‘イベント’ カテゴリーアーカイブ

どんなふうにみえるかな?おしえて!きみのアルテピアッツァ

投稿日 2016-03-21

3月19日 3月19日(土)と20日(日)、アルテピアッツァ美唄では小学校高学年向け鑑賞プログラム「どんなふうにみえるかな?おしえて!きみのアルテピアッツァ」を開催しました。
 安田侃さんの彫刻作品がたくさんある、アルテピアッツァ美唄。ここで、自分の好きな作品や場所をみつけて、写真を撮って、それを見ながらお話しよう!というプログラムです。

 彫刻を見る前に、画面に映した絵画を見て、気付いたこと、感じたことをみんなで話しました。じっくりと作品を見て、「この部分は暗号なのかもしれない。だって、…」「こう見ると、ペンギンにみえる。こっちが足で…」と、発言して、お友達の意見を聞くとまた新しい発見があり、同じ作品を見ていてもなかなか話が尽きません。
 ウォーミングアップが終ったら、今度はアルテの中を散策して、彫刻をよーく見て、写真を撮る時間です。「もしかしたら、(この彫刻は)光があたるように窓の近くに置いたのかな…」「ここから見ると、ふくらんで見えるけど、こっちから見ると、へこんで見える!」など、いろんなことに気が付きながら、撮影していました。
3月20日 最後に、撮った写真を見ながら、それぞれ「今日の1枚」を決めて、「何を撮ろうとしたのか」「どこが気に入ったのか」を発表して、プログラムは終了!その1枚をプリントアウトして、フォトフレームに入れてプレゼントすると、みんなちょっと誇らしげな顔をしていましたよ。

 彫刻を見る位置や触れる箇所で感じることが違ったり、季節や時間、天気によっても、様々な表情を見せるアルテ。今度はどんなふうにみえるかな?またいつでも遊びに来てね!

「あそびプロジェクト」に参加してきました!

投稿日 2016-02-22

 2月20日(土)、北海道教育大学岩見沢校で開催された「あそびプロジェクト」にアルテピアッツァ美唄も参加させていただきました。このイベントは、芸術・スポーツ専攻に特化した北海道教育大学岩見沢校が主催で、音楽・美術・スポーツの原点である「あそび」をテーマに学べる、大学・地域が一体となったイベントです。
  「あそび」というだけあって、大学の特徴と構内の施設をフル活用してさまざまなアート系ワークショップや、高さ3メートルの壁を登るボルタリングなどの体を使った体験コーナーが、約30種出店されました。
 アルテのブースではイタリアの白大理石と札幌軟石を用意し、実際にノミとゲンノウ(金づち)、やすりで石を彫る「こころを彫る授業」の体験をしてもらいました。
 なかなか経験する機会のない「石を彫る」という事に、どのくらいの力を入れたらいいか分からなかった子ども達も、みるみる慣れて黙々と石を彫っていました。中には、お母さんに呼ばれても聞かずに夢中になる子も。多くの小学生たちが「楽しかったー!」と体験してくれました。 
 イベント関係者の方々、今回は参加させていただきありがとうございました。また、3月25・26・27日にアルテピアッツァ美唄で「小学生のための『こころを彫る授業』」を開催しますので、そちらにもぜひご参加ください!

アーカイブ資料公開は明日まで

投稿日 2016-02-20

 先週からストゥディオアルテ(体験工房)で行なっていますアルテピアッツァ美唄のアーカイブ資料公開には、美唄市内外から様々な方が足を運んでくださっています。

 初めてアルテを訪れて、アルテに関する過去のスクラップ記事を熱心に読んでいる方がいたり、いつも「こころを彫る授業」に参加されている方が訪れ、ミニ企画展示を見ながら、「懐かしいね~」とお話をしていたり、それぞれに興味のある資料を手にされています。半日以上かけて、じっくり資料を見ている方も多いです。
 このアーカイブ資料公開は、明日21日(日)17時で終わりです。資料はどなたでも自由にご覧いただけますので、この機会にぜひご覧ください。お待ちしています!

アーカイブ展示

投稿日 2016-02-14

2月14日 昨日から気温がグッと上がり、美唄は季節外れの雨が降りました。木々に重たく積もっていた雪も融け落ち、生き生きと枝を広げています。

 さて、2月13日(土)~21日(日)の期間中、ストゥディオアルテ(体験工房)では、アルテピアッツァ美唄に関する様々なアーカイブ資料を一部公開しています。昨年から始まったこのアーカイブ展示、今回はミニ企画として、会場となっている「ストゥディオアルテ(体験工房)」と「こころを彫る授業」に焦点をあてた展示も行っています。
 会場には、ストゥディオが完成した2007年から始まり、昨年12月で通算100回目を数えた「こころを彫る授業」の様子を紹介したパネルや、授業で実際に使用している道具や大理石を展示している他、安田侃さんが母校の小学校を訪れ、彫刻の授業をしたテレビ番組(2004年放送)などを放映しています。アルテピアッツァ美唄に関する新聞記事やアルテの日々をお伝えする「アルテ通信」のバックナンバーなどもご覧いただけます。
 石炭ストーブを焚いてお待ちしていますので、散策の足休めがてら、是非お立ち寄りください。お隣のカフェアルテでも温かいコーヒーやかぼちゃスープをご用意しています。

■会期:2016年2月13日(土)~21日(日) 9:00~17:00 ※16日(火)は休館日
■場所: アルテピアッツァ美唄内ストゥディオアルテ(体験工房)
■料金:無料
※公開資料の撮影はご遠慮ください。 

「美唄雪んこまつり」、開催中!

投稿日 2016-02-06

雪んこまつり 札幌では、「さっぽろ雪まつり」が始まりましたね。美唄では、今日、明日の2日間、「第63回美唄雪んこまつり」(美唄観光物産協会 主催)が開催されます。

 手作りの「市民雪像」の他、陸上自衛隊美唄駐屯地の方々が3週間もの期間をかけて制作した「滑り台付き大雪像」が会場の真ん中にドーンとあり、毎年子どもたちで賑わいます。本日、6日(土)の夕方には、美唄市内の幼稚園、保育園のみんなが中心となってつくった「ころころキャンドル」が点灯されます。雪に映る灯りがずらりと並んで、とてもきれいですよ。
 そして、明日7日、アルテピアッツァ美唄は「小学生のための『こころを彫る授業』」の体験ブースを出展します。その他にも、ミニ四駆「雪んこCUP 2016」が開催されたり、「地産戦隊ビバレンジャー」のショーがあったり、イベント盛りだくさんです!美唄市内の各団体や市民、来場者が一緒になってつくる「雪んこまつり」にぜひお越しください。

開催日:平成28年2月6日(土)、7日(日)※イベントの開催時間等、詳細はこちらをご覧ください。
開催場所:美唄市中央公園(美唄市役所前)(美唄市西2条南1丁目)
主催:美唄観光物産協会
共催:美唄市
主管:美唄雪んこまつり実行委員会

「びばいっ子フェスティバル」に行ってきました!

投稿日 2016-01-20

 久しぶりに雪の降らない晴れ日となった1月17日(日)、美唄市民会館では「びばいっ子フェスティバル」(美唄市主催)が開催され、アルテピアッツァ美唄も参加してきました。
 このイベントは美唄市内の子育てに携わっている団体などが中心となって、「家に閉じこもりがちな冬期に、開放的な場所に集まり楽しみながら、みんなで子育てができる環境を考えるきっかけとする」ことを目的として、開催されました。
 「むかしの遊びコーナー」ではお手玉やけん玉、ぶんぶんゴマを体験できるほか、習字体験教室、竹馬、押し花づくり、さらに風船アートや美唄尚栄高等学校ロボット部によるロボットショーなど、子どもだけでなく大人まで興味をそそられるブースが会場を埋め尽くしていました。
 私たちアルテピアッツァ美唄のスタッフは、3月に開催される「小学生のための『こころを彫る授業』」の体験コーナーとして、イタリアの大理石と札幌軟石の2種類を用意し、子ども達に実際に石を削る体験をしてもらいました。「楽しいー!」「いっぱい削れたー!」と喜ぶ子や熱中してひたすら石を削る子など、楽しんでもらえた様子でした。

 今回お世話になったびばいっ子フェスティバル実行委員会のみなさま、参加させていただきありがとうございました。そして、彫刻体験に来てくれた子どもたち、今度はアルテピアッツァ美唄にも遊びに来てくださいね。

MY SOUL TOWN PREMIUM LIVE <bird “そうだX‘masに北海道、行こう。”Acoustic Tour>

投稿日 2015-12-28

12月23日 少し日にちが経ってしまいましたが、12月23日(水・祝)、アルテピアッツァ美唄内のアートスペース(旧体育館)では、シンガー&ソググ・ライターbirdさんのライブ、「MY SOUL TOWN PREMIUM LIVE <bird “そうだX‘masに北海道、行こう。”Acoustic Tour>」が開催されました。

 出演はbirdさんとギターの樋口直彦さん。北海道ツアー5日目である2人は「北海道寒いですねー」と、寒さに備えて東京から電気ストーブを持参したことや、このツアーでの道中のお話を交えながら、全部で13曲披露されました。
 今回のライブは出演者と客席の距離がとても近く、birdさんが曲への思いを語ると、客席ではうなずきながら言葉を受け止め、歌唱中はそのリズムに体を預けている方も多かったです。ライブも後半になると、ギターの樋口さんが「熱くなってきた」とマフラーを外して演奏し、アップテンポな曲が続くと、その熱気で今まで着ていたコートを脱ぐお客さまも。すべての曲を歌い終え、birdさんが今日来てくれた方々にお礼を述べた後に「外は寒いですが、熱くなった心のままお帰りください」と締めてライブが終了。
 
 帰る頃には雪もちらつき始めましたが、寒さを忘れさせてくれるライブでした。birdさん、樋口さんありがとうございました!

 

第23回「アルテの森語り」

投稿日 2015-12-25

12月23日 12月23日(水)、アルテピアッツァ美唄カフェアルテにて、第23回目となる「アルテの森語り」を開催しました。季節の節目に開催しているこの朗読会ですが、今回は一年で最も昼の時間が短い、冬至の時期にあわせて行いました。
 16時半、辺りがすっかり暗くなった頃に朗読会がスタート。初めは磯田憲一さんによる宇江佐真理著「凧、凧、揚がれ」です。朗読の前には、先月亡くなった宇江佐さんを追悼し、「いつかアルテにもお越しいただきたかった」とお話されました。朗読では、病に付して凧を完成させられなかった女性・おゆいのために、凧作り職人の親子が最後まで凧を完成させる切ないお話に、下を向いてじっと聞き入っている方が多かったです。
 続いて、ゲストの安藤千鶴子さんの朗読です。父に会いに行く途中、人買いに騙され離れ離れになる母子の様子を描いた森鴎外著「山椒大夫」。前半のあらすじを少しお話して、朗読は人買いの山椒大夫に合いまみれるところから始まりました。安寿(あんじゅ)と厨子王(ずしおう)の姉妹が人買いのところで必死に生き延びる様や厨子王と母親が再会する重要なシーンは、特にゆっくりと時間を掛けて朗読され、一言一言が深く心に響きました。

12月23日  朗読終了後はお隣のストディオアルテ(体験工房)での交流会。冬至かぼちゃをはじめ、差し入れしていただいたからあげやお漬物、クリスマスのケーキやクッキーなどテーブルいっぱいに料理が並びました。そして、恒例の“餅つき”も行われ、出演者やお客さまが順番に「それっ!」っと掛け声にあわせてお餅をついて、賑やかなひと時となりました。

 今回は、年内最後の「アルテの森語り」でした。出演者のみなさま、参加してくださった方々、いつもお手伝いに来てくださるみなさま、今年も本当にありがとうございました!また来年の開催が決まりましたら、 ホームページやブログでお知らせしますので、お楽しみに!

 

アルテ〇〇の学校 第4回は(シ)(カ)

投稿日 2015-12-14
12月14日  12月13日(日)、アルテピアッツァ美唄内ストゥディオアルテ(体験工房)にて「アルテ〇〇の学校 第4回は(シ)(カ)」を開催しました。
 ゲストには、北海道立総合研究機構林業試験場でエゾシカの研究をしている南野一博さんをお迎えしました。南野さんは、アルテピアッツァ美唄で開催している「秋のポポロウォーキング」でガイド役をお願いしている方でもあります。エゾシカの研究の他に、ハンターとして、罠や銃を使ってエゾシカの捕獲も行っている南野さんから、シカの生態やハンターライフについてのお話を聞きました。
 
 アルテの開館時間中に夜行性のシカを見ることはあまりありませんが、毎朝雪の上には動物の足跡やえさを探している痕跡が残っています。今回の授業では、エゾシカの基礎的なお話を聞いた後に、実際に外に出て敷地内に残されているその痕跡を探しました。
12月14日
 エゾシカの足跡から行動を読み、周辺の状況から何を食べているのか、アルテがエゾシカにとってどういった場所なのかを解説していただきました。また、今回の授業の為、自動撮影カメラをアルテの林の中にあるエゾシカの通り道に設置したことで、いつエゾシカがえさを探しに広場に入ってきているのかが分かり、姿の見えなかったエゾシカがとても身近なものに感じられました。
 
 「散策することで動物たちの息遣いを感じられた」「(足跡はよく見ていたけど)知らないことが多く、とても勉強になった」と、参加したみなさんにもたくさんの発見があったようでした。南野さん、エゾシカの生態から狩猟、さらには食べ方まで、多岐にわたる貴重なお話をしていただきありがとうございました。

sapporo55行ってきました

投稿日 2015-12-09

12月5日 アルテピアッツァ美唄はすっかり雪景色に変わりました。園内は、歩けるように道を作っていますが、木造校舎1階の栄幼稚園に通う園児たちは、雪が嬉しいのか園路を外れて雪の中を歩いています。

 さて、先月のブログでもお知らせしましたが、12月5日(土)に札幌で開催された「sapporo55クリスマス」に、アルテピアッツァ美唄もブースを出店し、参加してきました。
 当日はコーヒーの試飲や新鮮な野菜、自家製はちみつなどの販売ブースの他、会場にはサンタクロースの格好をしたスタッフやマスコットキャラクターも遊びに来ていて、大人も子どもも楽しめるイベントとなっていました。
 アルテピアッツァ美唄のブースでは2016年カレンダーやトートバックの販売をはじめ、四季を感じられる写真を掲示してアルテの魅力をお伝えました。見に来てくださったお客さまの中には「美唄にこんなところがあるんだね」と感心されたり、「俺は昔10年くらい美唄に住んでたんだよ!懐かしいなぁ」と、写真を見て足をとめてくださる方がいました。「冬も開館してるの?」という質問が多かったのですが、冬季期間も開館しています。

 アルテピアッツァ美唄のブースに立ち寄ってくださった皆さま、また今年もお声掛けくださいました実行委員の方々、貴重な機会をありがとうございました。今度はぜひ美唄にも遊びにいらしてください。

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