「触れる」、ありがとうございました

投稿日 2012-08-06

8月6日 夏らしい青空が広がりました本日、安田侃作品展「触れる」は最終日を迎えました。いつもよりも、アルテピアッツァ美唄の空気が濃く感じられたこの1ヶ月、「もう20年も経つんだね」という声をよく聞いた1ヶ月でもありました。「数年ぶりにアルテを訪れた」という方も多く、この作品展をとおして、長い年月を経てもなお、この空間が人の心の中にずっとあり続けていることを実感しました。みなさまにとっては、どのような作品展でしたでしょうか?
 会期中にお越しいただきましたみなさま、様々なかたちで作品展開催にご協力いただきましたみなさま、ありがとうございました。

 作品展終了後も、アルテピアッツァ美唄には、安田さんの彫刻と自然が調和する空間は変わらずにありますので、いつでも遊びにいらしてくださいね。そして、アルテを10年後、50年後、100年後…ずっと先の未来までこの場所を残していくため、これからもご支援とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 さて、今月はこのあと、9日(木)から木造校舎2階ギャラリーにて「思い出の炭鉱写真展」がはじまります。その他、13日(月)には「アルテの盆踊り」、19日(日)には「てくてく美唄炭鉱~我路編~」と続きます。いずれも、夏休み中の子どもたちにぜひ参加してほしいイベントです。大人も子どもも、みなさまのご参加、お待ちしております!

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  1. いつもは比較的静かなアルテピアッツァのギャラリーが、とても賑わいましたね。
    いつもより、ちょっとだけ(でもないか・・・笑)侃先生の作品が多く置かれたギャラリー。
    なにか、でも、前からそのようであったような落ち着きを感じた「展示」でした。
    作品が、木造校舎・教室と一体になって、空間全体が作品であることを感じさせてくれました。
    とても素敵でした。

    スタッフの皆さま、お疲れさま、ご苦労様でした。

    これで入館料は要らない、と言うのは「大英博物館」レベルですね!(笑)。

    これからもアルテでの行事が続きます。
    ここが炭坑町の中心だったころの様々な思い出も、お盆の時期によみがえってくるのだと思います。
    楽しいことも、そして辛いこと悲しいこともきっとたくさんあったであろう美唄炭坑、
    盛んだった時は戦中戦後で、その時代の様々な出来事。
    すべてをひっくるめてアルテが存在しているように思えます。
    8月は、アルテに「鎮魂」のシンボルとしての側面も感じ取る季節です。

    スタッフの皆さま、どうぞお元気で、これからもアルテを一緒に守ってまいりましょう。

    あ、19日の「イリス弦楽四重奏団」コンサートも是非お忘れなく!
    アルテと同じ年に生まれたカルテット、結成20周年の記念コンサートでもあります。
    (詳しくはイヴェント欄を!)

    Comment by Y.N — 2012年8月7日 @ 12:46 PM

  2. 追記
    「イヴェント欄」は、アルテピアッツァ美唄HPの、です。
    念のため(言葉足らずですみません・・・^^;)

    Comment by Y.N — 2012年8月7日 @ 12:54 PM

  3. Y.Nさん
    コメントありがとうございます。
    はい、アルテ20周年を記念して行われた作品展「触れる」も
    多くの人の心の中に残り続けるのでは…と思います。
    そうですね、このあとお盆の時期を迎え、かつて美唄の町で暮らしていた方がたくさん帰省されます。
    炭鉱で栄えた頃があってこそ、私たちが生きる“今”があります。
    その歴史を次世代に伝えていくことも、アルテの大切な役割のひとつですので、
    この夏のイベントにも、たくさんの方にお越しいただきたいと思っています。
    Y.Nさんが担当されている8/19(日)、「イリス弦楽四重奏団」コンサートも楽しみにしております!

    Comment by NPOスタッフ — 2012年8月8日 @ 9:38 AM

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