石川久美子・苧坂恒治・山口武史展

投稿日 2014-03-15

3月15日 アルテピアッツァ美唄内木造校舎2階ギャラリーでは、昨日から「石川久美子・苧坂恒治・山口武史展」が開催されています。石川さん(陶芸)、芋坂さん(陶芸)、山口さん(絵画)による3人のグループ展は昨年に続いて、2回目の開催です。

 今回、山口さんはアルテピアッツァ美唄に落ちていた木の枝や「エゾマツ」のマツボックリを作品の一部にとりいれ、制作されました。「その物体に宿る力と絵画の力を合わせるとどうなるか」という、ある種、実験的な作品とのこと。
 窓辺に置かれた芋坂さんの作品は、「水」や「時間」を連想させる陶芸作品と古道具のような木製の箱を組み合わせたもの、石川さんの作品はモコモコと増殖していきそうな、想像力をかきたてるオブジェ…と3月15日、ひとつ、ひとつの存在感が強く、それぞれが空間を構成しています。

 作品数は少ないですが、静かにじっと見ていたくなる作品展です。4月7日まで開催していますので、おひとりで、ご家族と、お友達と、ぜひご覧ください。※火曜休館。

トラックバックURLhttp://old.artepiazza.jp/blog/wp-trackback.php?p=15830

コメントの投稿

No comments yet.

RSS

PAGE TOP