少し前のことになりますが、2月も中旬を過ぎた23日、炭鉱のお話しを聴く機会に恵まれました。当日は火曜日でアルテピアッツァの休館日。スタッフ全員で美唄在住の中西茂さんから炭鉱全盛期の賑やかだった町の様子や石炭の層をどうやって掘り進めていくのかなど断面図を使って説明してくださいました。
今は自然に還っている山にいくつもの学校や病院、商店、炭鉱住宅などがヤマいっぱい栄えていたことを思うと、決して忘れてはいけない記憶です。そのお膝元に位置するアルテピアッツァ。これからこうした炭鉱のお話しをアルテで聴くことができれば・・・と切実に次の「聴く会」を願うのでした。