‘インフォメーション’ カテゴリーアーカイブ

思い出の炭鉱写真展「炭鉱の四季」

投稿日 2013-08-12

8月10日 一昨日から、アルテピアッツァ美唄内木造校舎2階ギャラリーでは「思い出の炭鉱写真展」を開催中です。「炭鉱の四季」と題し、春夏秋冬、美唄が炭鉱町として栄えた頃の写真を展示しています。
 会場には、思い出の写真のほか、石炭ストーブや、元炭鉱マンで三笠市在住の斉藤靖則さんがつくってくださいました「立坑櫓」や「美唄市立栄小学校」の模型(アルテピアッツァ美唄は栄小学校の跡地を再生しています)も展示されています。当時を知る方々もこの記憶を伝えていく世代の方々も、ご家族そろってみなさまでお越しください。
 また、閉山後、全国へ散り散りになったあとも「我がふるさと」と美唄を訪れる方々のために「ふるさとノート」をご用意しています。美唄の炭鉱町に暮らしたみなさまはぜひこちらに思い出を綴ってください!

 今回はオープニングイベントとして、「炭鉱映像館」を開催しました。元国鉄マンで、美唄在住の金沢俊美さんが8ミリフィルムなどで撮影していた炭鉱閉山前後の暮らしの映像をみんなで鑑賞しました。当時炭鉱町に暮らした方々と、そのお子さんやお孫さんが一緒に…という方も多かったようです。貴重な映像が見られるとあり、2回上映で合わせて130名ものお客さまに来ていただき、大盛況でした。上映中には「これは○○があったところかい?」「今、映っているのは(美唄生まれの政治家の)岡田春夫さんだね」「ああ、そうだそうだ」などと話しながら、その頃の空気をこの場に集まった皆で共有しました。8月11日
 上映後、「私が乗ってた機関車が映ってた!」と嬉しそうに話していた方や「お父さんに見せてあげたかったな」と涙される方もいらっしゃいました。金沢さん、編集から上映、解説までありがとうございました。

 写真展の最終日、18日(日)には、炭鉱時代の花街・我路地区を歩く「てくてく美唄炭鉱―再度我路編―」を予定していますので、ぜひこちらもご参加ください。今の美唄につながる大切な時代をよく知る人のお話を聞きながら、一緒に歩いてみませんか?

安田侃講演会のお知らせ

投稿日 2013-08-10

8月10日 昨日から、雨が降ったりやんだりの天気です。雨に濡れた彫刻は、また違った見え方をしています。

 さて、9月7日(土)、アルテピアッツァ美唄で、安田侃講演会「イタリア:アートと歴史とまちづくり」を開催致します。
 今回は、札幌で行われる「JIA建築家大会2013北海道」にあわせて開催され、イタリア在住42年の安田侃さんが、「イタリア:アートと歴史とまちづくり」と題して語ります。
 1992年から、今なお安田さんが創り続けるアルテピアッツァ美唄で講演する貴重な機会となっておりますので、是非みなさんご参加ください。こちらからチラシなど詳細をご覧いただけます。

■日時:2013年9月7日(土)13時30分~
■場所:アルテピアッツァ美唄 アートスペース
■料金:入場無料 (会場内の寄付箱に寄付をお願いします。いただいた寄付はアルテピアッツァ美唄の管理運営に使わせていただきます。)

■主催:公益社団法人日本建築家協会(JIA)
■共催:NPO法人アルテピアッツァびばい
■後援:美唄市、美唄市教育委員会、北海道日伊協会

「思い出の炭鉱写真展」、「炭鉱映像館」開催します。

投稿日 2013-08-07

思い出の炭鉱写真展 昨日、今日と、美唄の気温は30℃を超え、暑い日が続いていますが、日陰に入ると、時折吹く涼しい風が気持ち良いです。

 さて、8月10日(土)から木造校舎2階のギャラリーで「思い出の炭鉱写真展」が始まります。かつて美唄に住んでいた方々が帰省されるこの時期にあわせ、炭鉱が栄えた頃の昔懐かしい写真をご覧いただきたいと、当NPO法人アルテピアッツァびばい主催で毎年開催しています。
 今年のテーマは「炭鉱の四季」。炭鉱もお休みになりヤマ一帯がお祭りになった山神祭や夏の盆踊り、 実りの秋やお正月など、ヤマに流れた季節を写真で展示するほか、オープニングイベントとして、懐かしい美唄の町並みや鉄道の映像を見る「炭鉱映像館」も開催致します。是非、ご家族みなさんでお越しください。
 その他、18日(日)には関連企画として、昨年も好評頂いた「てくてく美唄炭鉱」(昨年の様子はこちら)を開催致します。昔、炭鉱で栄えていた我路地区を、当時住んでいた人たちのお話を聞きながら一緒に歩きましょう。
 

■会期 2013年8月10日(土)~18日(日)
■場所 アルテピアッツァ美唄 ギャラリー展示室A, B
■料金 無 料

〈オープニングイベント〉 「炭鉱映像館」
■日時 2013年8月10日(土) ①13時~ ②15時~
■場所 展示室B
■解説 金沢俊美さん
■聞き手 酒井裕司さん(NPO法人炭鉱の記憶推進事業団) 

 また、11日(日)には写真展などでいつもご協力頂いています「NPO法人炭鉱の記憶推進事業団」さん主催で、アルテピアッツァ美唄の周辺の東明地区を歩く「ぷらぷら美唄東明」も開催されます。是非ご参加ください。詳しくはこちらから。

マグノリアの会 展

投稿日 2013-08-01

8月1日 8月に入りました。夏休みとあって、平日でもアルテピアッツァ美唄には子どもたちが遊びに来ています。
 ただ今、アルテピアッツァ美唄内木造校舎2階ギャラリーでは、油絵によるグループ展「マグノリアの会 展」を開催中です。
 「マグノリアの会」とは、武蔵野美術大学通信課程の油絵学科で学んだ桔梗智恵美さん、狩野立子さん、風間直俊さんで結成された会で、名前には「マグノリア(太古の昔から形状が変わらないモクレンやコブシの花を咲かせる木々)のように、おおらかに力強く絵への情熱を持ち、いつまでも描き続けたい」という思いが込められています。

8月1日 “油絵”という共通点はあっても、表現の方法は三者三様です。弾けるような抽象表現による作品、現実とイメージの世界が混在するような作品、印象派の絵画を思わせるような作品、それぞれに強い思いを感じます。来週8日(木)までの展示です。ひとつひとつじっくりとご覧ください。

Viva la 活版 Viva 美唄

投稿日 2013-07-14

 昨日から三連休に入りました。お天気に恵まれ、北海道外からもたくさんの方がアルテピアッツァ美唄を訪れています。

 この三連休期間中、アルテピアッツァ美唄内木造校舎2階ギャラリーとストゥディオでは、「Viva la 活版 Viva 美唄」を開催しています。
 「アルテの空間で活字版印刷の魅力を伝えられたら…」と、東京から来てくださったアダナ・プレス倶楽部のみなさんと活版カレッジ有志の方々による活字版印刷を中心とした展示です。貴重な古書から新しい作品までずらりと並び、その歴史や作品の美しさを知ることができます。
 ストゥディオでは、作品展示と一緒に活字版印刷に関する講演会や活字版印刷でオリジナルのレターセットを作る印刷体験も行われています。昨日、行われた活字版印刷体験も好評でした。一枚一枚プレスして作るので、かすれ具合などそれぞれに風合いがあり、とても素敵で、どんな組み合わせの活版にするか、悩むその時間も楽しそうでしたよ。
 アルテの中、2箇所での展示ですので、ギャラリーを見た後はアルテの中をゆっくり歩いて、ストゥディオへどうぞ。明日は10:00~12:00 「活版印刷で記念カードを印刷しよう」(予約不要)が行われますので、ぜひみなさまお誘い合わせのうえ、お越しください!

7月の週末は

投稿日 2013-07-11

7月11日 7月に入り、暑い日が続いています。今日もアルテピアッツァ美唄にある「水の広場」では小さな子どもたちが気持ちよさそうに水遊びしていました。
 この夏、アルテピアッツァ美唄では素敵なコンサートが続きます。今週末、14日(日)は「アルテの四季コンサート vol.3 2013 夏」、来週末、21日(日)は「PMF2013美唄公演 『PMFアンサンブル演奏会』」が開催されます(それぞれイベント名をクリックすると詳細が見られます)。
 会場は、いずれもかまぼこ型の屋根のアートスペース(旧体育館)、すぐ横にある大きなポプラの木が目印です。
 そして、7月最終週の27日(土)には水の広場の石舞台で、花柳鳴介さん(舞)とデーモン閣下(歌と朗読)が共演する「VIVA逢フェスタNEXT‐ONE 耳なし芳一 真夏の夜の夢幻」を開催予定です。※こちらのイベント開催に伴い、水の広場が一部使えなくなります。詳しくはアルテピアッツァ美唄HP「お知らせ」欄をご覧ください。

 週末はたっぷり時間をとって、アルテに来て、散策したり、木陰のベンチで本を読んだり、コンサートに参加したり…のんびり過ごしませんか?アルテピアッツァ美唄の空間ならではのコンサート、みなさまお誘い合わせのうえ、リラックスしてお楽しみください。

「CASTANET : A 17-Year Retrospective, 1996-2013」

投稿日 2013-07-04

7月4日 今週の予報では傘マークが並んでいましたが、今日の美唄は陽射しもあり、暑いくらいです。

 さて、ただ今、木造校舎2階のギャラリーでは「CASTANET : A 17-Year Retrospective, 1996-2013」が開催中です。CASTANET=カスタネットは黄色いクマのキャラクターで、札幌の那須純子さんがデザインをしています。この度は、「カスタネットの17周年を記念した展示を私の大好きなアルテピアッツァ美唄で」と、作品展を開催してくださいました。

 ひとつひとつ那須さんによる解説がついた歴代のTシャツや手ぬぐいなどのデザインがずらりと並び、そこに込められた“想い”が伝わってきます。中には、ミュージシャンや映画などと一緒につくられたものもあり、こちらも興味深いです。

 順を追って最後までみていくと、いろんな人に愛されているんだなぁと感じるとともに、どんどん変化(進化)していくことの喜びを感じられるような展示です。とてもかわいいカスタネット、小さなお子さまにも楽しんでいただけると思います。7月11日(木)15時までの開催です。

7月の「こころを彫る授業」&札幌での「美唄物産展」に出展します!

投稿日 2013-06-29

6月29日 肌寒い日が続いていましたが、今日からまた気温が少しあがりました。

 来月の「こころを彫る授業」のお知らせです。
 ◆とき:7月5日(土)、7月6日(日)◆時間:10:00~16:00◆場所:アルテピアッツァ美唄内ストゥディオアルテ(体験工房)◆材料費:一般/15,000円(大理石)10,000円(軟石)中学生以下/9,000円(大理石)5,000円(軟石)◇アルテ市民ポポロ市民証提示の方は各1,000円割引◇翌月以降の授業に継続参加の場合は1日1,200円(アルテ市民ポポロ市民証提示の方は200円割引)。
 昼食は持参していただくか、事前にお申込みいただければ、別途800円で美唄農家のお母さん達による旬の野菜を使った昼食「かあさんの味」をご用意します。「こころを彫る授業」についてはこちらもご覧ください。1日のみの参加も可能です。ご予約はお早めにアルテピアッツァ美唄ギャラリー(0126-63-3137)までご連絡ください。
 暖かくなれば工房の外で彫ることも出来ますよ。自然を眺めながら自分の“こころ”と向き合う時間を過ごすのはいかがですか?

 もうひとつお知らせです。札幌のセンチュリーロイヤルホテルで開催中の「センチュリーロイヤルホテル 開業40周年記念イベント」に美唄市が参加し、アルテピアッツァ美唄からも魅力を発信しようとスタッフが出張します!写真パネルの展示 や、Tシャツなどのグッズの販売、その他アルテ通信などをご用意して出展させていただきます。「こころを彫る授業」で使用する机、道具なども展示予定ですので、「実際に見てみたい」という方、お待ちしております。その他、美唄の名物「中村のとりめし」や米粉を使った商品も販売されますので、みなさん是非お越しください。
 
 ◇ 場所:センチュリーロイヤルホテル2階ロビー (札幌市中央区北5条西5丁目)  
 ◇ 日時:7月5日(金)~7日(日)7:00~18:00(最終日は14:00まで)

BIBAIでアート

投稿日 2013-06-26

6月26日 今日も気温は高いですが、風が吹けば涼しく、プラタナスの葉がわさわさと音を立てて揺れています。

 ただ今、アルテピアッツァ美唄木造校舎2階ギャラリーでは、「BIBAIでアート」を開催中です。昨年まで「アートウェーブ展」として展示をされていた京都造形芸術大学陶&染織コース卒業生のみなさんに、今年は美唄の陶芸グループが加わってのグループ展です。タイトル名に入っている美唄はもちろん、札幌、横浜、千葉、大阪、兵庫など遠方からも出展されています。
 花器や平皿といった正統派の陶芸作品から抽象的な立体作品やテキスタイル作品まで、様々な作品に出合えます(思わず触ってみたくなるような作品もありますが、繊細なものばかりですのでお手を触れないようにお願いします!)。窓から柔らかな自然光が射し込み、作品を照らすその様子も美しい展示です。
 会場には毎日、日替わりで作家さんが在廊されていますので、作品についてお話を聞くことができるはず。みなさまお誘い合わせのうえ、お越しください。今週末、30日(日)までの展示です。

PMF2013美唄公演「PMFアンサンブル演奏会」のお知らせ

投稿日 2013-06-15

PMF2013 世界の若手音楽家を育成する札幌国際教育音楽祭、PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)。そのアウトリーチ公演を、アルテピアッツァ美唄にて7月21日(日)に開催します!昨年初めてアルテで演奏会を開催し、鑑賞する方からも演奏する方からもご好評いただき(昨年の様子はこちら)、今年も公演が決定しました。自然と彫刻と音楽がゆったりと融け合う演奏会はアルテならではです。
 一般は500円、高校生以下は無料ですので、気軽にご参加ください。日暮れのアルテピアッツァ美唄でクラシックを楽しみませんか?

 ■日時      7月21日(日) 16時半開場、17時開演
 ■料金      500円(高校生以下無料)
 ■出演      PMFオーケストラ・メンバー、
           沢木良子(PMFピアニスト)
 ■演奏曲目   ベートーヴェン:弦楽三重奏曲 
           第3番 ニ長調 作品9-2 ほか
 ■チケット販売 アルテピアッツァ美唄(ギャラリー、カフェ) 、美唄市役所売店、美唄市民会館、ミュージックショッププロス(コアビバイ内)、PMF組織委員会
 ■主催      公益財団法人 パシフィック・ミュージック・フェスティバル組織委員会
 ■共催      NPO法人 アルテピアッツァびばい
 ■後援      美唄市、美唄市教育委員会、美唄商工会議所、NPO法人美唄市文化協会
 ■問合せ     アルテピアッツァ美唄 0126-63-3137 (チケットのご予約はこちらでも承ります)

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