‘イベント’ カテゴリーアーカイブ

第5回こころのふるさと「アルテまつり」

投稿日 2009-08-09

  晴天にめぐまれた昨日、第5回目となる「アルテまつり」がとんでん太鼓のオープニングとともに始まりました。おなじみ美唄市とんでん太鼓保存会のみなさんによ る威勢のいい音に屋台の出店も活気づき、美唄名物のやきとりやとりめし、手打ちそばなどがまつりに来たみなさんのお腹を満たし、賑わいをみせていました。「こども縁日」では綿あめにヨーヨーがこどもたちに喜ばれ、今年は美唄自 然エネルギー研究会の協力により雪山が積まれ、こどもが雪遊びをしている姿もありました。冷たくて気持ちがよかったでしょうね。                                                                       午後2時からはアートスペースで土佐琵琶宗家の黒田月水さんの演奏会もあり、琵琶の幻想的な音と月水さんの 迫力ある声に日常とは異質の空間に誘われたひとときでした。                                             夕方からは江差追分少年全国大会で優勝した経歴をもつ黒森このみさんの民謡もあり、ビール片手のおじいちゃんも“まったり”した時を過ごせたようです。おどり中もひきつ づき「北海盆踊り」を熱唱し続けてくれて、今年は生の声で盆おどりを踊ることもできました。                                                              みなさんの協力のもと、今年も無事にまつりを終えることができましたこと、ご報告します。お手伝いくださった方や「なんでもやるよ~」と声をかけてくれた方、どうもありがとうございました。                                                         来年、また「まつり」でお会いしましょう。

空知シンポジウム2009

投稿日 2009-08-08

  7日の昨日、午後1時からストウディオでシンポジウム『日本とウェールズにおける炭鉱の記憶』が開催されました。NPO法人「炭鉱(ヤマ)の記憶推進事業団」などが主催。国内外の旧産炭地の研究者を招き、地域再生策を探るもの。中央大法学部の中澤秀雄教授は国内の産炭地の衰退と再生をテーマに講演。その後、九州における炭鉱コミュニティ・生活・記憶では35年ぶりに上陸が解禁された長崎市の軍艦島の状況などを各研究者の方々が報告していました。地元や道内外から熱心な約60人が参加し聴講、活発に質問もされていました。                                            最終日の今日は、午前10時から岩見沢市コミュニティプラザで開催。北海道の旧産炭地と似た点が多くある英国南ウェールズ地方の事例など紹介。※参加無料・通訳付きです。興味のある方、是非行ってみてください。

第5回こころのふるさと「アルテまつり」

投稿日 2009-08-02

  いよいよ8月に入りました。みなさんお待ちかね「アルテまつり」が今週の土曜・8月8日に開催します。今年も美唄名物のやきとり・とりめしをはじめ、手打ちそばや飲み物の屋台が出店。「子ども縁日コーナー」や今年は、美唄自然エネルギー研究会による「真夏の雪遊びコーナー」も出現します。アートスペースでは黒田月水さんによる「土佐琵琶」の演奏会、お祭り広場では黒森このみさんの歌謡・民謡もあり盛りだくさん。もちろん盆踊りもありますよ~。タイムスケジュールは 以下のとおりです。                                                              11:30~ 屋台開始                                                  12:30~ オープニング・美唄市とんでん太鼓保存会                                   14:00~15:30 黒田月水(土佐琵琶宗家)演奏会 *アートスペース 参加費/1,000円                                                    16:30~17:00 黒森このみ(第5回江差追分少年全国大会優勝)歌謡・民謡                                                                         17:00~ 盆おどり(こども17:00~・おとな18:00~)                                    18:00頃~ 手作りキャンドル点灯                                                 19:00 終了                                                              みなさん、お誘いの上遊びに来てください!お待ちしています。                                           

森山大道 写真展 「北海道序章」

投稿日 2009-07-29

   ギャラリーでは9月28日(月)までのロングラン、「森山大道 写真展」がいよいよ今日から開催されます。写真好きの方には、尊敬と憧れを持つファンも多い森山大道さん。1978年の夏、札幌に3ヶ月滞在しながら近郊の町を彷徨うように歩き、撮りためていた写真。その殆どが発表されることなく保管されていたそうです。新たにプリントされた約2000点を会場ごとに異なる構成で綴るこの写真展は、札幌宮の森美術館から始まり夕張美術館、そしてアルテピアッツァ美唄と開催中。このあと、札幌パルコ、東川町へと続きます。スタンプラリーもあり3会場、5会場を回るとポストカードのプレゼントがあるそうです。                                                 札幌宮の森美術館が主催のこの写真展は、観覧料:一般300円 高大生200円 中学生以下無料となっています(奥の2教室のみ)。もちろんギャラリーは通常通り無料で開館しています。                                                                       そして今年のアルテまつりは8月8日(土)に決定!お祭りに遊びに来がてら「森山大道展」を観る、というのは如何でしょうか。                                                                          まつりの詳細はまた近日中にお知らせしますね!お楽しみに。

「かたるべの森のアーティスト達」展

投稿日 2009-07-15

  朝から、ときおり勢いよく雨が降っています。                                                         今月の2日(木)からギャラリーでは当麻町「かたるべの森のアーティスト達」の展覧会が開催されています。「社会と繋がることを切望する森の作家たち」による絵画、陶芸など、力強い作品が美しく構成された展示。まるでマントラのように食べ物の名称を書き続けるノート数十冊がカーテンのように吊されていたり、大きなノートBook一冊にぎっしり埋め尽くされたアイドルやキャラクターのシールにポップなペンで描かれた絵など、圧倒される存在感で見る人にインパクトを与えます。アールブリュットといわれる美術の専門教育を受けていない「かたるべの森」のみなさん。純粋なだけにストレートに響きます。                                                                                    この展覧会は7月26日(日)まで開催。火曜日は休館です。どうぞみなさんにご覧いただければと思います。

中西圭三コンサート【美しい唄】

投稿日 2009-07-10

  熱い夜でした。先日7月5日(日)中西圭三さんのコンサートが夕刻からアートスペースで行われました。その日の日中、ずっと気温は高く、熱をもった空気は夜まで続き、やがてコンサートは始まりました。早くにチケットが完売という状況のなか、会場内は約300人の方が今か今かと待ちわびる大変な熱気。オープニングアクトに地元ミュージシャンの「Toshi」さんとデュオ「DREDNOTE」が会場をあたため中西圭三さんの登場を待ちました。                                        5年前、偶然にアルテピアッツァを訪れてから、ここでのライブを考えていたという中西さん。一曲一曲の詞、ひとつひとつをとても大切に歌い、場内は誰もが張りのある中西さんの声にすっかり魅了され心奪われていました。人のなかにある「記憶」。町の「記憶」。「コーニゥシュ」さんの優しいピアノの音と、この日のために作ったという『美しい唄』はいつまでも美唄の人のこころに響くことと思います。アンコールでは「Toshi」さん「DREDNOTE」と一緒に「Choo Choo Train」を歌って場内を沸かせ、ラストにマイクなしで歌ったアカペラはみなさんの忘れられない「記憶」となることでしょう。中西圭三さん、ありがとうございました!

第4回アルテの森語りー朗読会ー

投稿日 2009-06-29

 今日も暑い一日です。                                                         ご報告が遅れましたが先週の21日・日曜日、第4回目となるアルテの森語りがカフェアルテで開催。1年でもっとも日が長い夏至の夕べ、定員いっぱい50名の方が朗読会に集まりました。今回、磯田憲一さんが挑んだのは函館市在住の宇江佐真理さんの「おはぐろとんぼ」稲荷掘(とうかんぼり)。まだ女料理人が認められない時代の話を下町情緒たっぷりに読み聞かせ、みなさん目を瞑って話しの世界に浸っていました。                                         ゲストには川原一紗さんと藤川潤司さん。一紗さんの透明な声が藤川さんの奏でる民族楽器の音と共鳴し、カフェアルテの空間に響きます。                                     終演後はストゥディオで交流会。匠の会のみなさんの手打ちそばを頂きながら、 スイカや海苔巻き、手作りケーキ・大福など、たくさんの持ち寄りをいただき、豊かな夏至の夜となりました。                                                          是非、朗読会を「聞いて見たい!」と思っている方に朗報です。                                     7月18日(土)小樽市能楽堂で開演19:00~『語りの世界 チェンバロの響き』が開催されます。もちろん語りは磯田憲一さん、チェンバロは第1、第2回アルテの森語りで出演くださった明楽みゆきさんです。能楽堂での語り、面白そうです。問合わせは/小樽市民会館0134-25-8800。夏の夜にお友だちを誘って・・・いかがですか。

「あなたのたからもの あなたがたからもの」

投稿日 2009-06-26

  昨日、25日(木)の午後6時半からアートスペースで《ライフ・ラインのつどいin美唄》が開催されました。これはHBCテレビ「ライフ・ライン」放送20周年を記念し企画されたもの。6月は函館を皮切りに全道9ヶ所行われたそうです。司会者は関根弘興さん、ゲストにピアノ弾き語りの大和田広美さんを迎え、こころ温まる演奏と歌声を披露してくださいました。幼少の時、はしかにより失明したという広美さん。4歳でピアノを始めてから、近年は各地の教会での演奏や地域の学校でのふれあいコンサートなど意欲的に活動されています。広美さんが優しく語る言葉は会場にいた方にたくさん届いたことでしょう。不思議だったのは小さな赤ちゃんやお子さんがいたのに泣き声ひとつなく静かだったこと。きっと穏やかな空気が流れていたのですね。

1 26 27 28 29 30 31

RSS

PAGE TOP