今日から、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄内木造校舎2階ギャラリーでは、「ミハイロビッチ スメルニコフ展4」を開催しています。
今回で4回目となるミハイロビッチ氏の展示。美術史に詳しい方でも、この名前はご存じないのではないでしょうか?なぜならば、彼は架空の作家だからです。ミハイロビッチ氏の作品とその世界は、絵画・造形作家 のぞえきょうこさんによって創られています。
架空の作家であるとわかっていても、作風から彼の人物像が見えてきます。例えば、たくさんの種を緻密にスケッチした作品を見ていると、彼はペンを短く持って、ぐぐっと迫るように描いていたのではないか、神経質な性格だったのでは…などと想像させられます。
5月21日(月)までの展示です(最終日は15時まで)。他では見られない、ミハイロビッチの世界をぜひ体験してみてください。