中学生のこころの形

投稿日 2016-06-05

 

6月5日 6月に入ってからしばらく雨の降る日が続いていましたが、雨のカーテンを通して見る彫刻も、靄のかかった風景もまた幻想的で、晴れた日とは違う魅力があります。

 さてそんな中、札幌市立平岡中央中学校の2年生153名の生徒さんが宿泊学習の一環として、ここ安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄にも来訪してくださいました。小雨の中始まった学習でしたが、雨脚は次第に強くなり、室内へ移動することに。そこでは、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄の成り立ちについてのお話をし、その後生徒さんから様々な質問がありました。「同じ作品名なのに色が違うものが2つあるのはなぜですか?」「彫刻を置く位置はどうやって決めているのですか?」など、スタッフがそれらの質問に答え終わった頃、ちょうど雨脚が弱まり、再び屋外へ出ることに。生徒さんたちは短い時間に広い敷地をあちらこちらへ移動しながら、たくさんの彫刻に触れてくれました。「色々な形があって面白い!」そんな声も飛び交いました。

 実はこの研修後、学校に戻ってから生徒さんそれぞれの「こころの形」を作るのだそうです。中学2年生の「こころの形」、いったいどんな形なのでしょうか。

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