昨日、アルテピアッツァ美唄では「小学生のための『こころを彫る授業』」が開催されました。2月に続いて、2回目となるこの授業、今回は定員いっぱいの子どもたちが参加してくれました。彫刻を始めるの前に、まずはみんなでアルテの中にある彫刻を巡ります。あいにく雪が降っていましたが、小学生はパワフルで、寒さなんてお構いなし。「むこうにも彫刻が見えた!」「次はあっちを見に行きたい!」と先導役のスタッフを追い抜いて歩く子もいるほどでした。
そして、彫刻の時間。白大理石で自分の“こころ”を表現します。安田侃さんの彫刻と同じ素材の白大理石を前に、とにかく手を動かして、どんどん削っていく子、じっくりいろんな道具を試してみる子、石をよくよく触って確かめる子…。それぞれみんな一生懸命自分の石と、自分の“こころ”と向き合っていました。午前と午後合わせて2時間ほどの彫刻の時間はあっという間に終わりです。最後に「自分の“こころ”、完成した?」と聞いてみると、「ううん!まだまだ時間が足りなかった!」という声をたくさん聞きました。自分の“こころ”、すぐには完成しないよね。いつでも続きを彫りにきてください。アルテで待ってるよ!
次回、開催が決定しましたら、アルテのホームページ、ブログでお知らせしますので、お楽しみに。