ギャラリーB(奥の教室)では、9日(水)から第3回北海道炭鉱遺産写真コンテストの入賞作品を紹介する写真展を開催中です。美唄をはじめ夕張、三笠、芦別、赤平などかつて炭鉱で栄えたまちに今、残されている“炭鉱遺産”としての「立坑櫓」や「発電所」「トロッコ」などが当時の記憶を残しつつも穏やかな表情で写されています。これらの“場”に佇むと、なんともいえない空気に圧倒され、けっして忘れてはならないし語り継がなければいけないことと再認識します。
応募総数203点から選ばれた入賞作品18点を展示。今回は40歳以下の若いかたの応募もあったそうで、この機会にたくさんの方に北海道に残っている「旧炭鉱跡地」を見て知ってほしいです。16日(水)までの展示です。火曜休館。