美唄市立東中学校「ココロのかたち」展

投稿日 2017-12-24

1221-2 ただ今、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄内、木造校舎2階ギャラリーでは、美唄市立東中学校3年生による「ココロのかたち」展を開催中です。自分のココロをかたちにした抽象立体作品展で、今年で11回目を迎えます。

 東中学校の美術科の授業では、1年生の頃から「自分に向き合う」課題を多く取り入れているそうで、例えば、自分を励ます存在を具象立体で表現したり、心の世界を抽象画で表現したり…今回の展示には、そのような授業を経て、3年生となった生徒たちの作品が並んでいます。
 「私の中に存在する様々な心を表現した」「いつまでも殻に閉じこもっている自分を現した」「将来への希望と不安をシーソーにのせて比べている」など、作品の横に置かれている作者のコメントを読みながら、作品を見ると、ひとりひとりが必死に自分と向き合い、制作したことが伝わってきます。
 来年、1月15日(月)までの展示です(最終日は12時終了)。なお、火曜、年末年始(12月31日~1月5日)は休館していますので、お気をつけください。

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