
10月20日
一昨日、昨日と美唄市立美唄中学校の生徒たちが美術の授業でアルテピアッツァ美唄を訪れてくれました。はじめにアルテスタッフと一緒にいくつか安田侃さんの彫刻を巡ってから、それぞれが敷地内を自由に散策し、彫刻を見て、触れて、気に入った作品をスケッチします。
ほとんどの生徒さんが以前にもアルテピアッツァに来たことがあるそうで、安田さんの彫刻とアルテの空間に慣れ親しんでいるようでした。そのあと、ストゥディオアルテ(体験工房)に戻り、スケッチした彫刻を粘土で制作します。
さっきまで、彫刻から彫刻へ元気いっぱいに広場を駆け回っていましたが、それぞれ席について粘土をこね、かたちを作り始めるとみんな真剣そのもの。安田さんの彫刻は単純なかたちのようで、見る角度によって違うので、試行錯誤していましたよ。そして、完成した作品たち。模してつくっても、それぞれ個性が出るところがおもしろいですね。彫刻を見て触れて、アルテピアッツァ美唄の空間を体感して、自分の手を動かして作って、あらゆる感覚をつかって芸術を体験できたのではないでしょうか?またいつでもアルテに遊びに来て下さいね。