3月19日(土)と20日(日)、アルテピアッツァ美唄では小学校高学年向け鑑賞プログラム「どんなふうにみえるかな?おしえて!きみのアルテピアッツァ」を開催しました。
安田侃さんの彫刻作品がたくさんある、アルテピアッツァ美唄。ここで、自分の好きな作品や場所をみつけて、写真を撮って、それを見ながらお話しよう!というプログラムです。
彫刻を見る前に、画面に映した絵画を見て、気付いたこと、感じたことをみんなで話しました。じっくりと作品を見て、「この部分は暗号なのかもしれない。だって、…」「こう見ると、ペンギンにみえる。こっちが足で…」と、発言して、お友達の意見を聞くとまた新しい発見があり、同じ作品を見ていてもなかなか話が尽きません。
ウォーミングアップが終ったら、今度はアルテの中を散策して、彫刻をよーく見て、写真を撮る時間です。「もしかしたら、(この彫刻は)光があたるように窓の近くに置いたのかな…」「ここから見ると、ふくらんで見えるけど、こっちから見ると、へこんで見える!」など、いろんなことに気が付きながら、撮影していました。 最後に、撮った写真を見ながら、それぞれ「今日の1枚」を決めて、「何を撮ろうとしたのか」「どこが気に入ったのか」を発表して、プログラムは終了!その1枚をプリントアウトして、フォトフレームに入れてプレゼントすると、みんなちょっと誇らしげな顔をしていましたよ。
彫刻を見る位置や触れる箇所で感じることが違ったり、季節や時間、天気によっても、様々な表情を見せるアルテ。今度はどんなふうにみえるかな?またいつでも遊びに来てね!