安田さんのローマ展のオープニングは7日で、来年の1月13日まで開催されているそうですが、近頃そんな安田さんのことが新聞等で取り上げられているのでご紹介します。 8月30日(木)の讀賣新聞朝刊文化面に「負けず、勝たず、邪魔せず」。9月1日(土)の東京新聞夕刊文化面に「瞬間の心の形が石の形に」。そして今日9月5日(水)北海道新聞朝刊「読者の声」という投書コーナーに地元美唄市在住の方が。テレビで紹介されていた安田侃さんとアルテピアッツァ美唄をきっかけに、自分のマチの素敵な場所や素敵な人をもう一度見つめなおしてみたい。という内容で。前述の二紙は文化担当記者が鋭い視点で綴ったローマ展のことを中心にした、安田さんへのインタビュー記事で、こちらも読みごたえがあります。 さまざまなアプローチで安田さんが紹介されています。ローマの古代遺跡で現代彫刻…それも東洋人の作品で展覧会を開催することをローマ市が企画し、実現するなんて。これは大事件です。そんなことを許される安田侃という彫刻家が、故郷に造り続けている空間が、ここ「アルテピアッツァ美唄」です。こういうさまざまな記事に触れ、客観的にこの場所のことを想う時、その事実に緊張してしまいます。 オープン以来16年目の時を刻み始めているアルテピアッツァ美唄で、フォロロマーノの2000年の歴史を想うこの頃です。photo by:野中昭夫
今日9月3日(水)北海道新聞朝刊「読者の声」との事ですが、9月5日の誤りですね。
Comment by おぼろづき — 2007年9月11日 @ 8:36 AM
おぼろづきさん、コメントありがとうございます。
ご指摘のとおり確かに北海道新聞朝刊の「読者の声」に掲載されたのは、5日(水)の誤りでした。本文も一応訂正致しました。
どうもありがとうございます。
Comment by NPOアルテ — 2007年9月13日 @ 5:54 PM