
6月11日
今日は初夏らしい陽射しで、水の広場で水遊びをするにはぴったりです。 さて、昨日はイベント盛りだくさんでした。午前はストゥディオアルテ(体験工房)で「アルテで灯す『ころころキャンドル』づくり」。ご近所さんやクリーン会のあとそのまま参加してくださった方、チラシを見て来てくれた子供たちなどたくさんの方の協力によって、全部で70個以上のキャンドルをつくることができました。皆さん、ありがとうございました!クレヨンで描かれた色とりどりのキャンドルは8月13日(土)アルテの盆踊りで水の広場いっぱいに灯しますので、是非見に来てくださいね。

6月11日
午後からはアートスペース(旧体育館)で「森の広場の音楽会」が開催されました。2000年秋に始まったこの音楽会は今回で22回目となります。入場無料で出入 りが自由ということもあり、ふらりと立ち寄る方もいて和やかな雰囲気のなか、演奏者も観客も一体となって音楽を楽しんでいました。キャンドルづくりの後に音楽会を見に行ったり、水の広場に寝そべってアートスペースから漏れる美しい音色を聴いたり…皆さん思い思いにアルテピアッツァ美唄での時間を過ごされていました。
第22回を迎えた「森の広場の音楽会」、ユニセフの活動に協力し世界の子供たちの幸せと平和を祈るコンサートとして開催されてきました。
今回6月11日は奇しくも3・11大震災の3カ月となる日の開催となりました。
ユニセフが50年ぶりに日本の災害への支援を決めたことで、第22回は東日本大震災への「祈りのコンサート」となりました。
ご案内した方々を中心に20組のアマチュア音楽家、音楽グループがご参加くださいました。
それぞれが思いを込めた演奏をしてくださいました。
参加費として1グループ1000円以上をユニセフ「東日本大震災支援募金」に募金していただきました。
ご来聴の方々よりも募金をいただき、総額7万余の募金と、カードなどの売り上げ3万余(50%が募金となります)がユニセフに寄せられました。
これまで世界各地での災害地、紛争地域で子供たちの生命と身体そして心のケアに携わってきたユニセフの経験は、
被災地の子供たちへの支援に大きな力となることでしょう。
開催日の後も、今回ご参加できなかった方より、「参加費」相当の募金をお送りいただき、北海道ユニセフ協会宛に送金しています。
ご参加くださった皆さま、ご来聴の皆さま、ありがとうございました。
これからも私たちは音楽を通して、またアルテピアッツァという場から支援活動にたいして息の長い協力をしてゆきたいと思っています。
被災された方々の悲しみ痛みを共有してゆきたいと思うことは、アルテピアッツァの精神に繋がるものでは、と思いました。
なお、当日の模様については、「北海道ユニセフ協会」のHP、また「美唄弦楽アンサンブル」(第2回からこの音楽会に参加し、この音楽会開催を支えてくれている中心的なグループです)のブログ(記事とコメント)をご参照ください。
第23回の「森の広場の音楽会」は今年11月頃のよていです。
ご案内の文書をギャラリーに用意いたします。
秋のアルテピアッツァでまたお会いたしましょう。
Comment by Y.N — 2011年6月23日 @ 3:41 PM