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川原一紗ソロライブinアルテピアッツァ美唄

投稿日 2007-02-26

 一紗さんの声が繊細に響き、コンサートの幕が開きます。                                                                                                              美唄での初ライブ。しかも実際の一紗さんのうたごえを聴いたことがある人が、あの会場に何人くらいいたのだろう…と考えると、100人を超す方々が駆けつけてくださった昨日の時間は、ものすごいことだと思えるのです。                                                                                                                                         多分、8割の方は昨日のこの時に初めて一紗さんの「こえ」に遭遇したのだと思うのです。                                                                                     アンコールにはアカペラで「さくら、さくら」と「ふるさと」を唄ってくれました。「私は熊本に住んでいて、それなのに何故か初めてアルテピアッツァに来た時に「ふるさと」を強く感じました」。なんて言ってくださっています。                                                                    一紗さんの歌声を言葉で表現するのは難しいです。このことが始まりで、今後も一紗さんのライブは実施することになると思いますので、今回のライブを逃してしまった方、是非次の機会に!                                                                       ライブから一夜明け、「昨日は素敵な時間をありがとう!」という趣旨の言葉をいくつかいただいています。                                                            「うた」が「こえ」がもつエネルギーを強く想う時間でした。ではでは、次の時にまで…。

川原一紗ソロライブin時計台ホール

投稿日 2007-02-24

 いよいよ明日に迫った『川原一紗ソロライブおとのわ雪の音そして響く声』。                                                                                                                      アルテピアッツァでの公演より一足早く、23日は札幌時計台ホールでライブがありました。19時を知らせる鐘の音を合図に一紗ちゃんの声が発せられ、私たちの心にまっすぐに届きます。                                                                                                                                                  そこから一気にアンコールも含めて約1時間半。本当に素敵なライブでした。                                                                           この唄声を明日25日にアルテピアッツァでもう一度。皆さんもぜひ聴きにいらしてください。                                                                                                                                                  

「樹華」inアルテピアッツァ

投稿日 2007-02-23

 2月17日の砂澤ビッキ展オープニングイベントとして、「樹華」という作品を参加者で作りましょう!と呼びかけていました。おかげさまで最終的には50人ほどの方が参加してくださいまして、イベントとして大変盛り上がったので、そのご報告です。                                                                                                  村所有のこの作品は、普段はおさしまエコミュージアムおさしまセンターBIKKIYアトリエ3モアで公開しているのですが、これまでに2度、筬島以外の場所で参加者と共に制作をしているそうで、今回が3度目だったそうです。                                                           イタヤの台座にやなぎを枝を差し込みながら作る「樹華」。最終的な形に大きな影響を及ぼす大切な最初の数本は河上館長が作ってくださり、簡単な説明のあと一斉に作り始めたのですが、参加者のみなさんがあまりに夢中になって作るので本当にあっという間に完成したのです。                                                                 みるみるうちに約300本の枝が見事な樹の華となって咲きました。                                                                                                                         当時ビッキが何を思いながらこの花を咲かせたのかを知ることは難しいですが、私たちは純粋に木に触れること、そしてどんどん「かたち」が出来てゆくことを楽しんだひとときでした。                                                                                                当然のことながら、皆で作った「樹華」も会期中展示空間で堂々と立っていますので、こちらもお楽しみ下さい。                                                                                                                                                                                                                     

砂澤ビッキ展 はじまる

投稿日 2007-02-20

 いよいよ始まりました、『砂澤ビッキ展』。                               2月17日のオープニング事業として「樹華」づくりと河上館長(エコミュージアムおさしまセンター)の講演会があったのですが、好天にも恵まれ大勢の方が来てくださいました。                                                                                       河上館長の講演会は、ビッキが音威子府筬島(おさしま)地区に移住し、アトリエを構えて制作に励んだ日々を、間近で見続けてきた河上さんならではのエピソードが盛りだくさんで、生前のビッキと親交があった方にとっては懐かしく、親交がなかった方にとっては人間・ビッキの一端を知ることが出来る内容で、あっという間の1時間でした。                                                                                 ビッキ展は3月17日までです。会場内ではビッキのことをもっと知ることが出来るビデオやDVDの上映もしています。是非ゆっくりと時間をとってをいらしてください。                                          

ビッキ展開催間近!

投稿日 2007-02-14

 今日はシバレる朝でした。外は勿論のこと、校舎のなかでも「キーン」という感じで痛さを感じるような寒さです。                                                  この寒さのなか、ビッキ展の開催がもうそこまで迫ってきて、準備も最終段階です。                                                                                                              ビッキの彫刻がアルテピアッツァ美唄でどんなふうに輝くのか、本当に楽しみです。                                                                                      展覧会の会期は2月17日から1ヶ月。みなさんもこの期間に是非足を運んで体験してください。

モノクロームの虹

投稿日 2007-02-09

 未 光年(イマダミツトシ)さんの写真展「モノクロームの虹」が開催されています。                                                                          昨年6月に開いた写真展「アルテピアッツァの四季」では、季節や天候によって変化するアルテピアッツァの情景を鮮やかな色で表現した未氏。                                                                                         今回は安田彫刻にモノクロで挑んだという感があり、窓外の白い風景とも相まって静かな時間が感じられる展覧会となりました。                                                                      最近訪れたスコットランドやアイルランドの町並みも含め、23点が展示されています。2月14日(水)まで。        

川原一紗ソロライブ

投稿日 2007-02-06

 アルテピアッツァ美唄でのコンサートのお知らせです。                                                                                                              昨年8月にアルテピアッツァを訪れ、すっかりこの場所に魅せられてしまったアーティストがやって来ます。                                                                     熊本県玉名市在住の川原一紗さん。彼女は自作の曲をピアノの弾き語りで演奏し、日本はもとより海外での活動も積極的に展開中ですが、この冬札幌の時計台ホールとアルテピアッツァで「川原一紗ソロライブ~おとのわ 雪の音 そして 響く声」を開催します。                                                                               「帰門をくぐった途端、涙が溢れて止まらないんです。この気持ちのまんま唄えたら…」とアートスペースで3曲ほど唄ってくれた夏の日から半年。あの日初めてアルテピアッツァの空間やポプラの葉音と響きあった一紗さんの声を、すべてを包みこむ雪の日にもう一度聴くことが出来るのです。ひとりでも多くの方とこの時間を共有出来たら…と思うのです。                                         一紗さんのHPで彼女自身の言葉もご覧ください。                                                          ●2月25日(日)アルテピアッツァ美唄アートスペース●開場14:30●開演15:00●大人1500/小中高生500円●チケット取扱・問い合わせ:アルテピアッツァ美唄/でんわ:0126-63-3137 *掲載した写真は夏の日の一紗さんです。                                               

雪のなかから…

投稿日 2007-02-02

 雪の季節に野外彫刻を巡ると、思いがけない風景というか、状況に出くわすことが多々あります。                                                                                                                                      ブロンズの「意心帰」の上にギュッと積もっていた雪が、何かの拍子に真ん中から割れて彫刻そのものが形を露わにした瞬間に出くわしたりもするのです。                                                              イメージとしては童話の「桃太郎」の如き…です。白い雪の塊が割れて、中から黒い塊が現れる…、なかなか劇的な出来事です。

砂澤ビッキ彫刻展

投稿日 2007-01-28

 2月17日から1ヶ月間、校舎2階のギャラリーで「砂澤ビッキ彫刻展~おさしまに遺したもの~」を開催します。                                                                              1989年に57歳で逝ってしまった砂澤ビッキが、晩年の約10年を過ごした音威子府村筬島(おさしま)地区。彼がアトリエとして使っていた旧筬島小学校跡を改修し「エコミュージアムおさしまセンターBIKKYアトリエ3モア」としてオープンし、ビッキの作品を展示・公開しています。                                           その中から約20点をお借りしての展覧会となります。普段は村役場に飾ってある「蝶と鮭」も公開します。この機会に是非、ビッキの世界に触れて下さい。                                他に以下のような関連事業も開催されます。                                             ●「ビッキの世界に触れよう!「樹華」inアルテピアッツァ」                                                                      柳の枝を1本1本差し込み作られる「樹華」という作品を、みなさんも参加して作り、完成までの過程も楽しみましょう! というイベントです。午後1時半より約1時間・参加自由                                                   ●オープニングトーク「ビッキがおさしまに遺したもの」                                                                   ビッキとの親交が深かった現おさしまセンター館長・河上實氏による講演会。人間・砂澤ビッキをおおいに語っていただきます。午後3時より約1時間・無料                                                                                                                                展覧会・オープニングイベントに対する問い合わせ◆アルテピアッツァ美唄◆でんわ:0126-63-3137◆開館時間9時~17時◆火曜休館                                                                                                                                                                                                                                  

いくよ~っ!

投稿日 2007-01-26

 始まりました!栄幼稚園のソリ滑り。今年も最高のゲレンデ(?)が完成しました。                                                                            「いくよぉ~っ!」て声と同時に「天聖」のところから一気に滑ってくるのです。「天モク」のところに着いたらすぐソリから降りてまたてっぺんまで。何回も何回も滑ります。そうするとゲレンデがどんどん締まって、さっきよりもスピードが出るようになります。                                                          赤・青・黄色のソリを引っ張って、色とりどりのスノーウエアが踊っています。何回見ても微笑ましくて、しかも自分が「大人」になってしまったことが少しだけつまらなく思えてしまう光景です。                                                                            でもアルテピアッツァでは、夏の水遊びの様子を見ていても、同じような気持ちになってしまいます。                                                                    やっぱり「こどもが主役」の空間でもあるのです。

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