‘季節’ カテゴリーアーカイブ

オンコの実

投稿日 2016-10-03

10月3日 初秋の風が心地よかったこの週末には、ベンチに腰かけ、本を読んだりおしゃべりしたりする方を多くお見かけしました。みなさん思い思いに、ここ安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄でのひと時を楽しまれているようで、こちらまで和やかな気持ちになりました。

 そして今朝、木造校舎付近にあるオンコ(イチイ)の木をふと見上げると、いつの間にか小さくてかわいい赤い実がなっていました。4月ごろに花をつけ、初秋に実をつけるこのオンコもまた、秋の始まりを告げていました。

 深みのある色が増える季節ではありますが、こうして鮮やかな色を帯びる植物もあります。彫刻散策をしながら、アルテの中を探してみてはいかがでしょうか。

秋の気配

投稿日 2016-09-04

9月4日 朝晩の気温が下がり、夏も終わりに近づいています。
本格的な秋はまだまだ先ですが、ここ安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄にいて自然に囲まれていると、少しずつ、でもしっかりと秋が近づいていることを感じます。

 そのひとつがナナカマド。緑の葉に囲まれて、赤いかわいらしい実がなっています。9月4日ナナカマドがたわわに実る年は、雪がたくさん降ると言われています。

 そしてもうひとつ、この時期、彫刻散策をしながら出会えるのがキノコ。今朝ふと見つけたこの立派なキノコはテングダケと言います。絵本に出てきそうな面白い形をしていますね。でもこのテングダケ、有毒なので食べないでくださいね!

季刊『Hoppoken』で紹介されました。

投稿日 2016-07-17

7月17日 すっかり夏らしくなり、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄の敷地内に自生しているあじさいも開花し始めました。
 さて今月の上旬に、季刊「Hoppoken」の夏号で当美術館のことを掲載していただきました。この「Hoppoken」は、北方圏地域を中心とした諸外国の生活や文化、経済などのさまざまな情報が載った雑誌で、連載「新・北の美-北海道の美術館と作家」では、毎号道内の美術館がゆかりの作家・作品を紹介しています。今回アルテピアッツァ美唄は、音の広場にある、安田侃さんの白大理石彫刻「真無」を取り上げ、四季折々の様子やイタリアで制作されてからこの場所に設置されるまでのことなどについて書いています。
 新緑溢れる木々に囲まれた「真無」の写真とあわせて、見開きカラーページで紹介されていますので、ぜひご覧ください。また、取り扱い書店は限られていますのでこちらからご確認ください。

冷たいお飲みものいかがですか?

投稿日 2016-07-14

7月14日 今日は晴れていても気温がそれほど上がらず、初夏の北海道らしい気候です。

 今年の4月から安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄にあるカフェアルテの新メニューとして加わった「カフェラテ」。先月までは、温かいカフェラテが人気でしたが、最近は気温が高い日が続き、冷たいアイスカフェラテが人気です。北海道産のマイルドな牛乳にエスプレッソのコクが旨みを引き立て、渇いた喉をやわらかく潤してくれます。
 その他、8時間かけて抽出する水出しのアイスコーヒーや小さなお子さんも飲めるアップルタイザー、みかんジュースもご用意していますので、散策の合間にお立ち寄りください。

色々な音

投稿日 2016-05-28
5月28日 ここ安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄を歩いていると、水の流れる音や風の音が聞こえてきます。風は草や木々の葉をさわさわと鳴らし、水面を揺らします。
 そして今のアルテピアッツァ美唄ではエゾハルゼミが一斉に鳴いている声も聞こえます。本州にお住いの方はこの時期にセミ?と驚かれることもありますが、北海道に限らず、本州南部では標高1000m以上の森林で聞くことができるそうです。
 
 アルテにお越しの際は、安田侃さんの彫刻に触れながら一緒に耳をすましてみてください。色々な自然の音が聞こえてきます。

ホー、ホケキョ

投稿日 2016-05-18

5月18日 「ホー、ホケキョ」と、うぐいすの声が聞こえるようになりました。野の花がたくさん咲き、遅咲きの八重桜・カンザンも満開です。葉も増えて日に日に緑が濃くなってゆくのを感じます。ここ安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄は、自然の生命力にあふれています。

 さて、毎週土曜日に行っておりますクリーン会ですが、今回は10:00~12:00の間、薪運びを行います。機械で割った薪を薪置き場に運んで積み重ねていく作業です。割ったばかりの薪は水分を含んでいて燃焼の妨げとなるため、木を乾燥させる必要があります。冬の間、カフェアルテでみなさまを暖かくお迎えするための薪ストーブ用として今から準備です。なお、薪運びの集合場所は、ストゥディオアルテ(カフェアルテ横)入口になります。新緑の中で楽しみながらの通常「クリーン会」も合わせて、是非お気軽にご参加ください!

■ 日時:5月21日(土)8:30~12:00※雨天中止 (軍手は各自ご準備ください。) 
■ 集合場所:アートスペース(旧体育館)入口 ※作業場所を掲示しています。

桜が見頃です

投稿日 2016-05-05

5月5日 今日はあいにくの空模様で、時折しとしとと雨が降っておりますが、そのおかげで空気はいつもより澄んで心地よい朝です。

 ここ安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄ではエゾヤマザクラが盛りの頃を迎えています。芝や木々の緑、大理石の白にまじって、きれいな桜のピンク色が春のアルテピアッツァ美唄の景色を彩っています。

 「お花見」と言うとたくさんの桜の木に囲まれるのが一般的ではありますが、ここでの桜の楽しみ方は少し特別かもしれません。緑の中にたたずむ彫刻とそこに凛と立つ一本の桜の木という、アルテピアッツァ美唄ならではの「お花見」を楽しんでみるのはいかがでしょうか。カフェアルテからも桜が見れますので、コーヒーを飲みながらの「お花見」もおすすめです。

ゴールデンウィーク期間中の開館日のお知らせ

投稿日 2016-04-24

4月24日 残っていた雪もみるみるうちにとけ、日の当たらない所にだけ残雪を見るほどになりました。芝も日の光を受けて青々としてきました。今日は日中暖かかったので、上着を羽織っていない方もいらっしゃいました。

 さて、来週にはゴールデンウィークに入りますが、みなさまご予定はお決まりでしょうか?通常、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄の休館日は、火曜日と祝日の翌日(日曜日は除く)ですが、ゴールデンウィーク期間中の 4月29日(金・祝)~5月8日(日)は無休で開館しています。
 園内にある木々の枝先をよく見ると、新芽が出てきたものも多くあります。ぜひ、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄内をゆっくり散策して、春を感じてみませんか?また、敷地内にありますカフェアルテも同様に営業しています。温かい飲み物、冷たい飲み物・ソフトクリームなど、各種ご用意していますので、散策の合間にお立ち寄りください。

明日からカフェアルテに新メニュー

投稿日 2016-04-21

4月20日 朝はまだ気温が低いので、カフェアルテの店内では薪ストーブを焚いています。

 さて、カフェアルテでは、明日から新メニュー&夏期メニューが始まります。新メニューは、「コーヒーは苦手・・・」という方でも飲みやすい「カフェラテ」です。エスプレッソの苦味と牛乳のほのかな甘みが重なりマイルドな味わいに仕上がりました。これからの時期、少し寒い日はホットの「カフェラテ」、気温が高い日には「アイスカフェラテ」はいかがでしょうか?どちらも北海道産の牛乳を使っています。ぜひ、2種類お試しください。
 また、明日より冬期メニューから夏期メニュー(4月〜11月)に変わります。子どもから大人まで人気の「ソフトクリーム」は、砂川の農場から届く新鮮なミルクで作っています。また、8時間以上掛けて一滴一滴、水で抽出する「水出しアイスコーヒー」も、暑い日に喉を潤す人気のメニューです。

 ぜひ、連休中、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄へお越しの際は、散策の後にカフェアルテで新メニュー&夏期メニューをお楽しみください!お待ちしております。 

  

春の訪れ

投稿日 2016-04-04

4月4日 4月に入り、まだ空気は少し冷たいですが、陽射しは春らしくなってきました。日中の暖かい日だと、散策時に上着を脱いでいる方もいらっしゃいます。 
 アルテピアッツァ美唄は、ここ最近雨が降ったこともあり、順調に雪どけが進んでいます。雪に埋まる前に白いカバーをかけて冬籠りしていた作品たちも、少しずつそのフォルムが見え、姿を現し始めました。冬期間除雪をして道をつけていた園路の雪は、すでに融けて芝生が顔を出しています。わずかにですが、土の匂いも感じられるようになってきました。広場全体にはまだまだ雪が積もっていますが、山や林の方に目を向けると、木の周囲から丸く雪融けが始まる、“雪根開き”が見られます。これが見られるようになると、北国では春の訪れと言われています。 

4月4日 雪が融け、一面緑の芝生となり、花が咲いて、桜が咲いて…とこれからの風景を想像すると、冬の真っ白い世界が名残惜しくも感じられます。もう少し、雪融けには時間がかかりそうですので、雪のアルテの見納めに、散策されてはいかがでしょうか?お待ちしております。

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