石川久美子・苧坂恒治・山口武史 展

投稿日 2018-07-13

 ただ今、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄のギャラリー(木造校舎2階)では、「石川久美子・苧坂恒治・山口武史 展」を開催中です。
 石川さんの作品は人物を思わせる4点、黒目の入り方や鼻の形などそれぞれ表情や趣きが違って、おもしろいです。芋坂(うさか)さんの陶芸作品は1点、今回も窓際に置かれています。テレビモニターのような画面には、反対側にはめ込まれたレンズが映す外の風景を反転させて映しています。どっしりとした作品の外観と刻々と変わる風景の繊細さとのバランスが興味深いです。山口さんの作品は7点、壁面に展示されています。丁寧に何層にも重ねられた点描を見ていると、何かを模索しているような、探求しているような、瞑想をしているような…そんな気がしてきます。

 いつも静かな冬の時期に展示をされている皆さまですが、今年は夏の時期の開催となりました。週末からの三連休、ギャラリーの展示もお見逃しなく。7月18日(水)12時までの開催です。※17日(火)は休館日。

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