
今年は雪が少なかったため、例年よりも早く雪融けが進み、フキノトウが芽吹いているのが見られます。園路の雪はすっかり融け、広場のよく陽の当たる場所ではすでに芝生が顔を出し始めています。芝生はまだ茶色く垂れていますが、これから陽を浴びるとぐんぐん緑が増していき、日ごとに色濃くなっていく姿にはとても生命力を感じます。鹿もエサを求めて活動を始めている様子です。日中はなかなか見られませんが、朝方に向かいの山を歩いていたり、辺りが暗くなってから広場に現れるのをたびたび目撃します。
冬籠りしていた屋外の彫刻もまもなくお披露目、春の訪れが楽しみです。