最近の暖かさで、日に日に雪融けがすすんでいるアルテピアッツァ美唄。冬の間は、雪の中だった彫刻たちも徐々に姿を現しています。
今日、園路を歩いていると、今にも咲きそうな紫色の“クロッカス”の蕾(つぼみ)が目に留まりました。植物たちも、待ち望んでいた春の訪れをようやく感じ、顔を出し始めているようですね。これからの季節、アルテの敷地内では他にも“ふきのとう”や“エゾエンゴサク”が咲くなど、色とりどりの草花を見ることが出来るのも、楽しみのひとつです。
みなさんも是非、散策する時には辺りを見回して“春の色”を探してみてくださいね。今はまだ雪融けの水で地面がぬかるんでいますので長靴もお忘れなく!
クロッカス、元気ですね。雪と枯れ草の中で
温かだったのでしょう。クロッカスは春の先駆け
の花ですね。これは野性(自生)のものですか。
Comment by いはらしげあき — 2012年4月16日 @ 9:47 PM
いはらしげあきさま
コメントありがとうございます。
クロッカスは、花壇にあるものではなく、毎年芝生からひょっこり出てくるので、野生のものだと思います。
今はまだ緑が少ないので、花の鮮やかさが特に際立って見えますよ。
最近は1日1日、春が近づいているのを感じます。
Comment by NPOアルテ — 2012年4月18日 @ 9:52 AM
アルテピアッツァの敷地のほとんどがまだ厚い雪におおわれている中で、クロッカスの蕾、ほんとうに健気に思えます。
アルテピアッツァの周り、今は自然の森の様相を呈していますが、
ところどころ平坦な草地に、春先にはクロッカスや水仙が花を咲かせます。
夏になると、様々な花が咲き乱れて、ここがかつては人が暮らす町並みがあって、
その庭に咲いていた花々が、今も咲き続けているということを
思い出させます。
アルテピアッツァに自生するクロッカスも、ずっと以前、栄小学校の子供たちが花壇に植えた子孫なのだと思います。
炭坑の町並みが消えて、いま自然が復活したなかでのアルテピアッツァの存在、いろいろな方々が様々な思いを巡らすことができる場所、空間なのだと思います。
Comment by Y.N — 2012年4月18日 @ 11:15 AM
Y.N さん
コメントありがとうございます。
そうですね。このクロッカスは、かつてここに住んでいた方、
栄小学校に通った子どもたちが植えたものかもしれません。
炭鉱の頃に建てられた建造物はほとんど姿を消してしまいましたが、
このようなかたちで現在に残るものもありますね。
アルテの空間にはたくさんの人々の「思い」がつまっていることを
改めて感じます。
Comment by NPOアルテ — 2012年4月18日 @ 11:31 AM