

最後に参加者からの質問では、うちやま農園の冬の過ごし方や、家庭菜園のアドバイスなど活発に発言が飛び交い終始アットホームな雰囲気でした。内山さん、貴重なお話をいただきありがとうございました。
最後に参加者からの質問では、うちやま農園の冬の過ごし方や、家庭菜園のアドバイスなど活発に発言が飛び交い終始アットホームな雰囲気でした。内山さん、貴重なお話をいただきありがとうございました。
「アルテ○○の学校」は、毎回様々なテーマでゲストを招き、お話を聞きます。第10回のテーマは(ア)(ス)(パ)(ラ)。ゲストは、美唄のうちやま農園3代目、内山裕史さんです。
品質の良さでも定評があり、北海道の中でもアスパラの産地として有名な美唄市。ゲストの内山さんは、日本一のアスパラ農家になる、と宣言し、美味しいアスパラを育てています。自ら販路を開拓して美唄から全国に送り出す内山さんに、アスパラ栽培のあれこれを語っていただきます。
美唄では、春の収穫のあと茎をのばして新芽を収穫する夏アスパラがおいしい時期だというのをご存知ですか?参加者の方には、そんな新鮮な生の夏アスパラの試食もご用意しています。そして交流会では、旬の夏野菜を使った料理も振舞われる予定ですので、こちらもお楽しみに。
「アルテ〇〇の学校」はどなたでも参加できますので、お気軽にお申込ください!
■日 時:2017年7月29日(土)15:00~(受付14:30~)
■場 所:ストゥディオアルテ 美唄市落合町栄町 アルテピアッツァ美唄内
■参加費:ひとり1200円(ポポロ※1000円)※「アルテ市民ポポロ」については、こちらをご覧ください。
交流会参加の場合、+800円
■定 員:30名 予約制
■申 込:安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄 0126-63-3137(9:00~17:00 火曜休)
毎年8月13日に安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄で開催している、「アルテの盆踊り」。この日に灯すキャンドルを子どもたちに作ってもらおうと、先日、美唄市立中央小学校内に併設されている児童館へおじゃましました。
牛乳パックに溶かしたロウを入れたら口を閉じて、ころころと転がしながら固めて作る「ころころキャンドル」。2本指で高速回転させる子や、おしゃべりしながら膝の上で転がす子、みんな楽しそうにころころしてくれました。
ロウが完全に固まったらクレヨンでお絵かきしてできあがり!色とりどりでどれもすてきなキャンドルになりました。盆踊りの日、辺りが暗くなる頃あかりを灯します。(昨年の様子はこちら) みんな、見に来てね!
ここ数日は真夏日が続き、10日の北海道最高気温は、美唄市の33.5度でした。暑いです。
さて、最近は札幌や岩見沢など、美唄市外で安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄や「こころを彫る授業」のことをPRさせていただく機会が多くなりました。
今月もホテルオークラ札幌での美唄フェアにあわせて9日(日)に「こころを彫る授業」体験会を行い、実際に使う大理石や道具に触れてもらい、魅力をお伝えしました。こちらは、22日(土)にも行います(詳しくはこちら)ので、お気軽にお立ち寄りください。どなたでも参加できます。
また、7月23日(日)には美唄市内のお祭り「市民ふれあいまつり(会場:美唄市総合福祉センターぽぷら 美唄市西3条南3丁目6-2)」で、8月には札幌の中心部2箇所でアルテの紹介や「こころを彫る授業」体験を行う予定です(詳細決まり次第こちでお知らせします)。アルテには行った事は無いけど・・・という方や実際に少し授業を体験してみたいという方、会場でお待ちしております!
昨年のキャンドル点灯の様子
昨日の閉館後、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄の音の広場に、めずらしく鹿が姿を現しました。この時期は日も長いので、はっきりと見ることができます。
季節の節目に行っている朗読会「アルテの森語り」を、6月24日(土)に開催します。27回目の今回は夏至の頃に合わせて行います。
朗読は磯田憲一さん、ゲストはいずれも北海道教育大学岩見沢校の出身・在籍の塩谷真央さん(ヴァイオリン)、垣原遥愛さん(ヴァイオリン)、林由里子さん(フルート)です。過去に森語りで素敵なチェロの演奏を披露してくださった、フリーデリケ・キーンレさんが指導したご縁で、3名をお迎えすることができました。日の長い夜、静かなカフェで朗読と音楽のひと時をお楽しみください。終演後の交流会では、匠の会のみなさんによる「手打ちそば」が振舞われます。
また、同じ日には「popoloミーティング」も開催されます。ぜひ、あわせてご参加ください。お待ちしております。
■ 日時: 2017年6月24日(土)開演17:30~
*終演後交流会があります、持ち込み大歓迎*
■ 場所: 安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄 カフェアルテ(美唄市落合栄町)
■ 出演: ○朗読:磯田憲一さん/藤沢周平著「約束」○演奏:塩谷真央さん(ヴァイオリン)、垣原遥愛さん(ヴァイオリン)、林由里子さん(フルート)
■ 料金: 2,000円(手打ちそば付き)
■ 定員: 40名・予約制 *定員になり次第締め切らせていただきます。なお、未就学児童のご入場はご遠慮願います。
■ ご予約・問合せ:安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄 0126-63-3137 (火曜休館 9:00~17:00)
5月27日(土)、「アルテ〇〇の学校 第9回マルマルは(古)(民)(家)」をストゥディオアルテ(体験工房)で開催しました。あいにくの雨でしたが、定員いっぱいの方々が全道各地から参加してくださいました。
ゲストは、良質な北海道の民家などを保存・再生し、次の世代へと繋げていく活動をされている「NPO法人北の民家の会」の北島詳三さん。はじめは、北島さんが古民家再生に携わるきっかけとなった「古民家再生塾」のお話から。続いて、民家再生に取り組む意義について、伝統的木造建築の素晴らしさに触れたり、先人の大工さんの巧みな技を知ることや民家の歴史から地域の歴史を知ることができたりと、古民家を通じて様々なことが見えてくるようです。
後半は、実際に古民家が発見され、解体、保存、再生されるまでの一連の流れを解説してくださいました。また、再生事例を写真付きで紹介していただきながら、時折北島さんから「これは何に使うか分かりますか?」と参加者のみなさんに問いかける場面もありました。
新たな施主に出合うことで再生される古民家は、「まさに渡りに船」とおっしゃる北島さんですが、北海道の貴重な木材で作られた伝統的な建造物の価値を理解してもらい、広めていくことが大事ともおっしゃります。終了後、参加者からは「北海道にもこんなに民家があるんですね」「民家を見る目が変わりました」と、まさに古民家の価値が広まったのではないでしょうか。北島さん、貴重なお話ありがとうございました。
「アルテ〇〇の学校」、次回は(ア)(ス)(パ)(ラ)です!7月29日(土)の開催を予定しています。詳細が決まりましたら、ホームページやこちらのブログなどでお知らせしますので、お楽しみに。
5月14日(日)、「てくてく美唄炭鉱-東美唄フットパス編-」を開催いたしました。
炭鉱地区の小学校・旧栄小学校跡地でもある安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄を出発し、炭鉱の記憶を残すための慰霊碑、「炭山(ヤマ)の碑」(安田侃 作)のある我路ファミリー公園までの往復およそ10kmを歩きました。
フットパスのコースは主に、かつて炭鉱で栄えていた地区の美唄鉄道廃線跡を整備した美唄サイクリングロード。歩いていると当時の駅ホームや選炭場を垣間見ることができます。
この美唄鉄道線の東明駅では東明駅保存会の方々が駅舎内を、中間地点の我路神社では神主さんが特別に拝殿を見せてくださったりと、貴重な体験に参加者の方々も喜ばれていました。
そして、残された建物や、今でも変わらない山の稜線など、多くの人で賑わっていた過去の面影を追いながら、当時をよく知るアルテスタッフが語る様々なエピソードにみなさん耳を傾けていらっしゃいました。
小樽から来られた参加者が、「初めて来たけれど、これからは、『美唄』という文字を見るたび、美唄のこと、炭鉱の歴史のこと思い出すわ」と笑顔で言ってくださったことを、とても嬉しく思います。
次回8月20日(日)13:00から「てくてく美唄炭鉱-三井美唄編-」として、南美唄地区の炭鉱跡を辿るイベントがあります。近くなりましたらHPやブログなどで告知いたします!