久しぶりの雪

投稿日 2005-11-30

 ここ1週間ばかりまとまった雪が降っていなかったので、さすがの美唄でも道路脇に少々白いものが残っている程度にまで雪は融けたのですが、今日は降っています。昨日から風が強く、荒れ模様だったのですがその強風を引き継いで雪が舞っています。
 野外のブロンズ作品も木々と一緒になって風雪に耐えています。真っ白な雪原に立つ彫刻たちは厳しさを感じさせながら同時に温もりも感じさせてくれます。もう幾日も冬独特の青い空を見ていませんが、太陽の光に照らされるとまったく印象が違って見えます。
 冬の天気は変わりやすいので、今まで雪が降っていて真っ暗だったのが、雲の切れ間から陽が射して一瞬にしてその表情を変えることがあります。この劇的な変化は冬だけの楽しみでもあります。勿論、今日のように一日中お日さまの姿を見られないことだってありますけれど。

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  1. 雲間から注ぐ光を「天国へ階段」とか「天使の梯子」といいます。暗闇の中に一瞬輝く光。そんな光景を見た人は思いを込めてそんな名前をつけたのです。冬のアルテでは聖なるものに近づくこともできます。

    Comment by 都会に出た熊 — 2005年12月1日 @ 4:45 PM

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