12月になりました、ここ数日の雪でいよいよアルテピアッツァも冬景色です。そんな中、先日嬉しい知らせが届きました。
先月25日、安田侃さんが「ジャコモ・プッチーニ賞」を受賞されました。イタリアの世界的作曲家、プッチーニによって作曲されたオペラの名作「蝶々夫人」、2000年に「オペラを彫る」というプロジェクトによって初めて舞台装置を制作した安田侃さん。自らの現代彫刻のみで創られた舞台美術は「幻想的」と高く評価され、その後世界各国の劇場で賞賛、十年後の今でもさまざまな上演の舞台に選ばれています。そんな「蝶々夫人」における舞台美術制作の功績がたたえられ今回の受賞となりました。賞を贈ったプッチーニ・フェスティバル財団のパオロ・スパダッチーニ会長は「安田氏は自らの彫刻によって、観客がジャコモ・プッチーニの精神世界により近づくことのできるような舞台を作り上げた。プッチーニの音楽のために自らの芸術を寛大に提供した安田氏に感謝の意を表する」と表彰について述べています。伝統ある「ジャコモ・プッチーニ賞」、日本人では初の受賞となる安田侃さん、本当におめでとうございます。
おめでとうございます!!
先日の「北海道新聞文化賞」受賞に続き、素晴らしいニュースですね!
アルテピアッツァと音楽との関係がますます深くなります(ちょっと手前みそです・・笑)。
いつの日か、アルテピアッツァの「音の広場」を野外ステージとして、「マダム・バタフライ」や、「トゥーランドット」が上演されることを夢見ております。
Comment by Y.N — 2010年12月2日 @ 10:55 AM
アルテピアッツァはイタリアや世界とも繋がっていくんでしょうね…
そのためにもインターネットでの情報発信は大切ですね。
…これからもブログを楽しみにしています[E:happy01]
Comment by オオサキヤマ — 2010年12月4日 @ 6:18 AM