気温がぐんと上がって、いよいよ夏だな~と思っていたら、この週末は上着が必要なくらいひんやりしています。
先日、カフェアルテの店内から広場へ目をやると、彫刻の間からひょっこりと、何かが顔をのぞかせていました。
よく見ると、それは鹿でした!あたりを警戒しながらも、広場で悠々と草を食べて、しばらくすると山へ帰っていきました。
鹿があらわれたのは、細かい雨が降る静かな午前中。そのどんよりした雰囲気に、夜明け前と勘違いしたのでしょうか?日中はほとんど姿を現すことのない鹿がふと姿をみせたのでした。自然と作品が共存している美術館であることを改めて感じた出来事でした。