
今年は全国的に例年より早く桜の見頃を迎えたようですが、ここ安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄も少しずつ、桜の開花が始まっています。
朝、園路を歩いていると、ふっくらとしてもう少しで開きそうな桜のつぼみをたくさん見つけました。青い芝生とヤエザクラのピンク色のコントラストに彫刻が映えて、とても心地よいです。今の時期にしか出会えないこの景色をぜひ見にいらしてください!
安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄の広場の雪はほとんど融け、風も暖かく感じられるようになってきました。
朝早くに体を動かしている方も増え、ランニングやウォーキング、犬の散歩にと園内を散策されています。今の葉っぱの少ない時期には、木の間から顔をのぞかせている彫刻も見られます。ふわふわのつぼみを付けていたこぶしもいくつか開花し、白い花が咲いていました。
まもなく水の広場にも水が流れる予定です。長い冬が終わり、いよいよ春らしくなってきた彫刻美術館で、人も自然も活動し始めていることを実感します。
ここ安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄はまだまだ一面雪景色ですが、今朝太陽の光をあびながら敷地内を歩いていると、ふとコブシにつぼみがついていることに気付きました。ふわふわの毛で覆われたつぼみが、枝先にちょこんとついている様がなんだかかわいくて、思わず顔がほころんでしまいます。
雪が融けるのはまだ先の話ですが、外を歩いていると、こうして春が近づいているのを感じられるようになりました。みなさんも長靴を履いてザクザク園路をはずれ、木々の近くまで来てみませんか?「春の訪れ」を発見できるかもしれません。長靴はギャラリー(木造校舎2階)とカフェアルテにてお貸ししています!
早いもので、今年に入って一カ月が経とうとしています。
今冬は、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄の積雪が例年の半分程で、晴れた日が続くことも多いです。
ただ、冬の晴れた日は、曇っている時や雪が降った時よりも寒く感じるのをご存知でしょうか?雲が発生すると上空のふたの役目をして熱を逃がさないのですが、晴れていると、地表付近の熱が逃げてしまい急激に冷え込みます。
そんな寒さが厳しい日は、カフェアルテに入るなり「今日は寒いですね~、温かいスープください。」と注文を済ませ、薪ストーブの前で両手を広げ、暖をとる方も多いです。どうぞ、お出かけの際は、暖かい格好でいらしてください。
ここ安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄は今日もぐっと冷え込んでおり、手袋をしていても一瞬でかじかんでしまうほどです。そんな寒さの中でも、敷地内を歩いているとアカゲラの木をつつく音が「コンコンコン」と元気よく聞こえてきます。羽毛を身にまとった彼らにとって、寒さなんてどうってことないのでしょうね。
さて、冬になるとアルテピアッツァ美唄では無料で「かんじき」を貸し出ししています。ふわっとした新雪の上も、あまり埋まらずに歩くことができる道具です。
敷地内では、除雪された園路を歩いてブロンズ彫刻をご覧いただけますが、園路をはずれて、森や丘の上まで散策してみてはいかがでしょうか?動物の足跡に出会えることも!ご希望の方は、お気軽にスタッフまでお声掛けください。 長靴もお貸ししています。
雪がしんしんと降る中、時折太陽が顔をのぞかせます。本日、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄は年内最後の開館日となりました。明日から年末年始のお休みに入ります。
今年はアルテピアッツアァ美唄が美術館登録され、「安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄」となった記念の年であり、6月にはイタリア・ピサの街で大々的な野外彫刻展「Toccare il Tempo 時に触れる」が開催された年でもありました。
また、「毎日お散歩に来るのよ」と言われるご近所のおばあちゃんから、「また来ます。」とおっしゃってくださる遠方の方までたくさんの方にお越しいただきました。中でも「今度は違う季節に来ます。」と言われることも多く、季節の移り変わりとともに作品は表情を変え、どの季節にも「はっとする美しさ」がこの場所には存在していることを改めて感じた1年となりました。
アルテピアッツァ美唄を訪れてくださったみなさま、全国から様々なかたちで応援してくださいましたみなさま、ありがとうございました。新年は1月6日(金)から開館いたします。それでは、どうぞ良いお年をお迎えください。※屋外は年末年始もご覧いただけます。
認定NPO法人アルテピアッツァびばい スタッフ一同