今日の午前中、アルテピアッツァ美唄を訪れてくださったグループの中に、目の不自由な方が何名かいらっしゃいました。安田侃さんの彫刻作品は触れることができる、と聞いて、ここを訪れてくださったとのこと。
アルテの中を歩いたり、ベンチに座ってお話したり、アルテ文庫内にある点字の画集を手にしたり…みなさん、思い思いにアルテでの時間を過ごしていらっしゃいました。
「どの作品も、触ってみてくださいね」とお伝えすると、ひとつひとつの作品を、ゆっくりと全体を包み込むように、確かめるように触れて、「ここは口かな?なんだかワニのような感じがする」「(軽くたたくと音が響くから)金属でできているのかな」「こっちのは、ひんやりして気持ちがいいねぇ」など、感想を言いながら、楽しそうに鑑賞されていたのが印象的でした。またいつでもアルテに遊びにきてくださいね!