「炭鉱映像館」

投稿日 2014-08-12

 9日(土)は、アルテピアッツァ美唄アートスペース(旧体育館)で、「思い出の炭鉱写真展」関連企画である、「炭鉱映像館」を行いました。「炭鉱映像館」は、炭鉱があった当時をよく知る方のお話を伺いながら、昔の映像や写真をみんなで楽しむ上映会です。
 会場には、映像製作者で美唄市在住の金沢俊美さんと、同じく市内在住の中田茂男さんをお招きしました。この日は”三井美唄”のことを中心にお話いただきました。”三井美唄”とは、現在「南美唄地区」と呼ばれる炭鉱で栄えた地域のひとつです。(ちなみに、アルテのある地区は「東美唄地区」と呼ばれています。)
 会は2部構成で、第1部は東美唄と三井美唄それぞれの写真を見ながら炭鉱があった頃の様子を、第2部では中田茂男さんが昭和38年頃に8ミリビデオで撮影されたという映像を観覧しました。
 時には会場から補足説明があったり、合いの手があったりと、和気藹々とした空気に包まれ、終演後も金沢さんや中田さんに質問やお話をされる方が多く残っていらっしゃいました。

 さて、16日(土)も「炭鉱映像館」を開催します。次回は、金沢俊美さんが撮影された、今は無き美唄鉄道の貴重な映像など、主に東美唄地区のものを中心に上映します。どうぞお楽しみに。

  「炭鉱映像館~東美唄地区中心の映像」
  ■日 時 8月16日(土)13:00~
  ■会 場 アルテピアッツァ美唄アートスペース(旧体育館)
  ■入場料 無料

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