お盆ですね。お墓参りのために美唄に帰省された方やお盆休みで旅行されている方など、連日アルテピアッツァ美唄にはたくさんのお客さまがみえています。
かつて美唄が炭鉱で栄えた頃、その輪が二重三重になったという盆踊り。その頃の記憶を大切に伝えていこうと、今年も8月13日に「アルテの盆踊り」を行いました。
力強い和太鼓のリズムが響き、子ども盆踊りから始まりました。年々参加してくれる子が増えているように感じます。盆踊りを踊ったことが無い子も、一緒に踊る大人たちをまねて、一生懸命踊ってくれました。子ども盆踊りが終わる頃、「水の広場」にはひとつひとつ想いを込めた絵が描かれた手作りのキャンドルが灯りました。灯りが水に反射して、ゆらゆらと揺れる、その風景を写真に撮ったり、自分で作ったキャンドルを探したり、眺めながらゆっくりと広場を歩いたり…それぞれに思いを抱きながらこの夜だけの特別な時間を過ごしました。
大人盆踊りでは、炭鉱時代のままに「北海盆唄」に合わせ、「どーしたどした!」「それからどした!」と威勢のよい掛け声も飛び、あたりが真っ暗になるまで皆で踊りました。
「アルテは何度も訪れているけれど、盆踊りは初めてで感動した。来年もぜひ来たい」とおっしゃる方もいらっしゃいました。
アルテピアッツァ美唄では、これからも毎年盆踊りを行います。地域のみなさま、美唄に帰省されるみなさま、この場を「ふるさと」と想うみなさま、また来年この場所で一緒に踊りましょう。