‘イベント’ カテゴリーアーカイブ

「ころころキャンドル」、つくりませんか?

投稿日 2014-06-13

6月13日 今日も不安定な天気でしたが、少しの“晴れ間”に歩いて見に行ったのは、松林の中にあるブロンズの彫刻「相響」です。つやつやと輝いて、周囲の松の木が写り込んでいました。

 さて、明日はアルテピアッツァ美唄内ストゥディオアルテ(体験工房)にて「ころころキャンドル」作りを行います。「ころころキャンドル」とは、空いた牛乳パックの中に溶かしたロウを流し込み、口を閉じたら、ころころころ…と回転させて作る“あんどん型“キャンドルのこと。ロウが固まったら、クレヨンで自由に絵やメッセージを描いていただきます。ご予約・参加費は不要です。どなたでも参加できますので、お気軽にお越しください。
 この日に作ったキャンドルは、アルテでお預かりして、8月13日(水)の「アルテの盆踊り」の際に「水の広場」いっぱいに並べ、灯します。とても幻想的な風景になりますよ(去年の盆踊りの様子はこちら)。

■日 時 : 2014年6月14日(土) ①10:00集合、 ②11:00集合 
■場 所 : アルテピアッツァ美唄 ストゥディオアルテ(体験工房)
■持ち物 : あれば牛乳パック(1000cc)を切り開かずにお持ちください。
■お問合せ: 認定NPO法人アルテピアッツァ美唄 (0126)63-3137

「てくてく美唄炭鉱 桜の我路編」開催しました

投稿日 2014-05-14

 5月11日(日)は、「てくてく美唄炭鉱 桜の我路編」でした。「てくてく美唄炭鉱」は美唄が炭鉱で盛んだった頃、その地域に住んでいた方のお話を伺いながら、町を歩くイベントです。今回は、一大商店街であった我路の町を歩きました。草木が繁る前のこの時期に歩くことで、夏では隠れて見えなくなってしまうものも今なら見えるかも…ということでの開催に、美唄市内だけではなく、札幌、岩見沢、旭川などから計26名のお客様にご参加いただきました。
 
 毎回「てくてく美唄炭鉱」では、いつもご協力いただく町の有志の方に我路神社の社殿を開けていただいていますが、今回は、炭鉱時代に行われていた一年で一番にぎやかなお祭り「山神祭」の時期と重なるということで、特別に神社に奉納されている「子ども神輿」を担がせてもらえることに!金色の鳳凰がてっぺんについた豪華なお神輿は、実際に担いでみると大人でも「ちょっと重い…」。貴重な機会とあって、参加者はかわるがわるお神輿を担いで、記念撮影タイム。
  山神祭の日、このお神輿を担いで子どもたちは我路の街中をねり歩いたそう。町の方によると、「我路からはすっかり子どもがいなくなってしまって、今はもう担ぐ人はいない。この神輿も久しぶりに日の目を見て良かった」と、嬉しいお言葉をいただきました。今回の「てくてく」は、桜に炭鉱遺産、お神輿など、盛りだくさんの内容で、始終にぎやかな会となりました。

 さて、次回の「てくてく美唄炭鉱」は、「三井美唄地区(現南美唄地区)」を歩きます。三井は、三菱と同じく美唄を支えた大きな炭鉱です。炭鉱町でも、我路とはまた違った町並みが広がっていますよ。日程は、少し先の8月31日(日)を予定しています。詳細は近日発表予定ですので、どうぞお楽しみに!

認定NPO記念集会&「アルテ文庫」が発表されました。

投稿日 2014-04-16

 先週の日曜日、ストゥディオアルテ(体験工房)で、認定NPO法人記念のイベント「アルテピアッツァ美唄 バトンを未来に」を開催しました。

 はじめに記念講演として、秋山孝二さんにお話いただきました。 前半は、秋山さんが理事長を務めていらっしゃる「認定NPO法人 北海道市民環境ネットワーク」や「公益財団法人 ワグナー・ナンドール記念財団」 といった、ご自身の多岐に渡る活動についてのご紹介がありました。続いて後半は、様々な分野の団体に関わった経験から、CSR(企業の社会的責任)の動向などのほか、「寄附を頂くまでのストーリーが大切」「継続的な活動が信頼に繋がる」など、認定NPOとなった当法人へ色々なアドバイスを交えて、貴重なお話をしていただきました。
 その後の対談では、秋山さんの講演を聞いた当NPO磯田憲一理事長が、「アルテ市民ポポロをはじめ、様々な方に支援を頂くなかで、共に(アルテを)支える喜びを感じていただきたい」と、アルテを応援していただく皆さんへの思いを語りました。 

 引き続き、「みんなで語ろうアルテピアッツァ美唄のこれから」では、 会場の皆さんとテーブルを囲んで、“アルテのここが好き”をテーマに付箋に書き出し、各テーブルごとに発表してもらいました。「カフェの窓側」「林の中の意心帰」などなど、和やかにみんなでアルテの事を考える時間となりました。
 そして、最後にアルテピアッツァ美唄での新たな取り組みとしてスタートする「アルテ文庫」が発表されました。アルテ文庫は、アルテピアッツァのギャラリーとカフェアルテに今秋設置予定の小さな図書館のこと。本棚には安田侃さんが自らセレクトした書籍が並び、置かれる本は、皆さんからいただく寄附でつくる「アルテ文庫貯金箱」から購入します。アルテ文庫の最新情報や、寄附の方法については「アルテ文庫」ページからご覧ください。皆さまのご協力お待ちしております。

認定NPO法人記念「アルテピアッツァ美唄 バトンを未来に」

投稿日 2014-03-29

認定NPO法人記念「アルテピアッツァ美唄 バトンを未来に」 今年の2月に当NPO法人アルテピアッツァびばいが、「認定NPO法人アルテピアッツァびばい」として北海道より認定されたことを記念し、4月13日(日)、イベントを開催します。

 当日は、人材育成・地域振興・市民活動支援などの社会貢献に取り組まれている秋山孝二さんによる講演、そして、当NPO法人の磯田憲一理事長との対談を予定しています。また、「みんなで語ろう アルテピアッツァ美唄のこれから」と題して、より確かに、アルテピアッツァ美唄というかけがえのない空間の“バトンを未来へ”つなげていくためにどんなことができるか、会場に集まったみんなでざっくばらんにお話できればと思っています。それから、「アルテ文庫キャンペーン」の発表もあります。詳しい内容については、当日のお楽しみ…!

 会場は、カフェアルテ隣の「ストゥディオアルテ」です。皆さんのご参加お待ちしております。

【認定NPO法人記念「アルテピアッツァ美唄 バトンを未来に」】

■日時    2014年4月13日(日) 13:30~15:30   
■場所    アルテピアッツァ美唄 ストゥディオアルテ(体験工房) 入場無料、予約不要
■主催    認定NPO法人 アルテピアッツァびばい 
こちらも併せて、ご覧ください。上の画像をクリックすると、PDFが開きます。

アルテの四季コンサート 冬編

投稿日 2014-02-26

2月22日 先週の2月22日、23日に「アルテの四季コンサート 冬編『池田聡ぶらりツアー2014 美唄』」がアルテピアッツァ美唄で開催されました。
 美唄市在住のギタリスト岸孝志さんが地元の方にも 気軽に楽しめるコンサートを、と季節ごとに不定期で企画している「アルテの四季コンサート」(前回の様子はこちら)。今回は「冬の特別編」ということで、いつものアートスペース(旧体育館)から会場をカフェアルテ隣のストゥディオアルテに移しての開催となり、石炭ストーブで暖まった会場には、地元の方や、遠くは高知県から来てくださった方など、2日間で約80名の方がお越しになりました。

 今回の出演は、シンガー・ソングライターの池田聡さんと、主催者でもあるギタリスト岸孝志さん。コンサートは「冬物語」からはじまり、後半からは、岸さんも参加しての2人での演奏。途中のトークでは、2人の出会いのエピソードのお話や、池田さんからは「やっと冬のアルテに来ることができました」と、今回のコンサートへの思いなどもお話されていました。

 池田さんの透き通る歌声と岸さんのコーラス、そして二人の美しいギターの音色が2日間、夜のアルテピアッツァ美唄に響き渡りました。

安田侃氏北海道文化賞受賞記念祝賀会

投稿日 2014-02-23

2月22日 2月22日(土)、アルテピアッツァ美唄のアートスペース(旧体育館)では、昨年11月に安田侃さんが「北海道文化賞」を受賞したことを記念して、「安田侃氏北海道文化賞受賞記念祝賀会」が行われました。美唄市内のアルテ市民ポポロさん、美唄市役所やNPO法人アルテピアッツァびばいの関係者など、アルテがオープンしてから20年以上、“未来へのバトン”を渡しながらアルテを守ってきた地域の方々が集った地元での祝賀会です。

 「いつ来ても神聖な感じがするこの空間で、お祝いの演奏させていただき、嬉しく思います」とご挨拶されたのは、札幌交響楽団コンサートマスターであるヴァイオリニストの大平まゆみさん。ヴァイオリンの演奏で、華やかにお祝の会を彩ってくださいました。
 安田侃さんはスピーチの中で「北海道文化賞という大変な賞をいただきましたが、その評価に大きく関わったのは、やはりアルテピアッツァ美唄だと思います。アルテができてから20年間、関わる人が変わりながらも、その強い“想い”が引き継がれている。時代が変わって人の価値観が変わっても、その時の人の心を映すような彫刻があれば、時間が繋がっていくはず。そういうふうに、アルテが100年200年と育っていってほしいと思う」と受賞の感想とアルテピアッツァ美唄への想いをお話されました。2月22日

 この会の中で、安田さんの同期生でもある発起人代表の村上忠雄さんをはじめとする皆さんがおっしゃっていたのは、「この美唄の誇り、財産であるアルテピアッツァ美唄を、みんなで守っていきましょう」ということでした。安田侃さんの北海道文化賞受賞を祝うと共に、このかけがえのない空間を地域の力で未来に残していこうという想いを共有する時間にもなりました。

冬の「ポポロワーク」開催しました!

投稿日 2014-02-17

2月16日 昨日、アルテピアッツァ美唄のストゥディオアルテ(体験工房)で「ポポロワーク」を開催しました。

 「冬のボランティア」として、集まってくださった方にリニューアルしたアルテの地図「ぱたぱたアルテ」の表紙を貼る作業のお手伝いをしていただきました。
 内容は、「ぱたぱたアルテ」の仕上げとして、本体に表表紙・裏表紙を両面テープで貼っていくというもの。慣れるまでは、「少し曲がったかな」「あれ?逆だった・・・」という場面もありましたが、その後は参加されたみなさんも作業に慣れ、最終的に約500個の「ぱたぱたアルテ」が完成しました!短い時間でしたが、休憩時にはお茶やお菓子などを食べたり、参加者同士の方がお話したりと、和やかな雰囲気の楽しい時間でした。
2月16日 今回の「ポポロワーク」、アルテ市民ポポロの方をはじめ、いつもアルテを応援してくださるみなさんと、時間を共にする貴重な機会となりました。ご参加いただいたみなさんありがとうございました。

 作業はまだまだありますので、来月9日の「ポポロワーク」へのご参加お待ちしております。2月、3月のアルテピアッツァ美唄開館中でしたら、「いつでもポポロワーク」として、10時~16時まで、木造校舎2階ギャラリー、カフェで、いつでもお手伝いをお待ちしています!スタッフにお気軽にお声掛けください。

2/22,23 カフェアルテ営業時間変更のお知らせ

投稿日 2014-01-31

1月31日 2月22日(土)、23日(日)はカフェアルテ隣のストゥディオアルテ(体験工房)にて、「アルテの四季コンサート 冬編『池田聡ぶらりツアー2014 美唄』」開催のため、カフェアルテは両日(冬期土日祝の閉店時間は通常17時ですが)16時で閉店させていただきます。コンサートをご覧になる方は開場時間までご利用いただけます。

 今回は、いつものアートスペース(旧体育館)からストゥディオアルテに会場を移して開催する「特別編」の四季コンサート、ひとつの石炭ストーブで全体が暖まるくらいの小さな会場なので、いつにも増して和やかで温かい雰囲気のコンサートになることでしょう。

 22日(土)はすでに満席ですが、23日(日)は空きがありますので、参加ご希望の方はぜひお早めにアルテピアッツァ美唄ギャラリー(0126)63-3137までご連絡ください!

■出演    池田聡 、岸孝志
■日時    2014年2月22日(土)※満席になりました、 23日(日) 
        両日ともに開場  17:30  開演  18:00
■料金    前売 3,500円 、当日4,000円  ※全席自由
■問合せ、ご予約  アルテピアッツァ美唄 (0126)63-3137

2014びばいっ子フェスティバル!

投稿日 2014-01-20

1月20日

 昨日の日曜日、美唄市民会館で美唄市主催の「2014びばいっ子フェスティバル」が開催され、アルテピアッツァ美唄も参加させていただきました。「びばいっ子フェスティバル」は、「家にこもりがちな冬の時期に多世代の方が集まって交流できたら…」と美唄市内のレクリエーションや子育て関係の方々が中心となって、毎年この時期に開催されています。

 地域のおばあちゃんたちによる「むかしのあそび」コーナーやくじ引き、美唄尚栄高等学校生徒によるロボットショー、人形劇、親子ヨガ教室…などなど、親子で楽しむことができる催しが大集合。
 アルテピアッツァ美唄は「美唄の子どもたちに、もっとアルテで遊んでもらえたら、親しみを持ってもらえたら…」と、四季折々の写真展示をしたり、「小学生のための『こころを彫る授業』」の体験コーナーを設置したりして、子どもたちとの交流の場をつくりました。

1月19日 さすがびばいっ子!「夏に水の広場で遊んだよ」「何回も行ったことある!」という子どもたちが大半でした。そんな子どもたちに顔を合わせてお話しながら、「冬もきれいだよ、遊びに来てね~」と冬のアルテを紹介することができました。びばいっ子フェスティバル実行委員会のみなさま、参加させていただき、ありがとうございました。

第17回アルテの森語り

投稿日 2013-12-23

12月22日 12月22日(日)冬至、アルテピアッツァ美唄内カフェアルテでは、第17回「アルテの森語り」が開催されました。1年で最も昼間が短いこの日、開演時間の16時半にはもう辺りは暗く、会場となるカフェでは柔らかな灯りがお客様をお迎えしていました。
 ぱちぱちとストーブから薪の燃える音が聞こえる中、朗読がスタート。今回は、ゲストとして、朝日カルチャー安藤教室から木村郭子さん、秋谷巳樹代さん、館田幸子さんにお越しいただきました。朗読された宮沢賢治著「なめとこ山の熊」は熊の気持ちや言葉がわかるようになった熊打ちの小十郎となめとこ山に住む熊のお話です。木村さん、秋谷さん、館田さんの3人で、小十郎、かわいい小熊、おだやかな母熊、荒物屋の主人、語り…それぞれ演じ分け、息の合った朗読を披露してくださいました。
 続いて、磯田憲一さんによる朗読は藤沢周平著「小ぬか雨」。心が通じながらも結ばれない男女を描いた物語で、切ない結末に目を閉じて、じっとうつむいて聞かれている方も多くいらっしゃいました。
 12月22日朗読終了後の交流会では、「風邪を引きませんように」と振る舞われた冬至かぼちゃ、差入れていただいたお漬物やくだもの、ケーキなどを食べながら、わいわいと楽しい時間を過ごしました。また、冬至の森語りの恒例となりつつあります“餅つき”が行われ、出演者もお客さまもアルテのスタッフも、みんなで餅をつきました。つきたての温かいお餅(美唄産のもち米でした!)に「やっぱり、つきたては違うね~」という声があちこちで聞こえ、体も心もぽかぽかになった夜でした。

 夏至、十五夜、冬至と、季節の節目ごとに行っています「アルテの森語り」、今回は今年最後の森語りでした。12月22日出演してくださったみなさん、参加してくださったみなさん、森語り開催にあたり、毎度協力してくださったみなさん、今年1年ありがとうございました。また来年の開催が決まりましたら、ホームページやブログでお知らせしますので、お楽しみに…!

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