芝の緑が日に日に濃くなる春のこの時期に、毎年開催されている「林峰男チェロリサイタル」が、今年も18日(土)にアルテピアッツァ美唄アートスペース(旧体育館)で行われました。
満開の大きなソメイヨシノが会場を彩るなか、林峰男さんが登場され、まずは「無伴奏組曲」を演奏。静かな会場に響き渡るチェロの音色に、すっかり魅了された聴衆の方々。途中、ピアノの今井徳子さんも加わり「ソナタ イ長調」などを披露し、呼吸の合った二人の力強い演奏に、目を閉じ一音一音に聞き入る方の姿が多くありました。
集まった約100名の方からは、何度も大きな拍手が送られるなど、素晴らしいリサイタルとなりました。