‘インフォメーション’ カテゴリーアーカイブ

「安田侃のまなざし展」

投稿日 2018-05-12

 今月3日より、東京の「ギャラリーTOM」※で開催されています「安田侃のまなざし展」にアルテスタッフが行ってきました。昨年の秋、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄で行われた「安田侃のまなざし展」に続き、今回は彫刻家・安田侃さんと染色家・柚木沙弥郎さんの2人の作品が展示されています。ぞれぞれの作品はお互いの存在、あり方を認め合ってそこにあるように見えました。

 6日には、安田さん、柚木さんに水沢勉さん(神奈川県立近代美術館長)を加えて、鼎談が行われ、会場に入りきらないくらい多くの方が集まり(中にはアルテ市民ポポロの方も)、お話に聞き入りました。この展覧会が生まれた経緯や2人の作品が創った空間についてなど、時にユーモアを交えてお話され、あっという間の1時間でした。
 明日13日(日)までの展示です。お近くの方はぜひ足をお運びください。
 ※ギャラリーTOMは、「盲人 (視覚障害者)が彫刻に触って鑑賞できる場所として村山亜土(故)・治江によって1984年に創設された私立の小さな美術館」(ギャラリーTOMホームページより)です。アクセスなどはこちらをご覧ください。

ミハイロビッチスメルニコフ展4

投稿日 2018-05-10

 今日から、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄内木造校舎2階ギャラリーでは、「ミハイロビッチ スメルニコフ展4」を開催しています。

 今回で4回目となるミハイロビッチ氏の展示。美術史に詳しい方でも、この名前はご存じないのではないでしょうか?なぜならば、彼は架空の作家だからです。ミハイロビッチ氏の作品とその世界は、絵画・造形作家 のぞえきょうこさんによって創られています。
 架空の作家であるとわかっていても、作風から彼の人物像が見えてきます。例えば、たくさんの種を緻密にスケッチした作品を見ていると、彼はペンを短く持って、ぐぐっと迫るように描いていたのではないか、神経質な性格だったのでは…などと想像させられます。
 5月21日(月)までの展示です(最終日は15時まで)。他では見られない、ミハイロビッチの世界をぜひ体験してみてください。

5月の「こころを彫る授業」

投稿日 2018-05-04

5月4日 美唄の桜の名所・東明公園では、桜が見ごろを迎えています。安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄の中にある桜もきれいに咲いていますので、ぜひアルテにもお立ち寄りください!

 さて、アルテHPでもお知らせしていますように、通常第一土日に開催の「こころを彫る授業」ですが、5月は第2週目に開催します。みなさまのご参加、お待ちしております。

◆日にち:5月12日(土)、13日(日)※1日のみの参加も可能。 ◆時間:10:00~16:00 ◆場所:安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄内ストゥディオアルテ(体験工房) ◆材料費:一般/15,000円(大理石)10,000円(軟石)大学生・高校生/10,000円(大理石)6,000円(軟石)中学生以下/9,000円(大理石)5,000円(軟石)◇アルテ市民ポポロ市民証提示の方は各1,000円割引 ◇翌月以降の授業に継続参加の場合は1日1,200円(アルテ市民ポポロ市民証提示の方は200円割引)。 ◇昼食について:持参していただくか、別途800円で美唄農家のお母さん達による昼食「かあさんの味」をご用意します。3日前までに授業のお申し込みと一緒にご予約ください。

 お申し込み・お問い合せは、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄ギャラリー TEL 0126-63-3137 まで。※毎週火曜日、祝日の翌日は休館日。

アルテの桜は・・・

投稿日 2018-04-29

 大型連休がスタートしました。安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄にもたくさんのお客さまがみえています。芝生の上に敷物をしいて、お弁当を食べているグループもいらっしゃいましたよ。

 北海道では、函館に続いて、札幌でも桜の開花宣言がありました。アルテの中の桜を見てみると…だいぶつぼみが膨らんでいます。もう2、3日、暖かい日が続けば、パッと咲きそうです。しばらく天気は良いようなので、この連休中にはアルテでもお花見ができるのではないでしょうか?
 アルテの敷地内では、例年、カフェアルテ近くの桜の木が一番早く咲いていますので、探してみてくださいね。

「大理石が彫刻になるまで」、開催中です

投稿日 2018-04-26

 昨日より、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄内木造校舎2階ギャラリーでは、当館主催の企画展「大理石が彫刻になるまで」を開催しています。

 時々、アルテの中にある白い彫刻を見たお客さまから「あの彫刻の素材は何ですか?」と聞かれることがありますが、今回の展示では、その白い彫刻の素材である「白大理石」にスポットを当てました。何億年という長い年月をかけて地球がつくった大理石が、私たちが触れている彫刻になるまでの一端をご紹介しています。
 イタリアの壮大な石切り場やそこで働く石職人たちの様子、切り出された大理石にノミを振るう安田氏など約30点の写真と大理石に関する書籍などもご覧いただけます。5月7日(月)までの展示です。会期中無休ですので、ぜひ皆さまお越しください。
 また、5月5日(土)、6日(日)各11:00から、ギャラリートーク(申込不要)を予定しています。詳しくはこちらをご覧ください。

アルテ定時ガイドツアー

投稿日 2018-04-23

 今年度も毎週土曜日の朝10時から30分程度、アルテピアッツァ美唄の中をスタッフがご案内します「定時ガイドツアー」を行います!集合場所は、一般駐車場のすぐ近くにあるアートスペース(旧体育館)前、写真の彫刻のあたりにお集まりください。
 GW期間中の5月3日(木祝)~6日(日)は毎日ガイドツアーを開催します。こちらも朝10時集合、参加無料、お申込み不要ですので、お気軽にご参加くださいね。お待ちしています。
  また、今週、25日(水)から 安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄企画展「大理石が彫刻になるまで」が始まります(詳しくはこちらをご覧ください)。ただ今、スタッフ総出で準備中です!

ぽかぽか

投稿日 2018-04-21

 先日のブログでご案内しましたクリーン会、今朝は5名の方が参加してくださいました(ありがとうございました!)。ぽかぽかと暖かく、作業をしていると、汗ばむくらいでした。

 さて、お知らせです。毎週火曜日や祝日の翌日は休館日としています安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄ですが、ゴールデンウィーク期間中は休館日なし、4月25日(水)から5月7日(月)までは連日開館していますカフェアルテも同様に営業していますので、散策の合間にぜひお立ち寄りくださいね。
 開館時間や交通アクセスなどにつきましてはアルテHP内のご利用案内をご覧ください。また、敷地内で守っていただきたいことなど、こちらも併せてご覧いただければ幸いです。

アルテをきれいに

投稿日 2018-04-18

4月18日 雪どけが進み、冬期間(カバーの下で)冬籠りしていた大理石の彫刻たちも、春の日差しを浴びて気持ちよさそうにしています。

 安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄には、この空間をきれいに保つための「クリーン会」という集まりがあります。どなたでも参加できる、ボランティアの清掃会です。
 今年最初のクリーン会は、今週末の21日(土)、22日(日)の朝8時半から10時、「春のアルテクリーン作戦」と題して、主にカフェアルテ横の林の中で、冬の間に雪の重みで折れてしまった枝などを集めます。
 短い時間だけでも、大歓迎です!登録や申し込みは必要なし、1回だけの参加もOKですので、「ちょっと手伝うよ!」という方も作業しているスタッフへお気軽にお声かけください。みなさまのご協力、お待ちしております。

■日  時:2018年4月21日(土)・22日(日) 8:30~10:00
※ご都合のいい時間でご参加ください ※雨天中止
■集合場所:ストゥディオアルテ(体験工房)前
■お問合せ:安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄 0126-63-3137

 また、翌週以降も毎週土曜日の同時間帯にはクリーン会を行います。毎回、アートスペース(旧体育館)前に、その日の清掃場所を掲示していますので、アルテをきれいに保つためのお手伝いをどうぞよろしくお願いします。

パニーノとフォカッチャ、好評です!

投稿日 2018-04-15

DSCF0702 以前のブログでお伝えしましたカフェアルテの軽食メニューが、4月1日よりスタートしました!
 メニューはパニーノ(豚肉のオイル漬け)とフォカッチャ(牛肉の煮込み)です。2種類のパンは、美唄にある石釜パンの「ストウブ」さんにお願いをし、具材は美唄出身のイタリアンシェフが営む「オステリアパルコフィエラ」さんに手がけていただきました。準備段階では、より美味しいものをご提供したいという思いから、パン職人さん、料理人さんとカフェアルテスタッフを交えて、使用するオリーブオイルの分量や、具材に合うチーズ選びなども色々試して、最後にはカフェアルテらしいものができあがりました。そして提供開始から約2週間、パニーノもフォカッチャも幅広い年齢の方にご好評いただいています。見た目以上に食べ応えがありますので、ランチにもおススメです!
 カフェアルテの窓辺から見える彫刻を眺めながら、イタリアのサンドイッチはいかがですか?

イタリアのサンドイッチ
■パニーノ(豚肉のオイル漬け)……1,100円
■フォカッチャ(牛肉の煮込み)……1,100円
※季節のピクルス・ドリンク付(税込価格です。)

アルテ〇〇の学校 第12回マルマルは(万)(年)(筆)

投稿日 2018-04-09

4月9日

 「アルテ○○の学校」は、毎回様々なテーマでゲストを招き、お話を聞きます。第12回のテーマは(万)(年)(筆)。ゲストは、北海学園大学法学部教授の神元隆賢(かんもとたかとし)さんです。万年筆にまつわる興味深い歴史のお話から、その美しさや構造面の実用性など、様々な角度からお話しいただきます。万年筆にも国民性があるのをご存知ですか?今回はそんなお話も伺ってみようと思います。
 すでに愛用されている方はもちろん、日常的に使う機会が無いという方や、譲り受けたけれど引き出しの中に眠っているという方も、ぜひお越しください。「文字を書く、文字で伝える」という人の営みに寄り添うペンとしての魅力も、改めて知っていただけたらと思います。
 神元さんはご自身で万年筆の修理もされていますので、様々なアドバイスがいただけますよ!そして、お手持ちの万年筆がありましたらどうぞお持ちください。その筆にまつわるお話が聞けるかもしれません。

日時:2018年4月28日(土)
   15:00~(受付14:00~)
場所:安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄
   ストゥディオアルテ(体験工房)
参加費:1,200円(一般)
    1,000円(アルテ市民ポポロ)※「アルテ市民ポポロ」については、こちらをご覧ください。
    ※交流会参加の場合、+800円
定員:30名 予約制
お申し込み:安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄 0126-63-3137 (9:00~17:00 火曜休)
       受付フォームからもご予約いただけます。

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