
(札幌市中央区北5西5 紀伊國屋書店1階入口前)
◇ 日時:12月2日(土) 10:00~17:30
※出店ブースは10:00~15:30頃まで。
年に2回、季節の節目に開催しています朗読会「アルテの森語り」。次回はゲストに、チェロ奏者のフリーデリケ・キーンレさんと鈴木友美さんをお迎えし、冬至の頃にあわせ、12月23日(土・祝)に行います。
終演後の交流会では、年末恒例となりました「餅つき」を行います。つきたてのお餅をほおばりながら楽しいひと時を過ごしませんか?冬至かぼちゃもご用意しています。みなさま、お誘い合わせのうえお越しください。
ご予約・お問い合わせは、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄 0126-63-3137まで。
■日時 2017年12月23日(土・祝)16:30~
*終演後交流会があります。持ち込み、差入れ大歓迎*
■場所 カフェアルテ
■出演 ○朗読:磯田憲一さん/藤沢周平著「雪明かり」 ○演奏:フリーデリケ・キーンレさん(チェロ)、鈴木友美さん(チェロ)
■料金 2,000円(冬至かぼちゃ付き)
■定員 40名・予約制
■ご予約・問合せ 安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄 0126-63-3137
※当日は、会場準備の為、カフェアルテの営業時間を16時までとさせていただきます。
10月14日(土)、15日(日)、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄アートスペース(旧体育館)では、「アルテピアッツァ美唄25周年記念コンサート『プッチーニ“蝶々夫人”のゆうべ』」が開催されました。
コンサートの冒頭、彫刻家・安田侃さんは「アルテピアッツァ美唄ができて、25年。これまで応援し、支え続けてくれたみなさんに、どんなお礼ができるだろうと考えました。そして、自分の人生の中で心から感動したことを共有できたら…と思い、今回のコンサート開催を決めました。堪能してください。本物です。」と挨拶されました。
札幌交響楽団コンサートマスターである大平まゆみさん率いる弦楽四重奏による演奏のあと、プッチーニ・フェスティバル「蝶々夫人」の主演ソプラノ歌手、ドナータ・ダヌンツィオ・ロンバルディさんが登場。イザベッラ・クリサンテさんのピアノ伴奏で、安田さんが舞台美術を手がけたオペラの様子を背景に、歌劇「蝶々夫人」の中から「変わらぬ愛を」「ある晴れた日に」などが披露されました。
ドナータさんのパフォーマンスは繊細で、時に力強く、“聴いた”というよりも、“体験した”と表現したくなるようなものでした。また、場面ごとにドナータさんの纏う真っ白な、そして、真っ赤な着物のような衣装が、感情の揺らぎを表すように靡くのも印象的でした。
総合芸術といわれるオペラの要素をギュッと凝縮したような圧巻のコンサートに、観客も大きな拍手とスタンディングオベ―ションで応え、会場全体が心地よい高揚感に包まれたまま、終演。アルテピアッツァ美唄を支えるみなさまと「本物」のオペラの歌声を共有できたことは、私たちスタッフにとっても、貴重な体験となりました。
この夏から秋にかけて、アルテ25周年記念として続いた事業はこれで終わりです。各方面のみなさまが関わってくださり、たくさんのご支援、ご協力もいただきました。ありがとうございます。そして、これから先も10年、20年…この空間を未来に残していけますように、ますますのご協力をどうぞよろしくお願いします。
9/23(土)ストゥディオアルテ(体験工房)にて「アルテ〇〇の学校第11回マルマルは(本)(屋)」を開催しました。ゲストには福岡の書店「ブックスキューブリック」の店主であり、かつてイタリアなどで彫刻家・安田侃さんのマネジメントをされていた大井実さんにお越しいただき、本屋を始めたきっかけなどお話しいただきました。
学生の頃、辛かったときに救ってくれたのが本だったという大井さん。様々な地で仕事を経験し、故郷の福岡に戻った時、自分が担うべき役割はこの街の若者に本を手渡すことだと悟ったといいます。そして、どういう本屋にしたいかというイメージ作りでは、安田侃さんとの出会いで学んだワクワクを形にするという発想、そしてイタリアでのスローライフや街並みの妙に感銘を受けたことなどが、強く影響されているそうです。本屋を構えながら、展覧会や第一線で活躍する作家を招いてのトークイベントなどを自身で企画、他の本屋も巻き込んでのブックイベント開催のお話は、聴いているだけでも、楽しくなるような内容でした。参加された方は大井さんの情熱を受け取って、「何事もワクワクすることが大切だと気付きました」「大井さんの書店に行ってみたくなりました」という方が多かったです。
参加してくださったみなさん、遠い福岡から来てくださった大井さん、ありがとうございました!
「アルテ〇〇の学校」、次回の開催は未定ですが、詳細が決まりましたらホームページやブログなどでお知らせします。お楽しみに。
アルテピアッツァ美唄25周年を記念して特別コンサートが行われます。
2000年、プッチーニの聖地である北イタリア、トッレ・デル・ラーゴにて、彫刻家・安田侃さんが舞台美術を手がけ、大きな話題となった歌劇「蝶々夫人」。この作品は好評を博し、今までに日本をはじめ、ドイツ、アメリカ、韓国で公演をおこなっています。
今回のコンサートは、2012 年と2016 年に開催された安田さんの舞台美術による「蝶々夫人」の主演ソプラノとして出演したソプラノ歌手、ドナータ・ダヌンツィオ・ロンバルディさんを迎え、歌劇「蝶々夫人」他、お馴染みのオペラの名曲をピアノ伴奏で披露します。
また、札幌交響楽団コンサートマスターであり、第1 ヴァイオリン奏者の大平まゆみさんをはじめ、ヴィオラとチェロの弦楽四重奏も加わり、この時だけの「蝶々夫人のゆうべ」をお届けします。お見逃しのありませんように!
「蝶々夫人のゆうべ in アルテピアッツァ美唄」は、10月14日(土)、15(日)の2公演(それぞれ開演時間、一部出演者が異なりますのでご確認ください)あります。チケットは、アルテピアッツァ美唄、美唄市役所売店、美唄市民会館、美唄商工会議所の他、大丸プレイガイド、道新プレイガイドでも取扱いがあります。詳しくは、特設ページをご覧ください。
◇ 日 時: 2017年10月14日(土) 開場14:00 開演14:30
2017年10月15日(日) 開場17:00 開演17:30
◇ 会 場: 安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄 アートスペース(旧体育館)
◇ チケット: 前売当日共通・自由席 5,000円(税込)
★「蝶々夫人のゆうべ in アルテピアッツァ美唄」特設ページはこちら★
先週末、子ども向けワークショップ「アルテでつくろう!きみも彫刻家」(詳しくはこちら)を開催しました。
当館で活動してくださっている美術鑑賞コミュニケーターさんたちと作り上げた今回の企画に参加してくれたのは、美唄市内や札幌近郊から2日間で計16名の子どもたち。アルテピアッツァ美唄の森に落ちている自然のものをみんなで拾って、自分の好きな場所をそれぞれ見つけ、そこで作品づくりを開始。気持ちの良い青空の下、拾ってきたお気に入りの枝や木の皮や落ち葉などをつなげたり、さしたり、紐で結んだりして、子どもたちみんな、世界でひとつ、自分だけの作品を夢中でつくりあげました。
どの作品もすてきで、子どもたちの工夫がたくさん詰まっていました。一緒に参加してくださった親御さんや私たちスタッフも子どもたちと一緒に、楽しいひとときを過ごすことができました。みんなまたアルテに遊びに来てね!
「アルテ○○の学校」は、毎回様々なテーマでゲストを招き、お話を聞きます。第11回のテーマは(本)(屋)。ゲストは、福岡にある書店「ブックスキューブリック」店主、大井実さんです。
「なぜ福岡の本屋さんがアルテで?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。実は大井さん、かつてイタリアで、彫刻家・安田侃さんのマネジメントをしていた…という経歴があります。そんな大井さんは現在、街の本屋でありながら、作家やアーティストを招いてのイベント運営やカフェの経営など、多岐にわたって活動をされています。
イタリアでの経験がどのようにして現在の活動に繋がっていったのか?また、人と町をつなぐコミュニティづくりにご興味のある方もぜひご参加ください!「アルテ〇〇の学校」はどなたでも参加できます。お問合せ、お申し込みは安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄 0126-63-3137(9:00~17:00 火曜休)まで。
■日 時:2017年9月23日(土)15:00~(受付14:30~)
■場 所:ストゥディオアルテ 美唄市落合町栄町 アルテピアッツァ美唄内
■参加費:ひとり1200円(ポポロ※1000円) 交流会参加の場合、+800円
※「アルテ市民ポポロ」については、こちらをご覧ください。
■定 員:30名 予約制
■申 込:安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄 0126-63-3137(9:00~17:00 火曜休)