
 この3日間、小学生~80代まで、年齢も職業もさまざまな方が参加されていましたが、みなさん最後には、無心になって石と向き合い、“こころ”を形にする事に集中していました。
 今回、参加された方々、ぜひまた続きを彫りにいらしてくださいね。お待ちしております!スタッフが担当する「こころを彫る授業」は毎月第一土日に開催していますので、こちらもぜひご参加ください。

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