‘インフォメーション’ カテゴリーアーカイブ

8月13日は「アルテの盆踊り」と写真館

投稿日 2016-07-20

7月20日

2015年の盆踊りの様子

 みなさんお盆の予定は決まっていますか?安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄では、毎年8月13日に「アルテの盆踊り」を開催しています。この土地に生きた先人たちの霊を慰めその思いをつなぐとともに、かつて美唄で暮らしていた方が帰省されるお盆にあわせて、「おかえりなさい」という気持ちを込めて盆踊りを行います。美唄が炭鉱で栄えた頃と同じ「北海盆唄」を太鼓の音頭で輪になって踊ります。夕方になると、「水の広場」に手作りの“ころころキャンドル”を灯し、年に1度の幻想的な夜を演出します。
 同じ日に、「いとう写真館 北海道ツアー2016」 が開催されます。いとう写真館とは、写真家 伊東俊介さんによる全国出張写真館です。今回は北海道ツアーのなかで、アルテピアッツァを会場に、盆踊りの日にあわせて開催してくださいます。お盆でご家族が集まった記念やご夫婦の思い出などに、アルテピアッツァで家族写真はいかがですか?写真館についてのご予約・お問合せはこちらから。

「アルテの盆踊り」
■日時 2016年8月13日(土) ※雨天時は14日 こども盆踊り17:30~ おとな盆踊り18:30~
■場所 アルテピアッツァ美唄トリフォリオの広場  

「いとう写真館 北海道ツアー2016」
■日時 2016年8月13日(土) 撮影時間:10:00~18:00 
※ご予約の方を優先で撮影させていただきます。
■会場 アルテピアッツァ美唄※撮影場所はお選びいただけます。
■予約・料金など http://www.itohokkaido.com/

季刊『Hoppoken』で紹介されました。

投稿日 2016-07-17

7月17日 すっかり夏らしくなり、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄の敷地内に自生しているあじさいも開花し始めました。
 さて今月の上旬に、季刊「Hoppoken」の夏号で当美術館のことを掲載していただきました。この「Hoppoken」は、北方圏地域を中心とした諸外国の生活や文化、経済などのさまざまな情報が載った雑誌で、連載「新・北の美-北海道の美術館と作家」では、毎号道内の美術館がゆかりの作家・作品を紹介しています。今回アルテピアッツァ美唄は、音の広場にある、安田侃さんの白大理石彫刻「真無」を取り上げ、四季折々の様子やイタリアで制作されてからこの場所に設置されるまでのことなどについて書いています。
 新緑溢れる木々に囲まれた「真無」の写真とあわせて、見開きカラーページで紹介されていますので、ぜひご覧ください。また、取り扱い書店は限られていますのでこちらからご確認ください。

冷たいお飲みものいかがですか?

投稿日 2016-07-14

7月14日 今日は晴れていても気温がそれほど上がらず、初夏の北海道らしい気候です。

 今年の4月から安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄にあるカフェアルテの新メニューとして加わった「カフェラテ」。先月までは、温かいカフェラテが人気でしたが、最近は気温が高い日が続き、冷たいアイスカフェラテが人気です。北海道産のマイルドな牛乳にエスプレッソのコクが旨みを引き立て、渇いた喉をやわらかく潤してくれます。
 その他、8時間かけて抽出する水出しのアイスコーヒーや小さなお子さんも飲めるアップルタイザー、みかんジュースもご用意していますので、散策の合間にお立ち寄りください。

ミハイロビッチスメルニコフ展 2

投稿日 2016-07-08

7月8日 朝夕と涼しいですが、今日の日中は動くと少し汗ばむくらいの良いお天気でした。

 さて、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄の木造校舎2階ギャラリーでは、「ミハイロビッチ スメルニコフ展 2」が始まりました。第2次世界大戦中に少年時代を過ごし、めまぐるしく変化する時代に生きた画家・ミハイロビッチ スメルニコフの目を通して紡ぎ出される線・色・言葉が、彼の生きた日常を描きます。

 実は、去年に引き続き2回目となる今回の展示、造形作家・のぞえきょうこさんの生み出した架空の画家なのです。全ての作品を見終わるとき、実在していないはずのミハイロビッチスメルニコフの追憶が、ふしぎと見る側の中で生まれる、そんな展示です。ぜひ、見にいらしてください。7月16日(土)正午まで。※7月12日(火)は休館日です。

キャンドル作りと「美唄の夕べ」

投稿日 2016-07-03

7月3日 毎年お盆の8月13日、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄では、「アルテの盆踊り」を開催しています。盆踊りの夕方、辺りが暗くなってから、アルテピアッツァ美唄の「水の広場」では、手作りのキャンドルを灯します。そのキャンドルを今年も木造校舎1階の美唄市立栄幼稚園の園児たちと一緒に作りました。
 牛乳パックにロウを流し入れ、蓋をしっかりと閉じ、ロウの厚さが均一に固まるようにころころと転がします。天気が良かったこの日、園児たちは外に出て、坂の上から一斉に転がして競走しました。先生やお母さんたちの声援を受けながら、中には勢い余って踏んづけてしまい、泣いちゃう子もいましたが、一人ひとり自分のキャンドルを作りました。完成したものにはクレヨンで絵を描いて、盆踊りの当日に灯しますので、8月13日(土)、ぜひ子どもたちの力作を見にアルテへお越しください!

7月3日 さて、話は変わりますが、札幌のホテルオークラでは、現在開催中の「美唄フェア」にあわせて、「美唄の夕べ~食とアートと音楽と~」(主催:美唄の夕べ実行委員会)が7月7日(木)に開催されます。これは、今年の4月に安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄が美術館登録されたことを記念した催しです。磯田憲一館長の美術館登録記念講演をはじめ、美唄市出身のバイオリニスト・杉田知子さん、ピアニストの栃原享子さんらによるコンサート、そして美唄産の食材を使ったホテルオークラの料理を愉しむ夕食会です。札幌で美唄を感じられる一夜、申し込み締め切り間近ですので、ご予約・お問合せはお早めに!(ご予約はこちら)
■日時:7月7日(木) 18:00~ ■会場:ホテル オークラ札幌(札幌市南1西5) ■料金:お一人様7,000円 ■お問合せ:011-221-2281(ホテル オークラ札幌 営業部企画広報課) 

イタリア・ピサでの展覧会が始まります

投稿日 2016-06-30

6月30日 流路の水がさらさらと流れ、日の光を反射しています。水面がきらきらと光る様子は心地が良いですね。安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄は今日も快晴です。

 さて、いよいよイタリア・ピサ市で行われる、安田侃さんの大規模な展覧会の準備が完了しました。ピサの街中に突如現れた安田さんの彫刻の数々、ピサの人々の日常にすでに溶け込んでいるようです。展覧会のオープニング前に彫刻に触れることができるのは、そこに住む人ならではの特権でしょうか。

6月30日 この大規模な野外彫刻展の名前は「Toccare il Tempo 時に触れる」ですが、安田侃さんはよく、彫刻に触れてみてくださいとおっしゃいます。イタリアのとある新聞のインタビューではこのようにお話されていました。「彫刻に触れるということは、彫刻を通して人々は自分自身に触れることになるのですが、時折、触れることさえ要らなくなり、見るだけで充分になります。結果は同じ、彫刻は心に触れます。」

 ここアルテピアッツァ美唄から何万キロも離れたピサの街で、安田侃さんの彫刻はこの写真の小さな女の子の心に触れたようですね。この野外彫刻展の詳細については、安田侃HP「News(お知らせ)」をご覧ください。

◆期間:2016年6月30日(木)~10月16日(日)
◆会場:Pisa, Italy

smile|hugs くまさんの写真展

投稿日 2016-06-17

6月17日 このところ雨の日が続きますが、雨のアルテピアッツァが一番すきだとおっしゃってくださるお客様もいます。

 さて、ここ安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄のギャラリー(木造校舎2階)では、ただ今写真家・菊池勉さん(MAIAIMAGES)の活動10周年を記念した、ポートレートを主体とした第2回個展「くまさんの写真展」が開催中です。

 展示されている写真には、菊地さんが出逢った方たちの笑顔や素敵な表情が写されています。誰かを撮るとき、ご自身の家族や大切な人を心の片隅に置かれて撮られるそうです。ぜひ一点一点じっくりとご覧ください。展示は 6月19日(日)までです。※最終日は15時まで。

「象になる旅 東北北海道ツアー~帰郷編~in美唄」

投稿日 2016-06-13

6月13日 週末の晴天とは打って変わり、今日は1日雨の降る天気でした。濡れた草木がより色濃く映り、屋外の彫刻を引き立てていました。
 さて、6月20日(月)体験工房ストゥディオアルテでは、「象になる旅 東北北海道ツアー~帰郷編~in美唄」が開催されます。出演は元19(ジューク)のメンバーである岩瀬敬吾さん率いるトリオ、「NORSU TRIO(ノロッストリオ)」。この6月から仙台や秋田、北海道各地を巡るツアーを行っており、今回初めて美唄での開催です。ワンドリンク制ですので、ドリンクを飲みながら夜のアルテのでのライブをぜひお楽しみ下さい!
 ■日時 2016年6月20日(月)18:30開場、19:00開演 
■料金 前売2,500円 当日3,000円(要ドリンクオーダー)
■出演 ノロッストリオ(岩瀬敬吾(ex.19)、ヤマグチユキヒコ(ハックルベリーフィン)、今村仁美)、ヨシグチヒロユキ(shanghai)、他/工藤恭平(O.A)
■会場 アルテピアッツァ美唄 ストゥディオアルテ
■チケット予約 電話:0126-63-3137(アルテピアッツァ美唄ギャラリー)
           WEB予約: https://ssl.form-mailer.jp/fms/ba779a09438260
           メール:kudokyohei.official◎gmail.com(◎を@に変えてご利用ください)
 チケットの詳細・お問い合わせはこちらをクリックしてください。 

ポポロミーティング開催します

投稿日 2016-06-11

6月11日 今日本州では真夏日になる地域もあるそうですが、ここ安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄には、心地よい風が吹き、とても過ごしやすくなっています。

 さて、6月18日(土)13:30~15:00 ストゥディオアルテ(体験工房)にて、今年も「popolo ミーティング」を開催します。「安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄」となって最初の開催となる今回は、磯田憲一館長と一緒にアルテピアッツァの彫刻を巡りますので、どうぞ芝生の上を歩ける靴でお越しください。

 アルテ市民ポポロのみなさま、そしてアルテピアッツァ美唄が好きなみなさまと共にアルテを未来へ繋いでいくため行われるこのミーティングでは、様々なご意見をお聞かせ願いたいと思っています。ぜひご参加ください。ご予約は不要です。 

◆日時:6月18日(土)13:30~15:00 ◆ 場所:アルテピアッツァ美唄内ストゥディオアルテ(体験工房) ◆ 内容:1 磯田憲一館長とアルテピアッツァ美唄を歩く 2 安田侃彫刻と親しむワークショップ 3 平成27年度活動報告・意見交換など ◆料金:無料 ◆対象:アルテ市民ポポロのみなさま、アルテピアッツァ美唄が好きなみなさま ◆主催・お問合せ: 安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄(0126-63-3137)

  なお、同日の夕方から行われます第24回「アルテの森語り」も参加申し込み受付中です。そして毎週土曜日に行っておりますクリーン会ですが、今回は10:00~12:00の間、枕木交換を行います。通常「クリーン会」も合わせて、ぜひご参加ください。

「初夏根」展、開催中です

投稿日 2016-06-08

6月8日 日が少しずつ長くなり、ゆっくりと夏に近づいているのを感じますが、ここのところお天気は変わりやすく、午後から雨が降ることもあります。散策の際には折り畳み傘を一本お持ち頂いた方がよいかもしれません。

 さて、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄のギャラリー(木造校舎2階)では、ただ今「初夏根」展が開催されています。ゴトウユキエさんとハットリワカコさんによる花と版画の展示です。

 枝や枯れ葉、乾燥レンコンや木の実などを使った空間作品は、その可愛らしさで見る人を惹きつけます。そして壁面に展示された版画は、ぎんなんやユリネなどの食べる植物がモチーフとなっており、その丸みを帯びたフォルムからは親しみのある愛らしさを感じます。お2人の展示は、まるで誰かの部屋を訪ねたような、物語の中に迷い込んだような、そしてそこに「どうぞ」と迎え入れられたような気持ちになる空間です。どうかゆっくりとご覧ください。展示は6月12日(日)までです。※最終日は15時まで。

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